羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価
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唯一無二のカップリング
猛烈に怖い! 最高の恐怖が味わえます。常人は三回ちびること間違いな...
下手したらホラー映画より怖い
公開時に観た時はサイコ具合やクラリスとレクターの対比した人物像など...
サイコパス怖い
異常者を異常者が精神分析し、事件解決へと導くサスペンス。
捜査官のクラリスがとても美しい。レクター博士は知恵をもった恐ろしい怪物ってかんじで気味悪い通り越しておぞましく、美しいクラリスと対比されてそれが際立っている。
これが男の捜査官だったらこの映画は何を心の支えにしてみればいいのか。
グロいし、最後の犯人を追い詰めるところなんかはホラー。というか出てくる犯人とレクターがサイコパスすぎてこの映画はホラーに位置するんじゃないか?
すごくハラハラした。
レクター博士野放しにされちゃったのがまた怖い。あれ、皮膚剥がしてた男以上のサイコパスだしね。。もう捕まえられないんじゃない。。
精神分析で異常者を逮捕するという点で…
気違い野郎にも気違いなりに、一応筋道立った理由があるんだね、ということが分かった。
面白かった。
25年ぶりに観ました
「高いブランド物のバックに安物の靴とは、田舎娘丸出しだな」
若くて綺麗で聡明な女性だからできたこと
「高いブランド物のバックに安物の靴とは、田舎娘丸出しだな」
このセリフが一番印象に残った。
最後にひとりで突入する理由も研究生だからで解決するし、
よくありがちな矛盾もクリアされてた。
●うしろ、うしろー。
レクター博士は格別!
一人で突撃はしないだろ
15年ぶりくらいに改めて観ての突っ込みと、
本作品の批評に対して一言。
まず通常、犯人が分かった時点で応援を呼ぶ。
学生捜査官が一人で連続殺人犯を相手に
地下に下りてくことはあり得ない。
ここであまりに映画的で一気に冷めた。
次に作品のタイトルとテーマだが、
「クラリスは養女時代に義父に犯されており、
それを本人が無意識に押し込めてる」という
批評が多いが、映画を見る限りそう思えない。
劇中でレクターのその質問をクラリスは
あっさりと否定している。
原作からはそう解釈できるのかも知れないが、
映画は映画で解釈すべきだ。
あと、クラリスはセックスできないとか、
死んだ父親にしか心を開いてないとか、
どこのシーンから読めるのか理解できない。
同僚の女性と協力しているし、
そんな演出はされていない。
つまり、劣等感と嫉妬心が強い批評家の
思い込みである。
ジョディ・フォスターが完璧過ぎるから
そう思い込みたいのかも知れない。
作品全体としては、犯人の動機が薄っぺらい、
クラリスの羊のトラウマとリンクする訳でも
ない、単なる一つの事件を解決し、
父親の様な存在のクロフォードに認められて
良かったという話。
アメリカ人って本当に父と子の話が好きだ。
しかしクロフォード自体が大して賢く
なさそうに見えるから、それもどうでも良く、
クラリスにも感情移入できず終わってしまう。
公開当時は心理分析を取り入れた刑事ものが
新しかったのだろうが、それだけである。
映画史に残る様な作品ではない。
ラストにわかる題名の意味!
サスペンス、サイコ、スリラー、ホラー、などの雰囲気を凝縮して詰め込まれている。素晴らしかった。映画全編を通して何か引き込まれる感じがする。それはやっぱり悪役人気ランキング1位のハンニバル・レクターでしょう。この人が話を始めた途端に一気に引き込まれる。ホプキンズにしか演じられない役だろう。ストーリーの内容もめちゃくちゃ面白かった。評価されるだけある感じはした。そしてこの作品で一番魅力的なのはカメラワークかなぁと思う。恐怖感が本当によく伝わる。特にレクターを写す時のアップは本当に恐い。ストーリーから演出やキャラクターなど何から何まで良くない点がない。そしてラストにわかる題名の意味。サスペンス映画としては高評価に値できる作品だった。
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