ツイン・ドラゴン

劇場公開日:2014年4月5日

解説・あらすじ

ジャッキー・チェンがツイ・ハーク監督とタッグを組み、1992年に製作・公開されたアクションコメディ。生き別れてから28年後に再会を果たした双子が、マフィアの戦いに巻き込まれる姿をジャッキーの1人2役で描いた。生まれてすぐに双子の弟と生き別れになってしまった兄マーは、香港からアメリカへ移住し、成長して著名な指揮者となった。演奏旅行で香港に戻ったマーは、そこで自動車修理工として働くチンピラの弟ボミーと運命の再会を果たすが、ボミーはギャングとのトラブルの渦中にいた。ある日、ボミーと間違われたマーはギャングの抗争に巻き込まれ、逆にボミーはマーと勘違いされて演奏会の会場へ連れて行かれ……。香港映画監督協会が製作しており、アンドリュー・ラウ、ジョン・ウー、チン・シウトン、ピーター・チャンほか、香港の著名監督が多数脇役出演している。2014年、特集企画「春のプチ香港・中国エンターテインメント映画まつり」でリバイバル上映。

1992年製作/104分/香港
原題または英題:双龍曾 Twin Dragons
配給:ツイン
劇場公開日:2014年4月5日

その他の公開日:1992年4月25日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

2.0 船頭多くして船山に登る

2025年10月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

単純

斬新

『プロジェクトA』以来、映画館で観れるジャッキー映画は映画館で観ているのだが、この映画は何かの理由で映画館では見逃してしまい、レンタルビデオで観た。当時としてもすでに珍しかった2本立てだった記憶があるので上手く時間が合わなかったのかもしれない。

香港監督協会が運営資金調達のために企画製作した作品とのことで、そういう意味ではこの作品は厳密にはジャッキー映画ではない。監督がツイ・ハークとリンゴ・ラムの大物2人な上に、アクション演出はジャッキーがしたと思われ、それぞれがお互いに配慮したのか、あるいは自作と違ってあまり力が入ってなかったのか、誰の作風でもない散漫な映画になってしまっている。コメディ部分もそもそもいくら双子だからってあんなに体の動きまでリンクしないだろとちょっとシラケてしまった。

2人のジャッキーが対面する合成シーンは今となっては珍しくもないだろうが、あの当時は最先端のテクノロジーだった。それまでは同一俳優が双子とか瓜二つを演じる場合、正面とバックショットの切り返しなどで表現してたはず。ただ、その合成の出来は同時期に公開されたハリウッド映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』の合成技術と雲泥の差で、ハリウッドと香港の技術力の差に落胆した記憶がある(映画自体の出来はどっこいだと思うのだが)。

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バラージ

2.5 アクション控えめ。

2025年10月5日
Androidアプリから投稿

アクションとコメディ、アクションはラストぐらいでほぼコメディの部分が占めてます。ジャッキーのアクションに期待してたら不満が残る映画です。

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池田輝政

3.5 双龍會〜思い出のジャッキー映画〜‼️

2025年4月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

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活動写真愛好家

3.0 双子のジャッキー

2024年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

生まれてすぐに離れ離れになった双子(ジャッキー・チェン)、アメリカで音楽の才能が開花し指揮者になり、香港をやってきたが、自分そっくりの男と出会う。
そっくりさんはカンフーの達人できれいな恋人(マギー・チャン)がいる。
監督がツイ・ハークなのでテンポが良く、アクションも切れがある。
残念ながら今回、NG集はなし。

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いやよセブン