セリーヌとジュリーは舟でゆく
劇場公開日:2022年4月9日
解説
フランスの映画作家ジャック・リベットが「不思議の国のアリス」に着想を得て撮りあげた傑作ファンタジー。公園のベンチで魔術の本を読んでいた図書館司書ジュリーは、ひょんなことから魔術師のセリーヌと知り合う。ふたりは不思議なキャンディの力で現実と幻想の世界を行き来しながら、郊外の屋敷で起きた忌まわしい事件の謎に迫るが……。「ウラジミールとローザ」のジュリエット・ベルトがセリーヌを演じ、彼女とジュリー役のドミニク・ラブリエが書き始めた台本を出発点に構成。劇中で起こる屋敷内の事件はヘンリー・ジェームズの小説をモチーフにしている。共演はリベット監督作の常連として知られるビュル・オジエ、「うたかたの日々」のマリー=フランス・ピジェ。
1974年製作/193分/フランス
原題または英題:Celine et Julie vont en bateau
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2022年4月9日
その他の公開日:1978年11月(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャック・リベット
- 製作
- バーベット・シュローダー
- 脚本
- ジュリエット・ベルト
- ドミニク・ラブリエ
- ビュル・オジエ
- マリー=フランス・ピジェ
- ジャック・リベット
- 撮影
- ジャック・ルナール
- 編集
- ニコール・ルプシャンスキー
- 音楽
- ジャン=マリー・セニア