ジダン 神が愛した男

劇場公開日:

ジダン 神が愛した男

解説

98年のワールドカップで優勝するなど、現代最高のサッカープレイヤーとして知られるジネディーヌ・ジダン。その彼の芸術的なプレーを現代美術の第一人者、ダグラス・ゴードンとフランス人アーティスト、フィリップ・パレーノの2人が共同監督したアーティスティックなスポーツドキュメンタリー。ベッカムやロナウドらレアル・マドリッドのチームメイトとのやりとりも登場する。

2006年製作/フランス
原題または英題:Zidane, un portrait du 21e siecle
配給:シネカノン
劇場公開日:2006年7月15日

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(C)Anna Lena films

映画レビュー

3.021番のほうが似合ってたな

2011年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

あんなにずっと左サイドに張ってたかなぁ。ユーべ時代はほぼ全試合見てたけど、もうちょっと中央でのプレーも多かった気がする。 試合中ほとんどしゃべってねーな~。 歩いてるときつま先トントンってやる癖あったんや。 ってな発見が山ほどあるぐらい、実際の1試合を通してジダンだけを17台のカメラで追っかけた貴重な映像が見られるこの映画。(映画っていうのはちょっと憚られる気もするが) ジダンの繊細なボールタッチやオフザボールの動きはもちろん、どうやって録ったの?って思うような、ジダンの息遣いや唾をはく音、顔を拭う音まで鮮明に聞けてしまう。そういった辺りもかなり新鮮で一サッカーファンとしてかなり楽しめた。 ただまあドキュメンタリーといった風でもなく、監督も「モダンアートの鬼才」とやらで、随所に微妙な演出や「カッコイイでしょこの映像」みたいな嫌らしさが見え隠れするため、前述したように純粋に映画としてどうかと言われると、あまり面白みはないかも。 ということで、バカがつくほどのサッカー好きか、こういう映像カッコイイよねとか言っちゃえる輩以外はあまり楽しめないだろう。

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