劇場公開日 1996年1月27日

セブンのレビュー・感想・評価

全182件中、41~60件目を表示

3.0無駄が無い。

2021年11月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

せわしいわけではなく、常に緊張感があり、目を話す隙が無い。

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くそさいと

4.0終わり方が素晴らしい

2021年9月18日
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鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

名作と評価が高い作品、未観賞でしたが「ゴーン・ガール」が良かったので同じ監督の作品を観たくなり観賞。
重々しい雰囲気のまま物語が進んでいき、どんどん引き込まれていきました。
少し鬱映画。なので好き嫌い分かれそうですが、個人的にはこのラスト救いようがなくて好きです。
今観ても楽しめる作品、当時映画館で観たら間違いなく星5つだったな。

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momo

5.0衝撃のラスト

2021年7月1日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーがNYのタワレコで働きながら執念で書き上げたシナリオ。あまりのバッドエンドに当時、ハンマーで頭をぶん殴られたかのような衝撃を受けた(←どんなか知らんけど)。羊たちの沈黙と並んで何度でも観たい不朽の名作。

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movie freaks

4.5救いのない結末。

2021年6月20日
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ラストのシーンでの、ブラピの表情が良い。
葛藤、憎しみ、悲しみ、絶望感が伝わる。
本当に救いのない結末に、うわー、、、ってなった。
最近ハッピーエンドの映画が多いなかで、これを観ると、なんかしっくりくる。人生ってこうだよな、と。

7つの大罪を元に犯罪を犯していくが、何でそんなことすんのってマジで理解できないし、気持ち悪いし、犯人のサイコパス加減が半端なかった。それに伴う俳優の演技や映像表現も凄く気持ち悪かった。(褒めてる)
このストーリー考えた人、マジですごいなと思った。

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みー

4.0ちょっと似てるだけでパクリと騒ぐ連中にうんざり

2021年6月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

モーガン・フリーマンとブラッド・ピット共演作
ハリウッドスターのビッグネーム
七つの大罪を絡めた連続猟奇殺人事件に挑む2人の刑事のサスペンスの傑作
なぜ今まで観なかったのか
BGMがとにかく素晴らしい
映画館で観たい

「怠惰」の被害者には本当にびっくりした

内容が内容だけに不謹慎だがオチは見事だ
古典落語の名作のようにストーンと落ちる
そういえばこの場面は昔TVで観たことがある
どおりでオチがかなり早い段階でわかるわけだ
だがたとえオチがわかっていても『まんじゅう怖い』は何度鑑賞しても面白いようにこの傑作もまた同様

自分がクリスチャンならもっと楽しめたはず
平凡な日本人と保守的なアメリカ人とでは考え方まるで違うから
その点でちょっと難しいかもしれない

『ミュージアム』のパクリだという奴がいたからどれだけ似てるのかと興味があったので観てみたらこの程度で馬鹿馬鹿しい
得意げになって青二歳のガキかよ
だからオタクは嫌いなんだよ
ベテラン刑事と若手刑事の組み合わせというだけで『セブン』を『野良犬』のパクリと罵るようなもんだ
『ナメクジ少女』みたいなやつをパクリっていうんだよ
そういえば『愛のむきだし』は『キルビル』のパクリだって主張していたバカもいたけどあれはさすがに釣りだろう

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野川新栄

4.5途中でオチが読めたけど

2021年5月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

モーガンフリーマンも演技に感激した。

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yoshifuji

4.0良い意味で雰囲気映画

2021年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

まぁレジェンドですよ。
25年前の作品だけど、映像手法のせいもあってか色あせたようには見えない。
当時は本作を皮切りに、こういうショッキング・スリラーが量産された印象があるんだけど
時間が経ってこの雰囲気は得難いものだって分かったというか、
特別だってことがよりはっきりと分かるようになったと思う。

難をつけるなら事件が多すぎるところで、
そこは7つの大罪をテーマにしているから仕方ないところ。
なんだけど、やっぱりこうポンポンと殺人事件が起こっちゃうと
一つ一つの重さっていうのは失われちゃうし、
ひとつの命が軽く感じてしまうってことはラストの重さにも影響してくるしっていう。

