ピンチクリフ・グランプリ
劇場公開日:2007年2月3日
解説
1975年の公開以来、ノルウェーで観客動員数第1位の記録を保ち続けている人形アニメ。ピンチクリフ村で暮らす自転車修理工レオドルが、助手のあひるソランやはりねずみのルドビグと共に、自作のスーパーカーでレースに挑戦する姿を描く。ユーモア溢れる物語に命を吹き込んだのは、家具職人だったイボ・カプリノ監督。5年の歳月をかけ、サーキットに集まる観衆やスーパーカーの部品に至るまで緻密に作り上げた。
1975年製作/90分/ノルウェー
原題:Flaklypa Grand Prix
配給:メディア・スーツ
スタッフ・キャスト
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2018年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
とても精巧なクレイアニメーション。公開されてから30年以上経ってるというのに、ノルウェーでは観客動員数NO1を保持しているという。まぁ、子供から大人まで楽しめるアニメなので、当然なのかもしれないが・・・それ以降作られてないということだろうか。
険しい崖の上の一軒家に一緒に生活する自転車修理工のレオドルじいさん、アヒルのソラン、ハリネズミのルドピク。ピンチクリフは小さな村だけど、テレビ局まであるのだ。ソランの機転でアラブの大富豪に出資させ、イル・テンポ・ギガンテ号を作る。トントン拍子に話はまとまり、村人の期待を一気に背負って出場したグランプリレース。エンジントラブルもあったが、接戦の末優勝。
いっかいの自転車修理工が人生最大の幸福を得る。そこには人間ドラマなどという偽善的なものは一切描かず、手に汗握るほどの素晴らしい映像で魅了する。しかも、レースが終わっても普段の生活に戻るだけのレオドル。欲もない朴訥とした男がほんの一瞬輝いてみせる姿ってのはいいもんだ。
2017年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
40年前くらいに劇場で見た作品だけど最近、ツタヤで再会が出来て再視聴。
人形アニメ?
一コマ一コマ撮影する技法ですが本当に懐かしい。
今、見ても家族で楽しめる作品です。
吹き替えの声優さん達も懐かしい顔ぶれ
ナレーション牟田 悌三さんをはじめ、野沢 雅子さん、滝口 順平さん、大塚 周夫さん、富田 耕生さん他