フェーム

劇場公開日:1980年12月

解説・あらすじ

ニューヨークのマンハッタンにある芸術学校。ここでは、俳優、ミュージシャン、ダンサーとして成功することを夢見るたくさんの若者たちが、青春の日々を送っていた。夢に向かって奮闘する彼らの姿をドキュメンタリー・タッチで生き生きと描いた青春群像劇。監督は「ミッドナイト・エクスプレス」の名匠アラン・パーカー。大人気を呼んだ本作は、後に「フェーム/青春の旅立ち」というタイトルでテレビシリーズ化されている。

1980年製作/133分/アメリカ
原題または英題:Fame
劇場公開日:1980年12月

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第53回 アカデミー賞(1981年)

受賞

作曲賞 マイケル・ゴア
主題歌賞

ノミネート

脚本賞 クリストファー・ゴア
編集賞 ジェリー・ハンブリング
音響賞  
主題歌賞

第38回 ゴールデングローブ賞(1981年)

受賞

最優秀主題歌賞

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) アイリーン・キャラ
最優秀作曲賞 マイケル・ゴア
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映画レビュー

0.5 なんにも面白くない

2025年8月7日
Androidアプリから投稿

登場人物が多すぎてそれぞれの背景やキャラを深掘りできていません。ストーリーも単調でまったく面白くありません。

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van

4.0 元気でるぅ

2025年2月18日
PCから投稿

 敬愛するAパーカー監督の初期の作品。特に若い世代をテーマにしたものが好き。この作品も感性がみずみずしくて若者の視点に寄り添っているが、決してサクセスストーリーで視聴者に媚びるのではなく等身大の若者の希望と苦悩を鮮やかに生々しく描き出している。壁にぶち当たり夢破れそうになりながらも前に向かおうとするひたむきな若者たちの姿が映し出されている。若者に対する応援歌なんですね。
 私は全くをもって若者ではないけれど、この映画を観て、Iキャラの主題歌を含むいくつもの名曲を聴くと、もう一度初心に戻ってみようかなって気にさせてくれます。

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おまつ

2.0 夢を追う若者達のエネルギー

2024年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 芸術学校における4年間の学生生活を撮ることにフォーカスしている映画。ストーリーは無きに等しい。

 学生達が、自分の喜怒哀楽を曝け出さねば、人を感動させるようなパフォーマンスはできないと言わんばかりに、精力的に演劇・音楽・ダンスに取り組む。今作が描きたかったのは、そんな夢を追う若者達の、桁外れのエネルギーそのものなのだろう。

 しかし、こういうストーリーが無きに等しい映画が、自分には面白いと思えないため☆2。同じアラン・パーカー監督の『ミシシッピー・バーニング』は好きなのだけどな。

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根岸 圭一

未評価 音楽でもっと押して

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 公開時以来、44年ぶりのスクリーン再見。マンハッタンの芸能学校で名声の獲得を夢見る若者たちの群像劇です。

 ふむ、やはり当時と同じ感想でした。物語は「群像劇」と言うより「散漫」に感じました。それぞれの登場人物への踏み込みを中途半端な所で止めてしまわず、青春の残酷さもグッサリ描き切るべきだったのではないでしょうか。

 また、ミュージカルと言う程に音楽を押す訳ではないやや中途半端な構成もモヤモヤ感を残しました。

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La Strada