ラストマン・スタンディング
劇場公開日:1997年2月8日
解説
荒野の町ジェリコでは、ドイル率いるアイルランド系組織とストロッジ率いるイタリア系組織の2大ギャングが激しい抗争を繰り広げていた。そんな町に流れ着いた謎の男ジョンはストロッジによって用心棒として雇われることに。ストロッジの情婦から町の事情を探ったのち、ドイルの側に寝返るジョン。彼は2組の組織を激突させ、いずれも殲滅させようとするが……。黒澤明の「用心棒」を、舞台を禁酒法時代のアメリカ西部に置き換えてリメイク。
1996年製作/101分/アメリカ
原題:Last Man Standing
配給:ギャガ・ヒューマックス
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2022年8月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
黒澤明監督の「用心棒」を30年代のギャング映画にリメイクした作品。
ブルース・ウィリス演じる凄腕用心棒のスミス。
彼の手にかかれば2丁拳銃が、人間など軽く吹き飛ばしてしまう壮絶な威力へと様変わりする💥
とにかくドンパチが見たい!って時におすすめ☝️
2つのギャングの抗争の間に立つ凄腕ガンマンの用心棒。
彼はどちらの味方なのか。
そして最後に立つ男、「ラストマン・スタンディング」は一体誰か。
ストーリーは意外と単純で、アクションシーンに力を入れてる感じがしました。
けどちょっと作風が重かったかなぁ😥
一人に弾を使い過ぎだと思う。
あれでは、足りなくなるでしょ。
ガバーメントの様な拳銃は、禁酒法の時代にもうあったのかな。
2022年1月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
2021年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
メキシコへ逃げる途中、テキサスのジェリコに立ち寄った主人公。独白が続くハードボイルドタッチの西部劇といった雰囲気だ。30年代なので移動は車。最初は一日だけの宿泊のつもりだった。しかし、ドイルの女を眺めていただけでいちゃもんつけられたジョン・スミス。タイヤはパンクさせられ、窓を割られ、ライトも壊される。保安官はあてにならず、街を立ち去れと言う。
ドイルの部下を銃撃で倒し、ストロッジの側に招待されたジョン。やがて、金のためにドイル側から誘われるのを待つほどの自信家。そうやって対立するギャング双方に入り込んで自滅へと追い込むのだった。適当なところで切り上げてメキシコまで逃げるという手もあったのに、ドイルの女を逃がしてしまったことで、ドイル側からも狙われることになった・・・
さすがに『用心棒』には及ばない、軽い主人公のような気がした。しかし、二丁拳銃がよく似合うブルース・ウィリス。黒澤とは違った魅力があった。ライ・クーダーの音楽も渋い!