となりのトトロのレビュー・感想・評価
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真面目に、100年後の日本史に出る作品です。
戦後の日本の片田舎。トトロと出会った幼い姉妹の、不思議な体験を描く物語。
老若男女、分け隔てなく楽しめる、日本映画史(アニメ史ではない)に残る名作だと思います。
日本人の郷愁を誘う武蔵野の風景の中、幼い姉妹の不思議な冒険が描かれます。
五月の描かれ方が秀逸です。母親不在の中、母親役を担いながらも絶えず明るく前向きな彼女。その彼女が見せる涙、妹を探し走り回る息遣いが胸に迫ります。
彼女達を見守る大人達も素敵です。特に父親。突拍子もない姉妹の報告を否定せず、肯定的に返していく様子は、全ての大人に見て欲しいシーンです。特に「トトロは本当に居たんだもん」とぐずるメイに、「何時でも会えるわけではないから、会えたことは幸運なんだよ」と返すセンスには脱帽です。
後半、シリアスに転調したシーンの演出も見事でした。不安と恐怖を振り払うように必死に走る五月。その心情を、「BGM」ではなく、彼女の「息遣い」「足音」そして「迫りくる夕暮れ」で描写した演出。
その演出が見事だったからこそ、クライマックスの明るさがより鮮明に浮かび上がります。
声優さんの演技も見事でした。日髙のり子を始めとした声優陣は勿論、父親役を演じた糸井重里、お婆ちゃん役を演じた北林谷栄も秀逸でした。私は、俳優の声優起用に批判的なレビューをすることが良くありますが、このお二人にはノー文句です。
レビューを書いていても、不満な部分を思いつかない、私的評価5が当然の素晴らしい作品でした。
純粋なアニメ映画
サツキとメイの純粋さにほっこりします。
とうさんもかあさんも純粋だからこんなに伸び伸びと育つのでしょう。
ばあちゃんもカンタも近所の人もみんないい人。この映画の登場人物はみんないい人。
トトロとネコバスとまっくろくろすけたちもみんないい妖怪でかわいい♪
この映画で感動できるうちは、まだ僕の中にも少年の心が残っているということか。
日本映画界の宝‼️ 大人にこそ観てほしい至極のアニメ❗️
田舎町に引っ越してきた姉妹、サツキとメイが体験する不思議ないきものたちとの出会いを、生き生きとしたアニメーションで描くファンタジー映画。
監督/原作/脚本は『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』のアニメ界の伝説、宮崎駿。
子供の頃以来、数十年ぶりに通しで鑑賞した『となりのトトロ』。
子供の頃は別に好きな作品でもなかった。派手なバトルシーンやアクションがなかったからだと思う。
しかし、大人になった今鑑賞してみてビックリ❗️こんなに感動する作品だったとは…😭
草壁一家の越してきた農村は、日本人が想像する「良い田舎」の典型のようなところ。
舞台となる昭和30年代を経験したことはないが、この作品の田舎が美化して描かれていることはわかる。
実際の田舎はこんなにいい所ではないですぜ…
そういう意味ではリアリティのない世界なのだが、何故『トトロ』の世界はまるで現実のようなリアリティを描き出せているんだろう?
それは偏に宮崎駿の圧倒的な「観察力」、「表現力」、そして「想像力」の賜物なんだろう。
宮崎駿には2人の子供がいるが、それはどちらも男の子。
彼の溢れ出る女児愛とは裏腹に、娘を授かることはなかった。
本当に不思議なのだが、実の娘がいないのにも拘らず、なぜあれだけリアリティある女の子の仕草が描けるんだろう?
メイのドタバタとした動きや何気ない言動、立ち姿など、本物の4歳児をそのままアニメに落とし込んだとしか思えない。
「とうもころし」や「おじゃまたくし」といった子供特有の音位転換を何気なく描写しているのは、恐怖すら感じる「観察力」だ。姪っ子も「テレビ」のことを「テビリ」と言っていたっけ。
本物の子供の動きや、何気ない人間の仕草、草木の揺れや時代感すらも自らの内に取り込む「観察力」。
そして、観察により頭の中で構築した世界をアニメーションに落とし込む、宮崎駿の「表現力」。
この2つにおいて古今東西、彼と肩を並べるものが一体何人いるのだろう?
