セブンのレビュー・感想・評価
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絵に描いたような不幸
最大の特徴は、後味の悪さ。正義と復讐を天秤にかけた時に、どっちを選ぶかを葛藤する主人公をブラッド・ピットが好演。脇を固めるモーガン・フリーマンもいいし、妻役のグウィネス・パルトロウもいい。
でももう一度見る気力は無いかな。
2021.2.7
何が衝撃なんでしょうか
「セブン(SE7EN)」は、猟奇殺人を描いたアメリカ映画で日本では1996年1月27日に公開されました。監督はデヴィッド・フィンチャー、主演はブラッド・ピット。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフとして連続殺人が展開されます。
古い映画ですね。当時は斬新だったんでしょうか。監督のデビッドのおっさんはダークな描写が大好きです。意地でもハッピーエンドにはしたくないという気持ちが表れてますね。そしてとにかくグロ好きです。演出は素晴らしいです。色々工夫して世界観が上手に再現されていてとても映画に入り込みやすい。役者の演技も上手いので見ていて、違和感を感じることはないでしょう。
ただ残念ながら綺麗に作りすぎたようにも感じます。オチが始めに決められてそれに向かってストーリーが進行していってるようで退屈さを感じてしまう。ドラゴンタトゥーの女もそうでした。本当に面白い映画というのは、オチの大波まで常にさざ波が起こっているものです。オチも何が凄いんかいまいち分からないのは僕だけでしょうか。まず、七つのうち二つが残っているのですから、犯人が空き地に連れて行った時点で展開は分かりますよね。キリシタンは七つの大罪に対する思い入れが強いので何か感じるものがあるんでしょうか。
衝撃のラストやどんでん返しというのもいまいち分かりません。何の衝撃でしょうか。何がどんでん返されてるんでしょうか。教えていただきたいです。好きな人には申し訳ないですが、この映画は過大評価されすぎていると思います。
ひどい社会だけど、戦う価値もないと僕は思う。問題は何と戦うかだと思うが。
ハリウッドの方程式をぶち壊した怪作
1995当時、劇場で見た衝撃は覚えている。
30年弱経って、久しぶりに2日目の視聴。
全然色褪せない。やはり傑作、快作、いや、怪作。
当時のアメリカ映画(ハリウッド)には嫌気が
さしていた。とにかく、家族愛。とにかくハッピーエンド。
そんな名作ももちろんあるよ。
バッドエンドの作品もたくさんあるよ。
でもバッドエンド作品はヒットしないんだ。
後にカルト的な評価を得ても、興行的には失敗。
そんな時代にやってきた「SE7EN」の何が凄いかって、
こんな胸糞映画なのに大ヒットしたこと。
ハリウッドの方程式では、ミルズは撃たず、
ジョンドゥは司法と世論に裁かれメデタシというラスト。
普通、バッドエンドの映画は試写会でブーイングをくらい、
泣く泣く無理やりハッピーエンドにした作品がほとんどだった。
(だから当時の映画に嫌気がさしたんだけどね。)
正確なところ知らんけど、
映画監督が「フィルムメーカー」と呼ばれ始めてた。
デビッドフィンチャーがMV、PV出身だからだね。
アメリカン好青年のブラッドピットが、
そんなイメージを払拭したくて出演したのがこの映画だね。
いろんな雑誌やメディアで考察がいっぱいあった。
みんな真似して似たような映画がいっぱい生まれた。
特に最後、撃たれた後、カメラがジョンドゥ目線になるところ。
みんな真似してた。
昔も今も、こういうゲームチェンジャー的なクリエイターが
革命を起こすんだね。
当時も今も変わらず映画ファンでいられるきっかけ
かもしれない。
ありがとうございます。
七つの大罪に沿ったストーリーが分かりやすく、 惹きつける異常性、湿...
この映画大好き!
まさかの結末
緊迫感があって飽きずに見られた
面白いものは昔の映画でも面白いけど
この映画はなんかつまらんかなー
最後のオチとかは他の人も言ってる通り予測できるしなー
そもそも銃口を頭に押し付けられたら、皆、犯人に都合のいい通りに動いてくれるのかね?都合のいい映画だー☆
ブラピ役の刑事さんもなんか衝動的過ぎて、うーん(´-ω-`)て感じだしな。小説の中にしかいないのよね、ああいう刑事さんて。
あと、いつも思うんだけど、あと一歩のところで犯人を取り逃すのなんなのw
頑張って体鍛えて訓練も一通り受けてるであろう刑事さんとたぶん訓練もしてない素人で逃走劇していつも負ける刑事さんw
どんだけ犯人身体能力ええねんwむしろ刑事が無能過ぎるのかよくわからんが、どっちにしても冷めるのよ!
犯人がそんなに身体能力高いなら、知能犯としてやる必要性なくね?ってなっちゃうし、それなら体鍛えてる描写を入れないとよくわからなくなっちゃいますしおすし。
べつに体鍛えてない犯人にボコられる刑事なら、魅力激減だし、ネタかよwwってなっちゃいますし笑
全体的に「そーはならんやろ」感が強すぎてイマイチなんよねこの映画
終わり方が素晴らしい
衝撃のラスト
救いのない結末。
ちょっと似てるだけでパクリと騒ぐ連中にうんざり
モーガン・フリーマンとブラッド・ピット共演作
ハリウッドスターのビッグネーム
七つの大罪を絡めた連続猟奇殺人事件に挑む2人の刑事のサスペンスの傑作
なぜ今まで観なかったのか
BGMがとにかく素晴らしい
映画館で観たい
「怠惰」の被害者には本当にびっくりした
内容が内容だけに不謹慎だがオチは見事だ
古典落語の名作のようにストーンと落ちる
そういえばこの場面は昔TVで観たことがある
どおりでオチがかなり早い段階でわかるわけだ
だがたとえオチがわかっていても『まんじゅう怖い』は何度鑑賞しても面白いようにこの傑作もまた同様
自分がクリスチャンならもっと楽しめたはず
平凡な日本人と保守的なアメリカ人とでは考え方まるで違うから
その点でちょっと難しいかもしれない
『ミュージアム』のパクリだという奴がいたからどれだけ似てるのかと興味があったので観てみたらこの程度で馬鹿馬鹿しい
得意げになって青二歳のガキかよ
だからオタクは嫌いなんだよ
ベテラン刑事と若手刑事の組み合わせというだけで『セブン』を『野良犬』のパクリと罵るようなもんだ
『ナメクジ少女』みたいなやつをパクリっていうんだよ
そういえば『愛のむきだし』は『キルビル』のパクリだって主張していたバカもいたけどあれはさすがに釣りだろう
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