「ほめてもらおうなんて思ってないと思う。」大日本人 rion takagiさんの映画レビュー(感想・評価)
ほめてもらおうなんて思ってないと思う。
松ちゃんの作りそうな映画って感じ。反対にベタほめなんてご本人は気持ち悪いと思う。【獣-じゅう】のビジュアルもいいし、アイデアもいい。特に好きなのは
【締ルノ獣】(海原はるか)-動きななんともおかしい。
【匂ウノ獣】(板尾創路)-いいかげんな【獣-じゅう】に振り回されて大佐藤はかわいそうです。
で、【跳ルノ獣】では竹内力がほんとうに妖怪だったっと『大帝の剣』と共に再認識 ☞ でも、なんだかお気の毒、どうして普通の人間の役こないの? ☜
また、監督の心情が反映されてるそうだが、ポイントの一つでまったくの母不在には驚いた。何がそうさせたか知らないが、子供の頃の母親に相当ご不満があったのかなぁ、って感じました。
個人的には好きな映画。見終わってからジワジワともう一回見たいなんて思います。
「今までにない映画を作りたい」という事で作った映画。意図してほんとにそういう映画を作ったんだから、すごい映画監督かもしれない。次回作は名作かも、ただし、次回作にこれほどの観客が来るかどうかはわからんが。
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