セブンのレビュー・感想・評価
全334件中、81~100件目を表示
解釈が自由で楽しい
初めて劇場に何回も通うくらいどハマりした映画
4K・IMAX行ってきました!
劇場で観るのは30年ぶりって考えるとかなり古い作品なのに全く色褪せる事の無い名作なんですねえ💡
暗くて見えずらかったシーンがよりハッキリクッキリ見えるように改善されていて相変わらずの超絶特殊メイクで(遊星からの物体Xの特殊メイクやってるロブボッティンの職人技が炸裂してるんよな)リアルな死体のシーン(ミイラ化して生きてた人は40キロくらいの痩せた人に特殊メイク14時間かけてやったらしいしデブが死んでる場面の場所にはメチャクチャゴキブリが居たとかジョンドウが書いた日記のシーンも実際に本全てに字が書かれていたらしく細部までこだわり抜いて作られています🔥)突然自首してくる犯人(名無しのゴンベイのアメリカでの呼び名のジョンドゥ、女の人だとジェーンドゥ)からのあの壮絶なラストをあのIMAXの大画面と大音響で観るとか終始アドレナリン出まくりで頭がボーっとしている状態で瞬きすらほぼしていないくらい画面に釘付けで見続けたので 映画終わってからめちゃくちゃ疲労してグッタリです🔥🥹🫣🥺🔥(今回のポスターデザインカッコいいんよな! あのシーンを使うとかセンスが良すぎるわ🫡)
デビットフィンチャーの初期の衝撃作で斬新な部分が多くてまず殺人事件モノなのに殺人シーンが一切無いのは(ジョンドゥが〇〇されるシーンしか無いです)斬新だと思います🔪🩸❌(検視結果の話で想像させる手法が逆に恐怖心を上げていくんですよこれが😱⤴️)
それと本編では 最初からずーっと雨が☔降り続けて居てラストの大罪を告白する最後の日だけ晴れていて☀️🌇逆にそれがめちゃくちゃ不気味で(晴れが不気味に感じる構成ですが普通なら逆にしますよ)ラストの箱の中の正体が徐々に分かっていく時の絶望感やブラッドピットが許せないから殺したいけど犯人を殺す事によって犯人が勝つけどどうするん?って部分の展開など衝撃は相当でした!
箱の中を実際見せて無いけどイメージだけのほうが見せるよりエグいし(普通は中を見せますから)当時本当に衝撃的過ぎて1カ月半くらい毎週劇場に通い続けましたね!(自分のオールタイムベスト5に入る殿堂入り作品🏆🎉)
後に監督があの箱の中には頭ではなく頭と同じくらいの重さになるように重量物を入れてただけで ラストのあのシーンはかなり撮り直しが行われたそうですよ!(本来のラストはブラピが犯人に捕まって教会で儀式めいた殺され方をしていてモーガンが犯人を殺すシナリオで犯人の動機も教会で神父に幼い頃にレイプされた事がキッカケになっているやつとブラピ嫁が殺されるやつの2パターンあって間違って出演者に奥さんが殺される方のシナリオ送って訂正しようとしたけどブラピとモーガンがこのラストじゃないなら作品にでないって言って結局このラストになったという話で最後はブラピがジョンドウを撃った途端にエンドクレジットになって犯人が勝って地獄に落ちて終わるのと同時にエンドクレジットも上から下に落ちて行くという方法だったけど公開される前の試写会で非難が相次いで最後に少し付け足したという事らしいです)
あとこの作品一回目はブラピ目線で観るんだけど2回目以降の鑑賞だとあの結末が分かっているからモーガン目線での視聴になるんだよねえ🤡(お腹に子供が居るって話をブラピ嫁がモーガンにしてるシーンとか2回目以降はマジでキツい🫣)最後に少ししか出てこないケビンスペイシーの存在感が凄いし本当にイカれたやつっていう雰囲気やら話し方やら凄すぎるのよ👌
バッドエンディングに慣れて無かったのであのオチは相当ショックで(犯人がパーフェクトに完全勝利する作品て代表的なやつはオールドボーイとキュア🔥)そのあとフィンチャーを追う事になった作品です!(フィンチャー作品は自分の肌感では初期が特に名作揃い)記憶を無くしてもう一度あの衝撃を味わいたいと本気で思ってますよ🫡
映画として完成している。
スリラー映画の理想形であり刑事モノの一つの完成形
退職直前のベテラン刑事と赴任直後の若手刑事。独身で孤独だがそれを受け入れクールに落ち着きのある男と直情的だが熱意にあふれた足で捜査する男。"静"と"動"が絶妙なバランスで移り変わる展開とプロット。画面も様々な対比で暗く湿った雰囲気がありながら騒がしく人が蠢く街は、捜査するに他ない絶好のビジュアルだ。
10年前ほどに何も考えず見たことがあり今さらながら見直したが、ラストの展開はおぼろげに覚えていながらハラハラしたしスリルがあった。
罪とはなんなのか、殺人犯への断罪に解はあるのか?