「一流」といわれるアニメーターは世界中に居るだろうが、宮崎駿の才能と能力はそんな言葉では表現しきれない、と改めて実感。
この「観察力」と「表現力」によってもたらされる、リアルからフィクションへの置き換え、いわゆる「異化効果」が与える観客への影響は凄まじい。
子供は野山を駆け回ってキュウリをかじりたくなるだろし、大人は何気ない親子のやり取りや元気に跳ね回る子供達の姿を見るだけで何故か泣けてきてしまう。
全く感動的ではない場面で泣けるアニメこそ、本当に素晴らしいアニメだと自分は思っています。
「異化効果」による感動に加え、宮崎駿の「想像力」によって生み出された「トトロ」や「まっくろくろすけ」、そして「猫バス」という童心をくすぐる可愛らしいキャラクター達。
これらが混じり合えば、実写・アニメ問わず並の作品では太刀打ちできるはずもない。
30年以上にわたり現役で観続けられている作品にはそれなりの理由と力があるんだなぁ。
水木しげるフォロワーの自分が、今回鑑賞して何となく思ったのは、カンタのおばあちゃんのキャラクターが「のんのんばあ」と被るなぁ、ということ。
水木しげる少年に妖怪のことを教えてくれた「のんのんばあ」。
サツキとメイに「まっくろくろすけ」について教えてくれたおばあちゃん。
見た目も何となく似てるし、もしかして宮崎駿は水木しげるを意識して『となりのトトロ』を作ったのかな?
水木しげるの妖怪像とは全く違う妖怪像を見せてやる!的な感じだったりして。
今でもどこかにあると信じたい原風景!
"金曜ロードSHOW!" で久しぶりの鑑賞。
何度観たことか。ジブリ作品のレビューで毎回言ってる気がするけどあえてもっかい言うよ…何度観たことか!
何回観ても、また観たくなる。全く飽きない。何故なら名作だから。言うまでもないけれど、永遠普遍だから!
本作で描写されているような長閑な風景は、私の幼い頃はすでに、身近では殆どと言って良いほど失われてしまっていたので、野山を駆け回ったりした想い出は全くありません。
にも関わらず、日本人の本能とでも言いましょうか、DNAや心の奥底に刻みつけられているとでも言いましょうか、狂おしいほどの懐かしさを感じずにいられませんでした。
ノスタルジーの中に込められた現代文明への批判は、本当に身に詰まされました。自然がいっぱいの風景と共に失われようとしているものが、本作にはたくさん詰まっているなと改めて感じました。確かに無くなりつつあるのかもしれないけれど、それでもまだどこかにあると信じたい。
[以降の鑑賞記録]
2022/08/19:金曜ロードショー
※修正(2023/06/29)
もう何回見たか分からないほどだけど、少しも瑞々しさを失わない。しか...
もう何回見たか分からないほどだけど、少しも瑞々しさを失わない。しかも子供のときはさつき、めい目線でしか見れなかったものが今やお父さんお母さん、ともすればおばあちゃん目線でまで見えてきて、感動するので忙しい作品。笑
まっくろくろすけ
2020年8月14日
映画 #となりのトトロ (1988年)鑑賞
8月14日にとなりのトトロを放送していた。終戦記念日なら #火垂るの墓 も上映してほしかったな
ちなみにディズニー版では、サツキとメイの姉妹を、#ダコタ・ファニング と #エル・ファニング の仕舞いが吹き替えてたみたい。さすがディズニー🐁
情緒映画
この作品は日本で育った人なら何十回もも観ていて、
刷り込まれていると思う。
私も30を前にして、久しぶりにゆっくりと鑑賞した。
内容は当たり前すぎて、正直別に目新しい発見は無かった。
だが、子供がこの映画を見る事で、
知的好奇心が活発になったり、情緒が育まれることが
大事だと思う。
初視聴
宮崎駿監督作品
オープニングの『さんぽ』からテンション上がります⤴
まっくろくろすけ💧
ちょっと恐くないですか?
ワサワサって💦
小さなトトロ、中トトロが逃げ足早いのが意外でした😃
観た事ないのに歌もキャラも知ってるってトトロの知名度凄くないですか?
