パーマネント・バケーション

劇場公開日:1986年7月18日

解説・あらすじ

作家を目指してパリに渡り、映画に目覚めて帰国したジム・ジャームッシュ監督が、ニューヨーク大学映画学科の卒業制作として手がけた初の長編作品。社会に適応できないニューヨークの高校生アリーは、パンクを気取ってリリカルに鬱屈した日々を送っている。あきれ顔のガールフレンドにも愛想をつかされたアリーは、夜の街角でひとりのサックス吹きに出会う。さまざまなアウトサイダーとの出会いと別れを繰り返し、次第に自己の旅の行く先を見いだしていくアリーの姿を描く。

1980年製作/75分/アメリカ
原題または英題:Permanent Vacation
配給:フランス映画社
劇場公開日:1986年7月18日

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(C)1980 JIM JARMUSCH

映画レビュー

5.0 ブルー

2025年11月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

癒される

ジャームッシュ20代半ばに撮ったデビュー作
映画館では初見でした。

青い。

NYの街も部屋も空もラストの海も青い。

「ここからここへ移る」だけ、青っちろい物語。

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Dick

3.0 Dazed and Alone

2025年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本のロックバンドSIAM SHADEの曲「Dazed and Alone」を思い浮かべました。

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Kei6

3.5 面白い面白くないなんて関係なしな世界観

2025年4月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最近「ナイト・オン・ザ・プラネット」を観てジム・ジャームッシュ監督の世界観に興味を持ち、まずは原点をというところで鑑賞。
1980年の作品かぁ、久しぶりにこの年代の作品を観るなぁ、なんて感傷に浸りながら観始めたところ、あれっ、もしかして観たことあるようなないような、なんて記憶の奥底を手繰り寄せながら観ていたら、あれよあれよとエンディング。
なんだかよくわからないストーリーだったが、観終えたあとの余韻だけはものすごい。まさにラストシーンの航跡のように。そしてその余韻に浸りながらタイトルのセンスに気づく。
個人的には、映画はストーリーよりも雰囲気を重視するほうだが、それにしても本作は独特過ぎる。正直「ナイト・オン・ザ・プラネット」の方が断然面白かったが、面白かったか否かの感想は、本作に関しては無用なのだろう。
いずれにしても、ジム・ジャームッシュ監督作品、あと2~3作は観てみよう。あれっ、やっぱりなんだかんだとジム・ジャームッシュ監督の世界観にハマってる!?

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いけい

4.0 孤独で自意識過剰で自由を持て余している

2024年2月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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なにわ