マウス・オブ・マッドネス

解説

 保険調査員のジョンは失踪した作家サター・ケーンの捜索を依頼される。やがてジョンは編集者のリンダとともに、ケーンの小説に出てくる架空の町にたどり着く。不可解な出来事が相次ぐ中、ジョンはケーンを見つけるが、彼の新作小説「マウス・オブ・マッドネス」に絡む恐ろしい企みを知る一方、次第に正気を失っていくことに……。現実と小説の中の世界が交錯する幻想的な怪奇ホラー。

1995年製作/96分/アメリカ
原題:In the Mouth of Madness

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映画レビュー

5.0オチが秀逸

2023年12月26日
iPhoneアプリから投稿

この作品自体がおかしくなる原因という
映画内映画というか、マウスオブマッドネスを見てる自分たちがその原因のモノを見せられていたというオチには心底ビックリした覚えあります。
カーペンターの隠れた名作ですね。
今ならA24でこういうの大量にありますねーしかし

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お主ナトゥはご存じか2世

2.0ここまで本に影響されたことないので...

2023年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

夜道を走行中、変人と数人遭遇。そしてトンネル?抜けたら、いきなり朝。誰も居ない静か~な街並みが妙に美しく見えた。何か日本の田舎の現状を見ているように感じたのは私だけだろうか・・・。

 前半はそれくらいしか印象に残らなかった。

「ここが本の街か」そんな感じでしばらく謎解きしてるような二人。怖い場面は少なく進むので、ホラーというよりミステリーなノリに感じたかな。

 中盤はお化け屋敷。 連れの女は逆エビ+逆顔!なんじゃこりゃ。でもこの部分はリピートしたくなるかも。。。とにかく色んなゾンビが出てくるので気に入ったキャラでも探すために観ているのか・・・。エイリアン?が出てきてSFぽい部分もあるけど、私はもうストーリーを考えるのを辞めました。本の内容もわからないし。

 こんなに洗脳される本があったら恐ろしい。映画や音楽、宗教やスポーツ何でもいいが、もし世界的に洗脳されたらというテーマがあるのでしょう。

まぁ、あの世に行ってたのに、なかなか受け入れられない人の話しってことで自分はまとめちゃいました。
さすがにチャールトン・ヘストンは予想通りチョイ役だったなぁ。

私にとってはテーマ曲と、静か~な街しか印象に残らなかった。

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はむちん2

4.0JCらしさが良く出ている秀作

2019年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

予備知識無しで観ました、演出もカメラもJCらしさが随所に出ていて切れてます、JCファンなら必見です。リアリティに少々欠けるところは無くもないですが現実とはなんだろうという問いは押井守的でスンナリ受け入れられますし、コメディー要素が少ないのも個人的には〇です(これでJC監督作品はほぼ観終わってしまった、残念)。

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雪国の離島の生まれ、山裾育ち

4.0マウス・オブ・マッドネス

2018年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

人気ホラー作家の行方を追う内に、
有史以来存在する邪悪なものと自身の運命を知ってしまった保険調査員の恐怖を描いたサイコ・ホラー。
ジョン・カーペンター監督が、
「遊星からの物体X」「パラダイム」に続く、
“黙示録3部作”と呼ぶうちの1つ。
H・P・ラヴクラフトの“クトゥルー神話”をモチーフとした作品。
サム・ニール演じる保険調査員が、
突然失踪したホラー作家の調査を進める内に、
現実と虚構の世界が融合し、
狂気と悪夢の世界にとらわれていく姿を、
カーペンター独特の映像で描かれています。
現実の世界と空想の世界の区別がつかなくなっていくサムニールの演技が素晴らしい。

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しょうちゃん
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