「リング」のリメイク版、撮影開始!

2001年11月20日 12:00


大物女優への道まっしぐら?
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鈴木光司のベストセラーを98年に映画化、日本で大ヒットした「リング」のハリウッド版リメイク作品が、いよいよ撮影に突入する。ドリームワークスが、100万ドル(約1億2000 万円)で同作のリメイク権を取得して以来、監督には「メキシカン」のゴア・バービンスキーが決定し、キャスティングが進められていた。最近、ネット上に現れた複数の情報によると、このほど「貞子」にあたる少女に、「A.I.」に出演していたデイビー・チェイス、松嶋奈々子が演じた女性ジャーナリストの役に「マルホランド・ドライブ」のナオミ・ワッツが決定し、11月中にも撮影に入ることが分かった。かつて、日本映画がハリウッドでリメイクされたのは、黒澤明の「用心棒」がブルース・ウィリス主演で「ラストマン・スタンディング」になった例があるのみ(「荒野の七人」は正規のリメイク権を取得していない)。ハリウッド版「リング」の内容について、詳細はまだ明らかでないが、どんな貞子がスクリーンに登場するのか楽しみに待ちたい。

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