今回、ネコバスの足が12本あった事が一番の衝撃でした✨
才能の芸術作品
感情も表現される良作
良い時代のファンタジー
日本的芸術
テイストが最高、田舎の郷土料理
原点回帰、本能、日本のルーツ
人との関わりかた(おばあちゃんとの会話、かんたとの関わりかた、家族関係性)
本能的にも理性的にも論理的にも贅沢な作品を堪能できる
「夢だけど夢じゃなかった」←最高のフレーズ
めいちゃんは天才だと今見て思うし、解る
エバンゲリオンはインスピレートされたのかもしれない(トトロの歯がエバに見えちゃった)
鞍馬対鴉の身体に種子を植え付けていた種子とととろがくれた種子が似ている
AKIRAの主人公にも似ている
幼い頃に感動して、大人になった今も大好き!
昭和30年頃の日本を描いた作品。
子どもの頃に見て、こんな美しい大自然の中で暮らすことに憧れた。
大学で民俗学を教える学者である お父さんは、子ども達に
「嘘だなんて思ってないよ、メイはきっと、この森の主に会ったんだ。
それはとても運がいいことなんだよ。でも、いつも会えるとは限らない」
「昔々、木と人は仲良しだったんだよ」
と幼い子どもにもわかりやすく優しく語り、
自然とそこに住む守り神(日本古来のアニミズム信仰)に
守られて人が生きていることを教える。
こんな風に、子ども達に教えられるような大人になりたいな。
と小さい時に思った。
登場人物がみな生き生きと動いて、その年齢のリアリティが見事に描かれている。
さりげない動きを見るだけで、皐月とメイの年齢差がはっきり際立つ、
アニメ表現力の高さ!✨
ディズニーやピクサーはみなこの宮﨑マジックに学んだそう。
皐月とメイ、 シャイなかん太、みんな個性的で魅力的。
セリフをすっかり言えるほど (金曜ロードショーで流れるたび、あ、あのセリフがカットされた!と気づくほど) 何度も見ているけれど、
一番好きな場面は、 満月の夜、どんぐりを植えた庭にトトロがあらわれ、みんなで芽をのばし、大樹に育つ場面。
万能の魔法なんかじゃなく、みんなが一生懸命エネルギーを出してふんばって、
そのエネルギーを、太陽の光や水をあびるように吸収して、小さな芽が大樹になる
みずみずしい生命力!!希望にあふれてる。
魔法なんかじゃなくて、生命力はすばらしい奇跡なんだ!
なんだかこの場面を見るたびに いつもあたたかい感動で目がうるんでしまう。
でも、この場面で 成長した木の姿が、なぜか
「きのこ雲」の形に似ているのは、きっと意図的なもの。
『火垂るの墓』と同時上映だったこの作品は、
戦争と平和を対比する場面が たくさんちりばめられて描かれ、とても印象的。
(さがすと 本当にとってもたくさん見つかるので 非常に感慨深い)
当時のポスターは『忘れ物を 届けに来ました』の言葉とともに、
かさをさして 妹をおんぶする、二人のきょうだい。 まったく同じ構図のポスター。
戦争という時代に翻弄され 命すら失ってしまった兄妹と、
そのほんの数(~せいぜい10)年後、平和の訪れた日本で 幸せに生きる姉妹と。
同じ日本という国で、戦争と平和という対比が 恐ろしいほどに際立つ。
『火垂るの墓』で 何万人もの人の命を奪った原爆のきのこ雲は、
戦争・死・絶望・悪の象徴であり、
『となりのトトロ』の みんなで力をあわせて 大きく成長した木は、
平和・生命・未来の希望の象徴なのだろう。
木の実がみるみる大樹になる場面、みるたびになぜかいつも涙あふれる私。
その理由がやっとわかった。
土に埋められたたくさんの木の実。トトロと子ども達は、一生懸命生命力をふりしぼって木の実を芽生え大樹に育てた。
でも、あふれる生命力は、トトロと子ども達の力だけではない。
土に埋められた無数の命。 (節子が土に埋めた無数の螢たち、死した命たち…節子も、お母さんも、清太も、何百万人もの人々も…)
それはめぐりめぐって、木の実(新しい命)を育て、命は絡みあい大樹になった。まぶしい希望の象徴。命はめぐる。また、生きる。
そして、その大樹の姿は、きのこ雲に似ている。
瞬間、思い出す。 一瞬ですべての命を奪った原爆を。
希望あふれる命はまぶしい、だからこそ、きのこ雲を焼きつける。
忘れない。戦争と平和を心に刻む。
言葉はひとこともないけれど、私は 宮崎さんの描いた大樹の絵から、
このメッセージを受けとった。
宮崎駿さんの永遠のライバルだった高畑勲さんは、めったにほめることをしなかったそうだが
「宮さんは『トトロ』で、所沢の森だけでなく、日本中の森に、トトロを住まわせることができた。この映画を見た子供達はみな、それぞれの身近な森や木に、トトロの姿を見る。こんなに幸福な成功はめったにない」
というような評価をしたそうだ。(言葉の細かい部分は忘れたけど)
確かにそのとおり!
