やさしい女
劇場公開日:2021年11月12日
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解説
ドストエフスキーの短編小説を翻案し、舞台をロシアから製作当時のパリに置き換えて映画化。ロベール・ブレッソン監督にとって初のカラー作品となった。自殺してしまった若い妻の死体を前に、夫は2年間の夫婦生活を振り返り、妻の不可解な自殺の原因を探ろうとする。その物語を通し、夫婦とは、人を愛するとは何かを問いかける。15歳で年上の男性と結婚するも、数カ月で離婚したという経歴をもつ、当時17歳のドミニク・サンダが主演し、銀幕デビューを飾った。日本では1986年に公開されて以来、ソフト化されていなかった幻の作品だったが、2015年4月にデジタルリマスター版が公開された。2021年にもリバイバル公開。
1969年製作/89分/フランス
原題または英題:Une femme douce
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2021年11月12日
その他の公開日:1986年3月29日(日本初公開)、2015年4月4日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロベール・ブレッソン
- 製作
- マグ・ボダール
- 原作
- フョードル・ドストエフスキー
- 撮影
- ギスラン・クロケ
- 美術
- ピエール・シャルボニエ
- 音楽
- ジャン・ウィエネル