バットマン リターンズのレビュー・感想・評価
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苦手なティム・バートンの世界観にもやや慣れたのか今作は割と楽しめた...
苦手なティム・バートンの世界観にもやや慣れたのか今作は割と楽しめた。
今回はジョーカーではないのね。ペンギン、なかなか強烈だった。キム・ベイシンガーもいないのか…今作のヒロインはM・ファイファー、なんとキャットウーマン、ビックリ。C・ウォーケンまで…にしても、登場人物、悪ばっかり(笑)バットマン自体も純粋な正義には見えない。
次作は監督が変わるようですね、さあどうなる。
これまたコミック感、クセが凄い!
街の景観やキャラの濃さ、まさにティム・バートンの世界観!
今回のペンギンマンは悪者だけどちょっと同情したくなるようなところもあって、不気味なようだけど、なんか愛嬌もある。ティム・バートンらしいキャラクター、ちょっと憎めない😌
アメコミほとんどわからないけど、キャットウーマンは聞いたことはあるっ、けどここで登場なんだ😅自分の持ち合わせの服からミシンで頑張って縫ってるところは面白い🤣それにしてもスタイル良くてカッコいい❣️
前作から33年後って設定だった。だからバットマンあまり強くなかった?終盤キャットウーマンの一撃で気絶してたし💦
爆弾背負わされた沢山のペンギンも可愛かった🐧今の時代あれをやったら動物虐待で問題にされてしまいそう。
ちょっとドジな正義の味方と悪者がいて、濃いキャラクターもいる。笑ってしまうような場面もあり、まさに娯楽映画。もっと早く観ればよかったなあ😀
原作がアメコミですからね…
ティムバートンの映画
ポップでホラーな世界観の中に漂う慈悲
なんでこんなにもアメコミを観て悲しくなるのだろう
こんなにもどのキャラクターにも深く焦点を当てたアメコミがあっただろうか
誰もが二面性を抱えている
もちろん悪役であれ。
もちろん市民に苦痛を与えたペンギン怪人に関して同情はしない。しかし、あの結末を観て本当にこれでよかったのだろうかと考えさせられたのは自分だけではないはずだ。彼はペンギンにもなれず人間にもなれず死んでいったが、これで世界は本当によくなるのだろうか。これがジャスティスだと自信をもって言えるだろうか。その証拠に彼に勝ったとて、バットマンは笑顔を見せない。
正義の勝利で終わらない。それがバットマンの唯一無二の魅力である。
今作で特に取り上げたいのはやはりキャットウーマンの存在。その誕生の仕方から、トドメのさし方まで、すべてが強く、また女性らしくある。様々な面を持つ彼女は普段一般社会で虐げられて生活している者すべての願望の姿。それをうまく描いている。
ミッシェルファイファーよくやってくれたわ…。いい女優やな…。
涙無くしては観られない危険な映画
ティム・バートン監督版のオペラ座の怪人
キャットウーマン!
レビューを書いてなかったので簡単に
悪い奴はウォーケン
前作にも増して好き放題にティム・バートン節炸裂な世界観がコミカルにキュートながらもダークに、ペンギン周りの小道具やら美術のディテールが可愛らしくもあり、ミサイル背負い込んだペンギンの群れがどうせならもっと活躍して欲しかった。
奇形を愛するティム・バートンがバットマンよりもヴィランを中心に描く物語、ダニー・デヴィートの気味の悪さから愛らしさも醸し出す滑稽な姿やキャットウーマンを演じたミシェル・ファイファーは悪役でありながらのヒロインを魅力的に、またしてもマイケル・キートンは影の薄い存在なのは否めない。
スーパーヒーローやヴィランでもないクリストファー・ウォーケンが誰よりも目立っていた印象で、一番悪いのもウォーケンな訳でさすがの存在感。
初公開時に仙台青葉劇場にて鑑賞。
ティムバートンの持つ世界観を最大限に引き出した怪作。 バットマンシ...
ティムバートンの持つ世界観を最大限に引き出した怪作。
バットマンシリーズは基本的に主人公以外のキャラクターに焦点を当てがちの映画だが、本作はその中でも特にバットマンはおざなりで周りの印象が強い。
幼くして両親に捨てられ地下で陽の目を望むペンギンと、上手くいかない人生の末会社に殺されたキャットウーマン2人の強烈なビジュアルと哀愁にやられる。
特にキャットウーマンを演じるミシェルファイファーのえげつない美しさとアクションは観ていて本当に飽きない。
特に変身する所は名シーン中の名シーン!
もう正直キャットウーマンの映画と言ってもいい作品。
最高すぎる。
合わせてこの映画の最大の魅力は造形ビジュアルセンス!
ペンギンサーカス団一人一人の見た目のブラックコメディ感、ペンギンの乗り込むアヒルちゃんの毒々しさ、正直ビジュアルだけならティムバートンの最高傑作なんじゃないかと思えてくる。
お話自体は正直ダメダメだが、絵面で100点の作品。
映画史に残る昇天しちゃうほどのディープキス!必見!
Curiosity killed the cat. ティム・バートン節全快のバットマン2作目
この作品が面白いのはアメコミ映画なのに全く子供をターゲットにしていないという所ですね。バットマンはもはや脇役であまり活躍してないですし、キャットウーマンはやたらセクシーですし、ペンギンは不気味過ぎますし・・・ティム・バートンの造り出す薄暗い雰囲気のゴッサムシティは子供向けのアメコミ映画とはかけ離れています。前作での成功があったからでしょうけど、ホントよくこの内容で作れたなぁ。
という訳でバットマンと銘打ってる割に、バットマンは出番が意外と少ないです。前作で紹介したのでもはや必要なしと言わんがばかりに、オープニングからしばらく経たないと登場しません。主演のマイケル・キートンがこれを最後にバットマンを降りる理由も分かります。だってバットマン活躍しないもん。その分フューチャーされているのがペンギン、そしてキャットウーマン。
特にペンギンに対する監督の思い入れはスゴいです。出生から始まるペンギンの悲哀をつぶさに描写しています。とても不気味・・・なのにどこか滑稽です。街をロケット爆弾を背負ったペンギンさんが練り歩いていても、怖いというよりカワイイです。だってペンギンさんですよ?カワイイに決まってるじゃん!
キャットウーマンも方も本人はセクシーですが、一緒にいる猫がやたらカワイイ。ミシェル・ファイファーの蘇った時のゾンビを思わせる動きとか、ムチでマネキンの首飛ばすシーンは本人がムチの練習をして自分でやってたりと、色々と頑張ってます。
クリストファー・ウォーケンが出ていたのにもビックリしました。脇を締める俳優さんとしてこの時期って結構引っ張り凧だったのではないかと思われます。
アメコミバットマン映画というより、ティム・バートンの創るゴシックな世界観とクリーチャーへの愛情を楽しむ作品。個人的な趣味を前面に押し出し過ぎて次回作の監督はティム・バートンには回ってきませんでしたが・・・兎にも角にもティム・バートン好きな方には是非オススメです。
再鑑賞履歴
2022/3/13
アヒル
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