「一言「これは、渋い胸熱!」」善き人のためのソナタ ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
一言「これは、渋い胸熱!」
1984年東ドイツ。国民は国家保安省の管理下に置かれていて。
要注意人物は監視・盗聴されるのが当たり前、ええ!。
話の3/4弱は、劇作家&恋人を、主人公が盗聴して追い込んでいきつつ。
段々対象者寄りに変わっていく様=社会主義から目覚めていくのが。
そうだよねえ、人間だもの。まあ普通ありそうな話。
ところが残り1/4。ベルリンの壁崩壊後。
情報も公開され、劇作家が自分の盗聴記録を知るシーン。
誰が自分を守ってくれたのか、ある「証拠」で気づくあたり。
おお、そこでそれ!って涙ホロリ&ラストも憎い演出。
盗聴にまつわるシーンが若干長いけど、良作でした。
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「今のあなたは、あなたじゃない」
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