ハンニバル・ライジングのレビュー・感想・評価
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妹のための復讐劇
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
レクターシリーズを3作見たため、流れで本作を見ました。
本作はレクター博士の幼少期から青年期が描かれていますが、これまでのレクターシリーズとは毛色が大分違うな、と思いました。
なぜカニバリズムという方向に至ったのか、人体解剖への知識という部分については理解できましたが、なぜその後も殺人を犯していくのか、継続してカニバリズムしていくのか、という部分については説明がなかったように思います。カニバリズムが愛のためということであれば、前3作で描かれたレクター博士像とは少し違うような気がします。(自分の理解不足であればごめんなさい。)本作と前3作の時の中でレクター博士になにかあったのでしょうか。
また、余計な疑問ですが、これだけフランスの警察から容疑者扱いを受けていたレクターが、後にFBIから捜査協力を申し込まれるような存在になれるのか、というところはかなり疑問でした。
さらに余計な感想ですが、やっぱり日本人や日本文化の描かれ方には違和感がありました。これはもうしょうがないことなので、映画自体に対しての採点とは関係ないですが。
いろいろ疑問点を書いてしまいましたが、後のレクター博士を感じさせるシーンや、復讐劇自体は面白かったです。
今までのシリーズとは毛色が違う
羊たちの沈黙シリーズのレクター博士の誕生にスポットを当てた作品
妹をむごたらしく殺され、心を開いた叔母にも「愛するに値しない」と離れられ孤独な人間なのだなと感じた。
レクターのやってることは許されざる犯罪だけれど、後半に出てきた悪役が「生きるために命を奪う」「妹を生かすためだったら俺を殺すだろう」言ったり、ムラサキがとっさに現れた見張りを刺し殺すもレクターを見限るシーンがあったけれどそんな矛盾についてついて何か描きたかったのかなと思った。
若き頃のハンニバル
レクター博士がどうしてあんな風なサイコパスへとなってしまったかがわかる、幼少期からの物語でした。
自分の大切な妹を食べた残虐な人たちへの復讐劇でしたね。
4シリーズ見ましたが、やはり1番は羊たちの沈黙が好きでした。
あのドキドキした恐怖感が取れずにあったのは羊たちの沈黙ですね。
ハンニバルライジングは割と普通に見ていられました。
レクター博士も若い頃、愛する人がいたんですね。
叔父さんの嫁だったけど、結局嫁にも見放されてそのまま復習を続けてあのように大人になったんですね。
終始(>_<)手に汗握る。。。!
怖かった。。。 面白かった!途中でこらえきれず泣いてしまった。私に2歳半の子供がいるからだと思います。子供は男の子なんですけど、それがあのレクター少年とかぶってしまった。心が締め付けられました。辛かった(T-T)途中から「やっちゃえやっちゃえ!!」って完全に応援してました。出来るだけなぶり殺しにいたぶってあいつらを始末してほしいと思いました。私はキャストにもなんら違和感ありませんでしたよ〜。若き日のレクター青年がしっかり羊たちの沈黙につながって見えたし、コンリーが日本人役でしたが、美しいコンリーさんが大好きなので、やったー!見られてラッキー♫って感じです。たしかに剣道とかが。。。うーん。。。と言う感じでしたが、その分だけ-0.5、あとは終始面白くて目が離せませんでした!!!シリーズ全て見ていますが、レッドドラゴンがNO1です。悲しいお話なのでハンニバルライジングがNO2。羊たちの沈黙が第3位(もう当時の衝撃が薄れているからかなw) そして三作目のハンニバルはずっと遅れての第4位です。。。(←わたしには不気味なところのみ目立ってしまった。会話も長いし。。途中でまったり感。あと聖書もよく分からない。) とにかく面白かったですこちら。結構評価低いんですね〜。
時間の無駄
食欲と性欲は似てる。好奇心として愛しい人の体の一部を食べてみたいと考えた事は一度くらいあるはずだ。自分の血肉になる事を想像したり…相手の命を自分が握り絶対的優位性を示す事への興奮は嗜虐心を駆り立てるものでしょう。
復讐という目的のもと彼が動きだして驚き。安いダークヒーローってか普通の人。むしろ自分の妹を食べてみたいと思うくらいのスタートかと思ったら、生きる為に食べたというもっともな理由付けもチープ。拷問を愉しむでもなくよほど冒頭の旧ドイツ兵たちの方が人間臭かった。この小僧がアンソニー・ホプキンスになるとか信じられん。明らかに中国人な日本人やトンデモ日本文化、ヒロシマを出された時には馬鹿にしてんのかと腹が立った。金が掛かって作り込まれているからこそ余計色々な物が目立って糞つまらない。猟奇的空気作る為かわざとらしい芝居もクサい。そこ気にする前に汚い歩き方を正せ。
なんともいえない
若き日のハンニバルを演じてる俳優さんが
美しくてみれた感じの映画
イブサンローランと同じ人とは気づきませんでした
途中日本刀とか剣道がでてきたのは
違和感を感じずにはいられなかったです
あのシーン、いるのかな
羊たちの沈黙のレクターと、どうしてもこの若いレクターが繋がらない…
カリスマ性を失ったハンニバル
ハンニバル始まりの復讐という話の骨子は興味深いんだが、展開に意外性が無く、人物像も薄っぺらい。原作者の脚本でこれじゃあどうしようもない。
ハンニバルに同情的な刑事を喰わずに(予告では喰いそうな感じだったのに。「ヤミー」って。編集マジックでしたが)生かしている辺り、ハンニバルは人の想像を超えた思考の持ち主ではないという印象が残る。若いからまだ青いのか。ウリエルは良く頑張っているが。
まあしかし、レディ・ムラサキシキブ(?)の刀をハンニバルが打粉で叩くと「シュウィィン!シュウィン!」と風を切り裂くような音がするシーン。何をかいわんや…
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