となりのトトロのレビュー・感想・評価
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条件反射で目が追ってしまう
何度観たのか、もうカウントするのを途中で諦めた。
劇場公開時はもとより、その後のテレビ放送の方が回数としては確実に多い。
サツキとメイに幸あれ。とうもころし、お母さんの元へ届いて良かった。
ネコバスのシーンが、やはり一番テンションが上がるかもしれませんね。
アニメーション映画の力をこれ以上感じる作品は他に無い。唯一無二の頂...
アニメーション映画の力をこれ以上感じる作品は他に無い。唯一無二の頂点、誰も到達できないところにいる。100年、200年経っても残る映画。
戦争したり環境破壊したり人間なんて居ない方が良いのでは…と時々思うけど、こんな凄いものを作れて、それに感動できる人がたくさんいるという点において、人間に存在価値があると思い直すことができる。となりのトトロがある世界が本当に素晴らしい。
これからどんな世の中になっていくのかな。いつでも自由に、安心して、アニメーション映画を楽しめる世界で、いつかこれ以上の作品に出会えることが望み。
トトロが、あらわれた!(ドラクエ風で)
むかし観て、そこまで良いと思わなかったんだけど、また観たくなり再観賞。
2回目か3回目。
むかし観た時より楽しめました(笑)
ネコバスかわいい(笑)
トトロより好き(笑)
都市伝説はガセでしょう(笑)
権利関係らしいけど、ジブリを作った我が国なのに、我が国はサブスクでジブリを観れないのってオカシイ(笑)
PS.ブラピの子供が小さい頃、日本に連れてくると、いつもトトロを探してたそう(笑)
古くささが、色褪せない秘密
たぶん昭和の高度成長頃の田舎が舞台で、奇妙なキャラクターの可愛さと、恐ろしさが絶妙にミックスされた雰囲気に惹きつけられます。
テレビでさんざん再放送やっているけど、つい見ちゃいますよね。
こころ洗われます!
僕自身まだ生まれてない古き良き昭和30年代はじめのまさに高度成長期真っ只中!対局でもある日本の原風景にサツキたち家族が引っ越して来るところからお話は始まります。
社会人になってたかな、封切り時は?当時はアニメは子供たちが観るもの、みたいなうがった先入観があったのか観そこなってたみたいでジブリがメジャーになってきてからテレビでの鑑賞だったような記憶があります。
その後は娘と揃っての鑑賞、そして今は俗に言う「眼の中に入れても痛くない」孫とBlu-rayでの繰り返し鑑賞と通算何度観たでしょうか?
何度観ても、いや歳を重ねたことも相まって涙する場面がどんどん増えてきてる気がします。「子供のときにだけ あなたに訪れる 不思議な出会い」まさにそうなんでしょうね?!
お父さんがいいですね!ヘタするとお化け屋敷なんか住みたくないってダダをこねかねない姉妹をなんともうまく扱って喜ばせるように仕向けるやり方は決して考え抜いて発した言葉ではなく、心から田舎暮らしを子供たちに楽しんで欲しい正直な気持ちだったんでしょうね!?
20年近く前に開催された『愛・地球博』で作られた『サツキとメイの家』を予約して娘と見学したのも懐かしい想い出です。今年開園した『ジブリパーク』にも落ち着いてきたら3世代で訪れてみたいものです。
幅広い世代が一緒に楽しめるとっても素敵な作品ですね!猫バス乗りたいな〜
何気ないシーンでも泣ける
子供の頃はメイのことが嫌いだった。
大人になって見るともうメイが可愛くて仕方がない。
キャラクターの成長だけでなく、自分自身の成長も感じられる不思議な作品。
昭和のいなか
乗り物、風景、建物、すべてにノスタルジーを感じる。舗装されてない道、井戸、蚊帳、たんぼ、今や街ではなかなかお目にかかれない。豊かな自然の中で、のびのび育つこども。あー、いいよねー。
何度見てもあたたかく、優しい気持ちになれる。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
童心を‼️❓忘れたことが‼️❓哀しき我‼️❓字余り
昔、観た時は、痛く感動した🥲
度々、観て、ノスタルジーに耽る。
今回、テレビの録画。
何故か、あまり感じない、不感症。
憔悴する生活に、疲弊する感覚。
この映画は元気を測るリトマス紙かもしれない。
この映画に浸れるよう、休んで、回復したいとしみじみ思う。
自分を取り戻すために、是非。
何度も観てるが、また観た
金曜ロードショーで久しぶりに見返した。いつ見ても新鮮で毎度感じるものが違うのが自分として楽しい。今回エンディングにメイが赤ちゃんを連れてるシーンに気付き、母親が結核ではなくお産で入院していたのかネット検索しまくった。ジブリの意図が読めなかった。。くやしい
昔はトトロや猫バス、まっくろくろすけがすっごく可愛らしくて、大人に...