一時も飽きることなく観られる映画でありホラーやサスペンス、スリラーとジャンルに括ることのできない、それらを包括した映画の一つの完成形だと思う。
感想です。
私は感情と罪は相容れないものと思う。
私は最後共に泣いていた。殺して欲しかった。
殺してくれたことにより映画になったと思う。殺してくれなかったら私は耐えられない。
世界を敵にしてでも妻をまだ見ぬ子供を救いたかったのだろう。私は彼を責めることはできない
劇中サマセットが「あの決断は間違ってなかっただが1日として違う選択をしていればと思わない日はない」と言っている。
これから彼がしなければいけないのは贖罪である。
後悔をする日はないだろう。
ブラピかっこ良すぎ
演技うますぎワロタ
イケメンなのに演技超絶って反則やんか!
泣いた
頭の中で何度も真似をした!
100回見た!
数えてない!100回見るってニートやん!
この脚本が許せない!だって奥さん可愛いそうやん!
てかバッドエンド全て許せない!
だってこの世で一番嫌いな言葉は「犠牲」だから!
(ほんまHappyENDもの詰まらんよな何にも頭に残らんわ)
エンドにモヤモヤ
「七」つの大罪。衝撃の結末。
あ、こういう映画なんだ!!
おもしろかったです。
前半の刑事ふたりの関係性から、ベテラン刑事が事件を追い始めるまでが
丁寧に書かれていて引き込まれました。ちりばめられたモチーフや、要所要所で
伏線回収される感じが気持ちよく、画面上ではグロな展開があっても
あまり気にならず見続けることができました。
これ、奥さんぜったい殺されるよなぁ~と思いながら見ていたので、
ラストはあまり驚きませんでしたが、それが幕切れになるとは思いませんでした。
たしかにある意味、後味が悪い(笑)
でもあまり登場人物に思い入れ持たないように描写されていたので
そこまでショックでもないな、と思いました。
表現したいことと見せたいもののバランス取れててよかったです。
衝撃的なラストを知ってても楽しめる
28年前に1回観てなんとなくのストーリーと衝撃的なラストだけ覚えてたけど、改めて。
図書館の緑のランプやミルズ夫妻の部屋やマンションの廊下のインテリア、警察署のドアやら素敵すぎる。雨や夜の光とか演出がキラキラで雰囲気がぷんぷん。
奥さんグヴィネス・パルトロウだったのね、全然覚えてなかった。シアーのシャツとか今年流行る服着てて、流行は巡るな、なんてことも感じつつ、殺し方の異常さに震える。
それぞれの正義や罪の感覚は千差万別で基準なんて設けられないけど、犯人の言うこともわかる。
でも、殺人犯は現場に戻るっていう話→カメラマンとして現場に戻ってきた時にミルズに会っていなければ、ミルズが品行方正なおとなしい刑事だったら、犯人の計画は変わらず違う誰かを7人殺して終わりを迎え、奥さんは殺されず生きていたのかもしれない。それにしても首を切り落として届けさせるなんて。ひどすぎる。
ラストのブラピの葛藤シーン、たまらん。
