ブレア・ウィッチ・プロジェクトのレビュー・感想・評価
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高予算で作られた映画こそが良い映画とは限らない
アイデア勝負
リアル感が売り、だけど古い
リアル志向が過ぎると不気味だがより現実味が無くなるのか
面白いけど今見ると
モキュメンタリーの先駆け
余計なものが映っていない分こわい
引き算の発想で、予算がなければ余計なものを映さないという徹底ぶりで、低予算なのにここまでのクオリティの映画にしてしまった奇跡の出来栄え。この映画に関わった、ほとんどの人がその後ヒット作を作っていないことを見ると、とんでもないまぐれ当たりだったことになります。
監督のコメンタリーに、カーラジオから流れる曲に、「使用したい曲があったが、予算の都合で使用できなかった」みたいなコメントがあったので、このような、ファウンドフッテージものにして、編集も粗く、音楽もつけず、登場人物も最小限で済むという、開き直りで作ったら、妙なリアリティが出て、それが怖さを生み出し、ヒットしたという皮肉な作品ですね。
潤沢な予算と、入念な準備期間を経て制作された映画だけが、面白いものになるわけではないという、いい例になったと思います。
ただし、結局みんなどうなっちゃったの?とか、ブレアウィッチっていったい何だったのとか、そういう根本的なことは何も解決していません。
【モキュメンタリー・ホラーの先駆け的作品。】
レビュー
当時としては画期的か
モキュメンタリー
アイデア一発勝負。嘘のドキュメンタリーを作るということが、社会現象を巻き起こすほどになった。公開当時に観なかったために、最初から嘘とわかっていてつまらなくさせる。予備知識無しで劇場で観ていたなら、それなりに評価していたかもしれない。
ラストの家を発見するまでが退屈でしょうがない。肉片も石もさっぱり面白くないし、もうちょっと工夫があればいいと思う。
モキュメンタリーとは疑似ドキュメンタリーのこと。当然ドキュメンタリーの手法でインタビューやニュース映像を盛り込んだ作品。もしかして本当にこんなことがあったの?と思わせ、実は偽物でした~と思わせるのが真意であり、最初から偽物だとわかっていたらモキュメンタリーとは言わないほうがいいと思う。
なお、wikiに掲載されている作品は幅が広すぎるし、『大日本人』まで入れてあるのには笑える。ウルトラマンや巨人がいるわけないので、モキュメンタリーと呼ぶにはお粗末すぎます。同じく『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』や『クローバーフィールド』まで・・・執筆者のセンスを疑ってしまいます。
逆に真摯に制作されたドキュメンタリー映画をモキュメンタリーだと批評するのは、トランプ大統領が「フェイクニュースだ!」と叫んでいるのと同じで、制作者側に対して失礼に当たると思います。もしそれが拡散されたら、明らかに名誉棄損として訴えられる可能性もあるので要注意です。
当時の記憶を無くしたので
睡魔を追い払うのに大変苦労した。
「ブレア・ウィッチ」を観て、まぁまぁ観られたので、その前の…シリーズ初?の作品がストリーミング配信されたのもあったので、観てみた。
んー、どこが面白いのか教えて欲しいくらいつまらなかった。
この手のモキュメンタリー作品は 元々好みではないので、良さを見出だせなかった。
先ず、全然怖くない(怖さが全く伝わらない)し、緊迫感とか 拒絶された森に棲む 見えない何かに覆い尽くされた絶望感も感じないし、森の中の恐怖モキュメンタリーなら、「食人族」とかの方がよっぽど怖い(人間が一番恐ろしい)んじゃないかな?
改めて観直してはいないけれど、「食人族」は子供の頃、死ぬ程怖かった(笑)!
それと、小屋に入ってからの 女性がギャーギャー言うのが耳障りで かなりキツかった。
ブレア・ウィッチ・プロジェクト 観終わり。 公開当初からいつか必ず...
先駆者
現在絶賛大量発生中のモキュメンタリー系作品の元祖。残念なことに私の出生年は1995年。年齢的にも映画に詳しいはずもなく、スルー。気づいたのが2008年。
丁度「クローバーフィールド/HAKAISHA」や「REC/レック」が生まれた年だ。そこで思いっきり後悔したのが、もうすでに目がPOV作品に慣れてしまったということ。映像技術の進化が止まらない現在ではより映像も過激になってゆく。そこで肥えた目が元祖を迎え入れてもそれほどの感動がないのだ。
本作はじわじわと恐くなるタイプであり、映像的には地味だ。それならば尚更そうさせてしまう。これは、観るタイミングを完全に間違えてしまった。
しかし、地味なのが雰囲気を締めてくれるような、良い空気感であった。やや説明不足も感じるがPOV作品の第一歩としては成功しているだろう。
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