子どもだった私も、大きな木を見れば、そこに、目に見えぬ守り神の気配を信じた。
暗闇は怖いけれど、そこには星やほたる、そして人間が電気の照明(文明の利器)とひきかえに壊してしまい失ってしまった、ちょっと怖いけれど聖なる自然の守り神の存在を信じた。
それは、トトロだったり妖精だったり妖怪だったり、動物の姿を借りた神の使いだったり。
日本中の子ども達に、目には見えない優しい存在に気づかせ、信じさせた。
子供達は言葉では説明できなくても、心の深いところで、
「自然の中にいるかみさま」に生かされている「地球さん、ありがとう」
っていう感謝の心を、学ぶことができたんだ。
映画の一番最後、
「このへんないきものは、もう、日本にはいないのです。」 と糸井重里氏が作ったコピーを
「このへんないきものは、まだ、日本にいるのです。たぶん。」と宮﨑駿監督が変えた
というエピソードも大好き。
信じたい、信じさせてあげたい。 もういないと絶望している大人だからこそ、
「まだ日本にいるのです。」と言うには勇気がいる。あえて、信じる。信じたい。
言葉で小難しく説明せず、アニメーションという表現で、
幼い子どもにも伝わるように、日本古来の自然信仰を描き、
夢あふれ心あたたまる 小さな冒険物語を創りあげた
宮崎駿監督、ほんとに最高!! ほんとに宝物の映画です!!
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余談ですが、「昭和30年頃」としか知らなかった時代設定
実は宮﨑監督が「昭和28年」と公表していたと 後から知りました。
皐月は小4(10歳)と 小6(12歳)両方の設定を公式本で見ていたから
どっち??と不思議に思っていたけれど、
最初は小4設定だったが しっかりしすぎているので小6設定に引き上げた
という情報を得た。
ということは… 計算すると
「節子が生きていたら 皐月と同級生」
うわあ 切ない…。 素敵な友達になれたかもしれない。
皐月も、幼い時に友達をたくさん失くしたのかもしれない。
小さかったからよく覚えていない、であればさいわいだが…。
(戦争を全く知らないメイ(あまえっ子)とは そりゃ違うな…
長女だからしっかりしなきゃ、というだけでなく 生きる重みを知ってる。
同時に、メイやお母さんを失う恐怖を より強く感じていたはず。)
『トトロ』の幸せあふれる平和な時間を見ると、呼びかけたくなる
せっちゃん、今、日本はあの時よりも平和な時代になったよ、、、
姉妹、夫婦、親子、ご近所、助け合いが美しい
いつもさつきの立場で見ていた。
子供ながらにどれだけ背負っているのかと。
常にできることを精一杯して、妹の面倒を母親の分まで見て、家事をこなし、新しい学校にも早々に馴染む順応性、母に会いたい気持ち、母を心配する気持ちを自分自身もたくさん抱えているのに、それを表に出さずに、周りに心配をかけないよう張り詰めて、子供が子供でいられない環境の中で過ごしている。
だからこそ、母親の病状が崩れ、父親も仕事中にトラブルが起きると、動転して気落ちして、いっぱいいっぱいのコップが溢れるかのようにいっきに泣いてしまう。
子供の頃は、そんなに抱え込んでいる姉をよそに好き勝手しているめいが、幼すぎて、足手まといな存在として見ていたが、産後幼い子供と見たら、子供はめいの気持ちで見ているようで。お弁当を食べたいところや、オタマジャクシからどんぐり、ミニトトロへと興味の対象がどんどん変わり知らぬ間に遠くまで動き回っているところなど、幼児ならではの行動パターンがリアルに描かれている。
そして、子供の頃は気付かなかった、おとうさんの器の大きさ。元々民俗学者なので自然や日本古来の言い伝えなどには詳しいのだが、それを差し引いても子供達への気持ちに寄り添いながら、子供達が平常心を保てるように常にゆったりと接している。引っ越しして子供達だけと暮らすほどの妻の容態。シングルファザー状態で、気がかりな事、様々あるだろうに。家庭的で諭し上手で、博識で、心の余裕がある素敵なおとうさん。
トトロと名乗るシーン、子供の頃は自分も風を感じるかのごとく見ていたが、大人になると、あんなに口からの風を浴びて、口臭すごいのだろうかとか、気になる。歯は草食動物のような歯で、山の神だし生き物を食べたりはしていなさそうなのだが。。
カンタの不器用ながら男らしい優しさ、おばあちゃんの身内のように接してくれる優しさ、めいを探し回ってくれる近所の畑の人々、みんなが周りにも心を配りながら暮らす、首都圏ではなかなか見られなくなった日本の風景。
舞台となった昭和30年代の日本も、今も、日本人が美徳とする、我慢や忍耐、思慮深さや配慮の精神は令和となった現在も変わっていない気がする。だからこそ、令和になっても心に響く作品。
猫バスに乗ってみたい☆不思議な出会いに癒されるジブリ代表映画
【本当に起きてしまいそうな現実と非現実の境目】
~ポケモントレーナーみゆきは、86点の経験値をもらった!~
言わずと知れた名作アニメ!