だからまあ、手放しで褒められるほど好きではないんだけど、
ある意味で映画史を変えた作品っていうところはあるよねっていうね。

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mar

4.0theサイコサスペンスホラー

2021年5月19日
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重く、後味はとにかく悪い作品。
でも、日常生活では感じることのない不気味な不穏な雰囲気を映像によく表現されていたので、気づけば見入っていて、すっと映画の世界に入り込んでいました。

犯人は正しいと思って殺害しているのが、なによりとても恐怖でした。七つの大罪については初めて知りましたが、サイコパス人間はそういう捉え方、考え方に至るんだ…と理解に苦しみましたが一つひとつ非常に凝っていて、恐怖であり、圧巻でした。

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みづき

4.0バッドエンド過ぎて

2021年5月9日
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鑑賞方法:VOD

サイコサスペンス映画は結構好きですが、ラストがあんまり腑に落ちなかった、、、

ただ、殺人鬼の凶悪さは最高だった

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わだっち

5.05位/441 2021.05.06現在

2021年5月6日
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確か高校生の頃に見て
バッドエンド、胸糞映画
というのを初めて観た
それ以来大好きな作品
他にも色んな
バッドエンドの作品を観たけど
やはり初めての衝撃は
超えられません
ブラピがカッコ良すぎる
セブンのブラピが1番好き
高校卒業してから
美容院で
セブンのブラピみたいに
して下さいー
って言ったけど
所詮、自分は日本人でした
美容師さんも、きっと
苦笑いだっただろうなぁ、、、
恥ずかしい思い出
自分はキリスト教徒でもないし
七つの大罪についても無知ですが
それでも全然楽しめます
最初から最後まで
暗ーい感じか大好きです
モーガンフリーマンって
もう生まれた時から
モーガンフリーマン?
ずっと変わらない気がする。
いつ観ても素晴らしい。

以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください

(RG風)
セブンのあるある言いたい♬
セブンのあるある早く言いたい♫
セブンのあるある今から言うよ♪
俺がブラピでも最後そうするよ!
って勝手にブラピを慰めがち♩

初回鑑賞年齢→15歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→映画館
鑑賞回数→3〜4回
記憶度→90%

マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→5位
洋画部門→5位
刑事映画部門→1位

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がんたく

3.0観る前に考察みるとよさそう

2021年4月26日
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第七の憤怒の感情を芽生えさて
心に悪魔を招き入れてしまうことで
誰もが悪魔になりうるという
このバッドエンドはリアルだなと思った。

シーンの深読みができたり、ラストを自分なりに解釈することできるので、七つの大罪とは何かを知るためにも、見た後にネタバレ考察を見るのオススメです♪

1995年の作品なのに古さが全く感じられなかった!

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ayk

0.5はい?だから何よ!?って感じよ。

2021年4月25日
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悲しい

正直、何で評価が4以上ついてるかわからない内容でした。深い事を言っているようで中学生でも書けそうな内容。言葉遊び。「だから何?」って感じ。文学部の人は好きかも!

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camnue

5.0ラスト15分、想像しうる最悪のラスト

2021年3月17日
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まだ見てないなんて、羨ましい!
と言えるくらい
最初に見た時の衝撃たるや、、

2回目3回目は
結末を知りながらでもドキドキしながら
つい観てしまいます

同じく七つの大罪をテーマにした邦画
「ミュージアム」よりは
個人的に後味悪くなりすぎないです笑
(あっちは何度も観たいとは思えない…)

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ちー

3.0鬱映画

2021年2月20日
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もぉやだー!
こわいー!
おもしろいけども!

