翼よ!あれが巴里の灯だ

劇場公開日:

解説

 1927年大西洋無着陸横断飛行に成功したリンドバーグの偉業を、彼の友人でもあったビリー・ワイルダーが映画化。エピソードは自伝に忠実に描かれたため制約が多く、なかでも単独飛行であるがゆえに、当然飛行中のシーンはリンドバーグ独り。それを回想シーンとハエという同乗者をさりげなく盛り込むことで、ワイルダーらしい伝記物に仕上がった。空の英雄を演じたのは、後にアカデミー名誉賞を受賞したジェームズ・スチュアート。

1957年製作/135分/アメリカ
原題:The Spirit of St.Louis

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第30回 アカデミー賞(1958年)

ノミネート

特殊効果賞  
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映画レビュー

3.5邦題が秀逸

2020年11月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

ビリー・ワイルダーでも笑いはなし。ハラハラドキドキもあり、最後は感動。
サンディエゴでの飛行機製造シーンの一体感がいい感じ。
飛行機の名前がそのまま原題だが、邦題の方が内容を感じさせる。

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桑畑五十郎

4.0さすが名匠

2020年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

無着陸飛行の映画だから、多少の起伏はあるにせよ、リンドバーグ同様眠気を誘うはずだが、いくつかの昔話を挟み飽きさせない構成にしている。そうでもなきゃ2時間も持たないでしょ。さすがの構成力でした。
1957年当時の撮影としては限界なんだろうけど、思ったよりずっと良い。パリ市街地の夜景が美しかった。
この邦題は、カタカナにするだけでなく、センスを感じる。原題より勝っているいい例かな。

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Bluetom2020

3.5That's the spirit !

2020年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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penguin

3.5軽いテイストのリンドバーグ物語

2020年6月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

リンドバーグの偉業の映画化なので重厚な感じの映画かと思いきや、そこはビリー・ワイルダー監督らしいかなり軽いテイストの映画でした。
なにごとも一番最初にやり遂げた人は偉大ですね。

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光陽