ドラッグストア・カウボーイ

劇場公開日:

解説

ドラッグ欲しさに薬局荒らしを繰り返す若者たちの悲劇を、ガス・バン・サント監督がスタイリッシュな映像でクールに描いた青春映画。1970年代前半のオレゴン州。麻薬常用者のボブは、妻ダイアンや友人リック、そしてまだ10代の少女ナディーンらとともに、薬局を荒らしドラッグを奪うという行為を繰り返していた。ところが、ある日ナディーンが犯した小さなミスが引き金となって彼らの間に亀裂が入り、歯車が狂い始める……。

1989年製作/100分/アメリカ
原題または英題:Drugstore Cowboy
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1990年12月22日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5ポートランド

2023年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2023年6月10日
映画 #ドラッグストア・カウボーイ (1989年)鑑賞

麻薬常習者の2組のカップルがドラック欲しさに薬局を襲撃してまわっていたが・・・

#ガス・ヴァン・サント 監督のデビュー作
#マット・ディロン がカッコイイ

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とし

2.0ドラッグを巡る映画

2023年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ガス・ヴァン・サント監督の本邦初公開作品で、公開時(1980年)から気になっていたが、こんなドラッグ映画だとは思わなかった。
冒頭シーンからは「なんかデ・パルマ監督『カリートの道』っぽい構成かな?」と思ったりしたが、序盤のヤク中ドラマから「お~、これがずっと続いたらキツいな…」という感じ。
ただ、4人組のヤク中毒の若者たちのエピソードが描かれつつ、マット・ディロンが途中から更生しようとする展開に救われた感じがした。

ラリったマット・ディロンの頭をよぎる映像、サツにパクられたことを考える彼の頭にオーバーラップする映像などは斬新だったかも…。

4人組のうち2人の女性を演じたケリー・リンチとヘザー・グラハムは綺麗・可愛い。

当時観ていたら印象が変わっていたかも知れない気がした映画だった。
今の自分には合わなかった。

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たいちぃ

3.5帽子のジンクス

2023年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドラッグにまみれて犯罪を繰り返すボブ(マット・ディロン)。犬の話と帽子の話は悪運も招くと信じている。ドライで利口なボブがそんなことに拘ってるなんておかしいよね。
なかなかカッコいい映画でした。会話がヴィヴィッドで初期作ながらガス・ヴァン・サント監督らしさが出てた。
ヘザー・グラハム(10代だ!)が可愛い。

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arlecchino

3.5【”まだ、命はある。助かりたい・・。”ガス・ヴァン・サント監督が描く麻薬撲滅キャンペーン映画。自らの人生を自ら閉じては絶対にいけない・・。】

2022年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

ー 新たな薬を手に入れるため、ドラッグストアを次々と襲撃するボブ(マット・ディロン)とその仲間たち。
  犯罪のスリル、静脈を走り抜ける急激な高揚感と快感さえあれば満足だった。
  だが、仲間の1人でまだ10代のナディーンはある日、ベッドの上に帽子を置いてはいけないという、ボブのジンクスを破り、奪ったディローディドのオーヴァードーズにより、亡くなる。

◆感想

 ・ドラッグの定義は様々であるが、依存症になるかどうかも一つの基準で有ろう。
 という事は、アルコールや、煙草、ギャンブルもドラッグと言う位置づけになる。

 ・適量であれば、酒などは一時的な多幸感に包まれるが、酒に呑まれてしまうと、悲惨な事になる事は、酒飲みであれば、誰もが知っている事である。

 ・麻薬は、遥昔、大麻を数度外国で吸った事がある。バッドトリップには陥らなかったが、あれ以来二度と口にしていない。
 LSDや、ヘロイン、エクスタシーなどもあったが、流石に摂取するのは止めた記憶がある。

<今作は、ガス・ヴァン・サント監督が、薬物の快感に酔う若者たちの姿をスタイリッシュに、そして恐ろしいまでにリアルに描写する。
 そして、ナディーンの死がきっかけで、自らの意思でメタドン治療をし、薬物と手を切ろうとしたボブを襲った悲劇。
 ガス・ヴァン・サント監督が、蔓延する薬物、ジャンキーになり人生を自ら終える若者達に大切なメッセージを発した作品である。>

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NOBU