ネットワーク

劇場公開日:

解説・あらすじ

ハワードがキャスターを務めるニュース番組は視聴率が低下。テレビ局UBSはコングロマリット企業によって買収され、局内の異動も行なわれる。そんな折、ハワードは解任されることに。疲れきった彼は番組の中で自殺を予告。しかしこの一件によって視聴率は急上昇。その後も野心家の編成主任ダイアナによってハワードの番組は大人気を博すが……。テレビ業界の裏側でうごめく人間たちの愛憎と欲望を描く衝撃作。

1976年製作/121分/PG12/アメリカ
原題または英題:Network
劇場公開日:1977年1月

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第1回 日本アカデミー賞(1978年)

ノミネート

外国作品賞  

第34回 ゴールデングローブ賞(1977年)

受賞

最優秀主演男優賞(ドラマ) ピーター・フィンチ
最優秀主演女優賞(ドラマ) フェイ・ダナウェイ
最優秀監督賞 シドニー・ルメット
最優秀脚本賞 パディ・チャイエフスキー

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
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映画レビュー

2.5現代から見ればまだまだ可愛い時代だった

2025年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

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ねこたま

4.0ある意味、予言的な映画

2025年3月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

前にNHK -BSで「ネットワーク」が放映されており最後の方だけ観ておりました。あの問題のラストシーンでキワモノ映画かと思いきや、
今回、映画館で観て割とシリアスな内容だと理解しました。監督は社会派と呼ばれる
シドニー・ルメット・・・
70年代以前は社会派と呼ばれる実話を元にした映画が結構あったような気がします。
とりあえず暗い・・・同監督の「質屋」😨、
何も解決しない「セルピコ」😓、
「狼たちの午後」は出口なし・・・😱
元々ルメット監督はTV畑出身でその業界を知り尽くしてるはずで脚本家の方もTVで長らく活躍してた人。その2人がタッグを組んだ本作はTV業界の問題点を露わにしている。
視聴率至上主義にあけくれる日々なのに、
ゆるい現場。自分の保身にしか興味のない
上層部。テロリストとも契約書を交わす倫理観の欠如、大株主には逆らえない空気。
これてTV業界だけの話でなく今も、
どこの企業が抱えている問題ですよね。
ピーター・フィンチ演ずるキャスターのハワードが視聴者を煽動(せんどう)する様は
今のドナルド・トランプ旋風と重なるものが
あります。

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naoki

3.0セリフには感心したけれど……

2025年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「午前十時の映画祭」で鑑賞。

神がかった司会者(統合失調症か?)の番組が評判となり視聴率が急上昇するのだが……。

変なお話だけど、なかなか脚本(というか台詞)がいいなと思いました。

ハワードや会長の言葉、そして夫婦・愛人間の会話……。慧眼を感じさせる台詞が多く、はっとさせられることも。

けれども作品全体を通して見ると、あんまり面白くなかったなぁ。

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peke

3.5ブラックコメディとして面白かったです。 午前十時の映画祭、町山解説...

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ブラックコメディとして面白かったです。
午前十時の映画祭、町山解説も面白かったですが

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やまぼうし