マウス・オブ・マッドネス
解説・あらすじ
保険調査員のジョンは失踪した作家サター・ケーンの捜索を依頼される。やがてジョンは編集者のリンダとともに、ケーンの小説に出てくる架空の町にたどり着く。不可解な出来事が相次ぐ中、ジョンはケーンを見つけるが、彼の新作小説「マウス・オブ・マッドネス」に絡む恐ろしい企みを知る一方、次第に正気を失っていくことに……。現実と小説の中の世界が交錯する幻想的な怪奇ホラー。
1995年製作/96分/アメリカ
原題または英題:In the Mouth of Madness
保険調査員のジョンは失踪した作家サター・ケーンの捜索を依頼される。やがてジョンは編集者のリンダとともに、ケーンの小説に出てくる架空の町にたどり着く。不可解な出来事が相次ぐ中、ジョンはケーンを見つけるが、彼の新作小説「マウス・オブ・マッドネス」に絡む恐ろしい企みを知る一方、次第に正気を失っていくことに……。現実と小説の中の世界が交錯する幻想的な怪奇ホラー。
1995年製作/96分/アメリカ
原題または英題:In the Mouth of Madness
ホラー小説と同じ世界に迷い込んだという設定は好きな人にはものすごく刺さると思う!
そしてホラー演出もなかなか良い。
スタイルズがエクソシスト並みのブリッジをお披露目してきた時は震えた!
夢なのか現実なのか、世にも奇妙な物語のような展開で最後まで飽きずに鑑賞した。
主人公どこかで見たことあると思ったら、ジュラシックパークの人かー!
これはなかなかの掘り出し物だった!
■保健調査員のジョン・トレント(サム・ニール)は、失踪した作家サター・ケイン(ユルゲン・プロフノウ)を探して、新作「マウス・オブ・マッドネス」の原稿を受け取るよう出版社から依頼される。
調査を開始したトレントと出版社のリンダ・スタイルズ(ジュリー・カーメン)は、やがてケインの小説に出てくる架空の町ボブズに辿り着く。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・最初から、オカシナシーンで始まる。ジョン・トレントは何処か、常軌を逸していて刑務所に収監される。彼は黒いマジックで顔中に黒い十字架を書いているのである。
・その後、保健調査員のジョン・トレントが、失踪した作家サター・ケインを探すことを出版社から頼まれ、出版社のリンダ・スタイルズと車で、架空の町ボブズに行くところから物語は狂気性を帯びて行く。
・その町では、斧を振るう人たちが氾濫しており、荒廃している。そして、作家サター・ケインと会ったジョン・トレントは、彼の狂った本の世界に呑み込まれて行くのである。
<マア、良くぞこんな不可思議な映画を作ったモノである。ジョン・カーペンター監督ってヤッパリ凄いのである。>