「ジブリと言えば?」と言われるとこの映画を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか☆
主人公姉妹さつきとめい、2人が出会うトトロなど愛嬌と愛情あるキャラクターが多数登場!
喜怒哀楽が分かりやすく、一人ひとりの想いが強く伝わってきます☆
内容は平凡なように思えますが、日常生活で少し足を向ける方向を変えたら自分もこの世界に迷いこんでしまうのではないかと思わせられるのが魅力的☆
僕の思う宮崎駿監督の凄いところは、作品のメッセージが観る側の観点でどのようにも取ることができるという深みにあると思います☆
このトトロに関しても様々な考察が飛び交うのは観る側のイメージをかきたてられているからだと思います!
そういうのも面白いところですね!
僕は初めて観た時に、ふかふかで乗り心地がかなり良さそうな猫バスに乗りたいと思いました!
ジブリ作品はなぜか興味を持ってしまう猫が登場するのも楽しみです☆
★大好きなポケモンに例えると★
フシギバナ
大自然の中、さつきとめいのフシギな出会いと想いに感動します
トトロファンのかたは
トトロの熱烈なファンのかたは
ぜひ「アラバマ物語」(1963年アメリカ)をご覧ください。
そのこころは
・・・観てのお楽しみ。
※他レビューは覗かずに、ピュアなこころで作品に出会ってくださいね。
子供の頃から大好き。
そんな素敵な世界に住みたいなー!!っていつも思うし何よりサツキと共感出来すぎます。
何十年前にそんな素晴らしい作品が存在したのはすごいの他ありませんし、小さい頃何度も見た思い出です。
表現やキャラクターがすごく魅力的で思い出の作品です(´∀`)
全世代に愛される名作
まだまだアニメーションに対する評価が高くなかった時代に、いくつもの映画賞を受賞し、アニメーションへの理解を高め、宮崎駿の名を日本中に広めたという、日本映画界のみならず、世界の映画界にとっても重要な作品。
批評家受けが良かったから、多数の映画賞を受賞したんだろうけど、特に子供受けが良い印象。
トトロやネコバス、まっくろくろすけのキャラクターも良いけど、やっぱしメイちゃんの存在も子供受けが良かった理由かも。
当初は姉妹ではなく1人の予定だったらしいけど、姉妹にしたのは正解だったかもね(^^)b
同時上映だった『火垂るの墓』チームに主要メンバーを持ってかれたらしいから、トトロチームは大変だったろうなぁ~
って、『となりのトトロ』と『火垂るの墓』で約3時間。同時上映って、休憩無しだったのかな?
それにしても、糸井重里の声にはいつまで経っても慣れない(^_^;)
ってゆーか、アメリカ版は、サツキの声がダコタ・ファニング、メイの声がエル・ファニングなんだね~
有名だけどちゃんと見たことなかったのでアラサーでようやっと鑑賞 よ...
有名だけどちゃんと見たことなかったのでアラサーでようやっと鑑賞
よくあんな可愛らしいバケモノ思いつくよな…
トトロと喪黒福造がリンクする
烈火カンタのばあちゃん担
28歳になってから見ると
久しぶりに見たら、終始切ない話だった
母と離れて暮らす姉妹
母の代わりに妹の面倒を見る姉
田舎
トトロや他の仮想の生き物も、何故いるのかや伏線も気にならなかった。昔の田舎なら居たのかなと思えてくる
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