白夜(1957)
劇場公開日:1958年
解説
ドストエフスキーの同名短編小説の映画化。オールロケが多いルキノ・ビスコンティ作品には珍しく、全編スタジオで撮影された。イタリアの港町に住む青年がある晩、橋のたもとで悲しみに暮れる美しい女性と出会う。離ればなれになった恋人を探すため毎晩同じ場所で待ち続ける彼女に、青年は魅かれていく。舞台俳優をしていたマルチェロ・マストロヤンニがビスコンティに才能を見出され、主役に抜擢された。1957年ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞。
1957年製作/107分/イタリア
原題または英題:Le nottei bianche
劇場公開日:1958年
スタッフ・キャスト
- 監督
- ルキノ・ビスコンティ
- 製作
- フランコ・クリスタルディ
- 原作
- フョードル・M・ドストエフスキー
- 撮影
- ジュゼッペ・ロトゥンノ
- 音楽
- ニーノ・ロータ
- 美術
- マリオ・キアーリ
- マリオ・ガルブリア
受賞歴
第18回 ベネチア国際映画祭(1957年)
受賞
銀獅子賞 | ルキノ・ビスコンティ |
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