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TMGE

4.0【30年経っても面白いと思えるサイコ・サスペンス映画】

2021年2月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

・1995年製作のアメリカのサイコ・サスペンス映画です。「7つの大罪」(キリスト教)をモチーフにした連続猟奇殺人事件を追う刑事2人の物語、という大枠ストーリー。

[お薦めのポイント]
1.20年経っても面白く観れる世界観
2.部屋を暗くしてしっかり観たいダークなテイスト
3.ブラッド・ピット×モーガン・フリーマンの演技に引き込まれる
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・7つの大罪をモチーフに連続猟奇殺人を起こす犯人に対して、その理由を教えてほしい、という興味さえ沸いてしまう物語。知的・哲学的な犯罪、そしてそれに立ち向かうブルーワーカー的なプラピとモーガンという対比が、早く結末を知りたい、という欲求を駆り立ててくれます。
・ベテラン刑事であるサマセット(モーガン・フリーマン)と新人刑事のミルズ(ブラッド・ピット)という構図もまた面白いです。強い信念と正義感をもとに血気盛んに動くミルズに対して、経験豊富なサマセットの応対が「それって独りよがりの正義では?」「一般的には悪とされることでも物事を進めるために必要な悪もあるんです」などといったことを提示してくれているような気がします。
・この2人のコンビは、「踊る大捜査線」の青島さん(織田裕二さん)と和久さん(いかりや長介さん)のコンビを想起させます。というか、逆にこの映画のコンビ構図を「踊る大捜査線」側で採用した、のかもしれませんね。

[演出]
・映像・音楽・物語、一貫してダークな雰囲気を醸し出すための仕掛けがされていて「映画感」をとても強く感じることができました。
・物語に引き込まれるので、今回の鑑賞時点では細かな演出は目につきませんでした。(おそらく、かなりちりばめられた演出があると思いますが笑)

[映像]
・全体的に照明で暗い雰囲気することで、よりミステリー感やサイコスリラー感を強まった世界観が表現されています。

[音楽]
・映像のトーンに合わせたダークな楽曲もまた、映画の世界観を強調する一つとなっています。

[演技・配役]
・ブラッドピットさんとモーガンフリーマンさん。いうことなしの配役ですよね。しかも、今となってはトップ俳優のブラッドピットさんが初々しい刑事役というところが逆に新鮮でした。

[全体]
・DVDで視聴したにもかかわらず、記憶の中では「映画館」で観たような感覚を覚えます。それくらい「映画感」がすごい演出がされた作品なのだと直感的に思えました。
・何も考えずに見れるドンチャカ映画が好きで、それこそ映画館で観るべき映画、だと思っていましたが、こういうダークなテーマと雰囲気を持つ映画もまた、映画館で観るべき映画なんだな、と感じさせていただきました。オンタイムで映画館で観れなかったことが悔やまれますが、これだけ有名な作品なのでいずれどこかの劇場で再上映してくれるのではないかと密かに期待しております。ありがとうございました。

#映画 #クライム #サイコスリラー #ミステリー #ブラッド・ピット #モーガン・フリーマン #デヴィッド・フィンチャー監督 #1995年 #セブン #Seven
#全体3.8 #物語3.7 #演出3.8 #演技3.8 #配役3.9 #映像3.8 #音楽3.7

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3104arata

4.0キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う二人...

2021年1月25日
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キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う二人の刑事を描いたサイコ・サスペンスで、アメリカ・日本ともに大ヒットを記録した。凝りに凝ったオープニングが象徴するように、デヴィッド・フィンチャーのスタイリッシュな画造りと、ブラッド・ピット&モーガン・フリーマンの渋い演技が光る一編。

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ホンマサ

4.0ラスト愕然

2021年1月25日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

えっ!?(°_°)
そこにいくん?

唖然!呆然!

韓国映画「シュリ」
でもありましたが
自分ならどうするか?

任務を全う出来るか?
感情的になるか?
考えさせられました

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H1DE!

1.5いま見るには古い映画

2021年1月10日
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鑑賞方法:VOD

単純

犯人の動機も、殺人の方法も、当時としては真新しいものだったのかも知れないが、この作品に影響を受けてよりブラッシュアップされた作品が世に出回っているので、特別得られるものが無かった。
オチも犯人の部屋に踏み込むあたりで予想出来てしまった。まさか本当にそれだけで終わると思わなかったが。永遠に忘れられない事件にするっていうから、もっと大きなことやるのかと思ったのに。。

