Mr.ソクラテス
劇場公開日:2006年12月2日
解説
謎の組織によって拉致され、刑事としての教育を強要された不良青年ドンヒョク。やがて凶悪犯罪担当の刑事になった彼は、組織が企てる恐るべき陰謀を知らされる。組織や警察との駆け引きを繰り広げながら成長していく主人公の姿を描くポリス・アクション。「マイ・リトル・ブライド」やドラマ「ラブストーリー・イン・ハーバード」で大ブレイクしたキム・レウォンがこれまでの甘い笑顔のイメージから一転し、ワイルドな魅力を披露している。
2005年製作/111分/韓国
原題:Mr.Socrates
配給:エスピーオー
スタッフ・キャスト
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2021年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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拷問のような過酷な勉強態勢。どことなく『タイガーマスク』に出てくる虎の穴を刑事という設定に置き換えたような。
警察官になっても交通課の巡査。これじゃダメだと組織は脱獄犯を捕まえ、ドンヒョクの手柄にするなどの徹底ぶり。捜査課の刑事になっても、彼が元チンピラだったおかげで手柄をあげる。班長(イ・ジョンヒョク)にも気に入られ、宿敵の検事が囲っている悪人テチュンを捕まえることに協力してくれと頼まれる。徐々に刑事の使命に燃えるドンヒョク。これも受験勉強で得た人生観のおかげ・・・といっても倫理の教科書に載ってた程度のもの。
テチュン逮捕に向けて班長と二人乗り込む。ドンヒョクを育てた悪徳弁護士も一緒だ。班長を撃ち混乱させるドンヒョク。結局、ドンヒョクに罪を着せるため弁護士が他の奴らを殺してしまう。しかし、最後にとったドンヒョクの行動は衝撃的!
弟をダシに使ったり、服役中の親父(オ・グァンノク)に何度も面会するサブストーリーも面白く、最後には弟も改心させる。「悪法も法なり」ソクラテス・・・正当防衛のことだけか?
先生、結局死んじゃったの?
先生と先輩(刑事)には恵まれて良かった!
兄弟でアボジの面会に訪れたシーンは
少しワロタw そしてホッコリ^^