昔はトトロや猫バス、まっくろくろすけがすっごく可愛らしくて、大人になってくるとお母さん想いの姉妹に、妹想いのサツキに感動。
可愛らしさと懐かしさと感動と、何度観ても飽きない、ジブリの中でも大好きな作品です。
大人が大人であり、子どもが子どもでいられる安心感。
当時4歳の甥とどんぐり林に行った。下に落ちているどんぐりを一生懸命拾った。落ち葉に隠れているどんぐりを甥っ子には探せない。次から次に見つける私の後を必死に追いかけ、手に持ち切れないほど、ポッケからこぼれおちそうなほど必死に拾っていた。
帰り道「トトロ来る?トトロ来る?」ニ、三歩歩いては訊いてきた。
あのどんぐりはどうなったのだろう?
街にはトトロのグッズがあふれかえっているが、そんなことよりトトロの住まう森を失くしてはいけない、この作品を思い出す度にそう思う。
トトロの住む森は心の中にあるんだよと言われてしまえばそれまでだが…。
素晴らしい点を挙げればきりがない。
その中でも特に私は大人が大人、子どもが子どもしている姿にほっとする。
お母さんが入院中で、家事を手伝ったり、妹の面倒をみたりしなくてはならないさつき。大人の代わり、アダルトチルドレン?ヤングケアラー?
否否違う。
子ども目線で遊ぶお父さんは、ふざけているようで、さつきとめいの怖がる気持ち・寂しい気持ち・不安な気持ち・面白がる気持ちにシフトして、二人の心のケアもしている。家で論文を書き、時折大学で仕事している姿は、今のテレワーク等の在宅勤務と同じ。今のテレワークしている大人が、家の中で、仕事のイライラまき散らして家にいる人にストレスを与えたり、眼の前にいる子どもを自分の”理想”に縛り付けているのとなんと違うことよ。
入院中のお母さんは、その苦しさを脇に置いておいて、さつきやメイの話を聞いて甘えさせている。なんでも話したくなってしまうお母さん。”尋問”しないと、学校や友達、日々のことを話してもらえない世の母となんと違うことよ。一緒に食事をしていても、「コミュニケーションをとっている」という建前のもとに子を自分の愚痴の聞き役にしている母の多い中で、さつきやめいのおかあさんは一緒にいる時間が短くともちゃんと子どもの心のケアをする。
そして、このお父さんとお母さんが、さつきとめいの寂しさと、さつきなりの頑張り、めいなりの頑張り、両親の役に立ち妹に対して姉をやっているというさつきの誇りをちゃんと知っていて、姉妹の気持ちに配慮しながら夫婦で力を合わせて姉妹を見守ろうとしている。夫婦の間の競争じゃなく、夫婦の協同作業。
大人には大人の事情があるけれど、それはそれで、自分の心をちゃんと見てくれている、それが実感されるだけで、子どもは子どもでいられ守られていると感じられるのだなあと思う。
そして周りの子どもたち・大人・土地神様。
家の労働力となっているのはさつきだけじゃない。カンタだって農作業を手伝わされている。他の子の様子は描かれていないが、どの子でも、家の仕事を担っていた時代。それでも、年下の子の子守もかねて、遊ぶ時間と遊ぶ場がたっぷりあった時代。
そんな子どもたちをまとめて見守る大人たち。誰もさつきに「泣くな」とは言わない。泣いて当然と思う。勝手に母に会いに行こうとしためいは叱られるだろうけれど、母に会いに行こうとしたことは責めないで当然だろうと思うだろう。田植えの手を止めさせられたことを「やっかいなこと」「迷惑をかけるな」とは言わないだろう。効率至上主義の今とは大違い。大人の気持ちに子どもが合わせる今とは大違い。
そしてトトロ達。
テーマパークで多額のお金を使わなくとも、お金で”愛”を表現しなくとも、心がつながれば、子どもはこんなに豊かな表情をする。
いつから、大人は自分のことでいっぱいになって、他者を見守る余裕を失ってしまったのだろうか。
いつから、子どもはミニ大人となって、自分の気持ちを偽るようになったのだろうか。
大人の愛・目線に見守られ、子どもが子どもでいられた世界、それがトトロ。
いつでも帰ってきて浸りたくなる桃源郷。
何度でも何歳でも楽しめる映画
子供が「さんぽ」の音楽が大好きなので、久々に映画を見たくなりました。
大人から子供まで楽しめるだけでなく、何度見ても「いいな」と思える映画ですね。夏休みを利用して見ましたが、きっと子供は覚えてないと思います。笑
また大きくなった時でも一緒に見ようかな。こんな森に行きたいと言われた時のために、今からトトロの森を探しておこうかと思います。
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