ポーラX
劇場公開日:2026年2月21日
解説・あらすじ
フランスの鬼才レオス・カラックスが、「ポンヌフの恋人」から8年の時を経て発表した長編第4作。19世紀アメリカの作家ハーマン・メルビルが代表作「白鯨」の翌年に書き上げた長編小説「ピエール」を映画化。舞台を現代のパリに置き換え、運命に翻弄され絶望へと吸い込まれていく男女の激しく疾走する愛を、エモーショナルな映像と音で描き出す。
ノルマンディの城館に暮らす小説家の青年ピエールは、母マリーや婚約者リュシーとともに裕福で満ち足りた田園生活を送っていた。そんなある日、ピエールの異母姉を自称するボスニア難民のイザベルが現れる。ピエールはイザベルの魅力に引き寄せられ、すべてを捨てて彼女とパリへ向かう。
ジェラール・ドパルデューの息子ギヨーム・ドパルデューがピエール、「パリ、18区、夜。」のカテリーナ・ゴルベワがイザベルをそれぞれ体当たりで演じ、ピエールの母マリー役でカトリーヌ・ドヌーブが共演。「そして僕は恋をする」などのエリック・ゴーティエが撮影を手がけ、シンガーソングライターのスコット・ウォーカーが音楽を担当。2026年2月、4Kレストア版にてリバイバル公開。
1999年製作/134分/フランス・ドイツ・日本・スイス合作
原題または英題:Pola X
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2026年2月21日
その他の公開日:1999年10月(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- レオス・カラックス
- 製作
- ブリュノ・ペズリー
- 共同製作
- カール・バウムガルトナー
- 堀越謙三
- ルート・バルトブルガー
- 原作
- ハーマン・メルビル
- 脚本
- レオス・カラックス
- ジャン=ポール・ファルゴー
- ローラン・セドフスキー
- 撮影
- エリック・ゴーティエ
- 美術
- ロラン・アレール
- 衣装
- エステル・バルツ
- 編集
- ネリー・ケティエ
- 音楽
- スコット・ウォーカー
受賞歴
第52回 カンヌ国際映画祭(1999年)
出品
| コンペティション部門 | |
|---|---|
| 出品作品 | レオス・カラックス |




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