『後世に多大なる影響を与えた偉大なる古典作品』という感じ。見飽きたが勉強にはなったと思う。

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さささやま

4.0サイコサスペンスの完結したドラマリテラシーを映像美に昇華させたフィンチャーの力作

2021年1月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

デーヴィット・フィンチャーのサイコ・サスペンスの力作。監督独自のダークで重々しく沈滞する演出力で創作された映像美が見事。脚本も全体を通して良く出来ている。途中犯人を報道記者で登場させるのは仕方ないとして描き方に工夫が足りないと思ったが、最後まで観るとこれは謎解きの面白さを狙ったものではなく、ラストの主人公の選択にある追い詰められた人間の憤怒(復讐心)の原罪に辿り着き、それによってストーリーが完結するという現代版フィルムノワールの恐怖映画となっている。そこで唯一惜しいのは(徐々に判明する犯人の正体を思えば)、主人公が刑事で在りながら家族に対して無防備であったことが悔やまれる点である。しかしそれでは主人公の復讐心を決定付けることになるから敢えて避けたと考えらて、深く練られた脚本であることに気付かされる。犯人の謎だけが重く圧し掛かる物語の完結性が圧倒的だ。
退職間近の刑事を演じたモーガン・フリーマンの演技が素晴らしい。この巧さと比較されるブラッド・ピットの熱演ももっと評価されていいと思うがどうだろう。刑事役自体に違和感が残るピットの俳優としての資質があるのも理解してではあるが。それとピットの銃の構え方が、「カリフォルニア」の殺人者と同じポーズであったのが興味を引いた。偶然の一致に過ぎないのか、拳銃に詳しくないので解らない。
個人的な好みで言えば苦手なジャンルの映画作品だが、高く評価されることに異論はない。

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Gustav

4.5【”地獄より光に至る道は、長く険しい・・。” 人間の悪性に焦点を当てた作品。鑑賞後の重い気分が尋常でない作品でもある。】

2021年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

ー当たり前であるが、人間は善性と悪性を抱えながら、そしてその間を行き来しながら生きている。
 私は、基本的には、映画は、善性溢れる作品が好きであるが、悪性を描いた作品も鑑賞する。それは、人間だからである・・。-

■今作の魅力 <多くの方が作品レビューを挙げているので、簡潔に。>
 ・2時間を一気に見せ切る作品構成。 ー七つの大罪ー

 ・犯人の”知性”と”異常性”を視覚化した、犯人の部屋の美術、意匠。特に雑然とした書物。

 ・スリリングなアクションシーンも秀逸。
 -ここで、犯人が分かった人は凄いね。-

 ・箱の中身を敢えて映さず、観る側に”嫌な”様々な想像をさせる手法。
  -”イヤミス”どころではないサンセット(モーガン・フリーマン)が箱を開けるシーン・・ー

 ・犯人を演じた役者(名優であるよ・・)の悟ったような表情。

  ・・・

  書き出すと、きりがない・・・。

 ー デヴィッド・フィンチャー監督の復活作でもあるし、この脚本を書いた男が当時、抱えていた鬱屈が、良い方向に昇華した脚本のレベルの高さにも舌を巻く。-

 ■蛇足 <個人的意見>
 ・ダークで、鑑賞後、重い気持ちが残る映画
  1.「悪の法則」 人間の本性は悪であるという考えの”コーマック・マッカーシー”脚本
  2.「ノー・カントリー」 同じくコーマック・マッカーシーの原作”血と暴力の国”を映画化
  3.「凶悪」 邦画の犯罪映画の金字塔
  4.「ソドムの市」 監督のパゾリーニが今作製作後、惨殺された事は有名である。
  ・・・これ以上書くと、私の人間性を疑われそうなので・・。

 ・イロイロといわくつきの本
  1.悪徳の栄え(マルキド・サド著 今作でも、触れられていた作品である。)
  2.家畜人ヤプー(沼正三著)
  3.O嬢の物語(ポーリーヌ・レアージュ著 映画もあります・・)
  4.毛皮を着たヴィーナス(マゾッホ著)
  ・・・これ以上も書きたいが・・。

 ◆人間って、”悪”に惹かれるのだなあ・・、昔から・・。業の深い生き物である・・。

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NOBU