奥さんが殺されて首だけがダンボールの中にあるって言われて、嫉妬からの憤怒で7つの罪が裁かれる=ニュースになって犯人の思う壺になるってわかっていても、若さとお腹の子供がいることを犯人から知らされる屈辱、なにより愛する罪のない、ブラピの転任のせいで友達もいないこの嫌いな街に住むことを我慢している美人奥さんを自分の計画の為になんの躊躇いもなく殺されたら、いや殺すよね。私だったら殺すわ、死刑で誰かの手を汚すくらいなら、私がやるわ。
自分事化したら、私もブラピと同じ行動するわ。
その場合は、7つの罪の殺人がずっと繰り返された未来があったのかもしれない。
信仰心は心の支えや行動指針決定や精神コントロールにポジティブに作用するけど、人によってはそれがネガティブ作用することもあるから信仰って難しい。
中弛みが一切ない何十年経っても色褪せない作品。
いや、でもさ、死体を見つけたのが夜とはいえなんで部屋の電気つけないの?という素朴なツッコミは消えない。
30年近く前の作品だが、これを超えるサイコスリラーは、生まれていない
1995年。
監督:デヴィッド・フィンチャー。
タイトルクレジットがともかく格好良い。
名前の字体、流れていくスピード、捩れていく画面、
全てが斬新。
ラストを見る。
エルドロール。
ジョン・ドゥ
とクレジットされて、
ケビン・スペイシーと出て逆回転して遡っていく。
歌が掛かる。
掠れ声のデヴィッド・ボウイ。
THE HEART'S FILTHY LESSONだそうな。
今そのミュージックテープを聴いた(見た)
アートだ!
ぶっ飛んでる、
ソドムの市、
のイメージしか浮かばない。
「セブン」を超える衝撃のサイコスリラー映画を
まだ私は知らない。
ラスト、
ブラッド・ピットの演じるミルズ刑事。
ジョン・ドゥーの挑発をうける。
七つの大罪の残り二つ
「嫉妬」
そして、ミルズによって完成させる最後のひとつ、
「憤怒」
サマセット刑事(モーガン・フリーマン)は言う、
「なんとかやっていくさ、」
ヘミングウェイは言っている。
「この世界は素晴らしい、闘う価値はある」
「お終いの方の言葉には賛成だ。」
と、サマセットは言う、
ミラー刑事が立ち直れるのか?
衝撃のラスト。
バッドエンドとと言うよりはオールバッドだね
昔見たんだけど覚えてなくて最鑑賞。
つまらなくはないが、この映画の後シリアルキラー的な映画はいくつも出来ているので
特に目立って良かったと思う点はなかったな。
ラストは覚えていたから衝撃はなかったし。
一番残念だったのは物語中盤で犯人に偶然とは言わないが、
FBIの力を借りていきなり犯人に出会してしまうのが何とも主人公たちの
頑張りが見えないのが残念。
おまけに犯人は自首してきてしまうわけで。まあ、それがラストに向けての
罠であるわけなんだけれども。
この手のドラマは刑事たちが細かい証拠を足で稼いで突き止めるのが
醍醐味なので何だかちょっと物足りなさを感じたかな。
結局犯人の一人勝ちで主人公たちは完敗になってしまい、
スッキリしないどころか100%負けてるのもバッドエンドというより
何だか悪党がやりたい放題やって気持ちよく終わった映画なので
何が何だかという感じだった。バッドエンドであると書かれることが多いが
バッドエンドではなくオールバッドだね。主人公は一矢も報えず終わり。
2025年IMAXにて再視聴
ケビン・スペイシーが素晴らしい。
よく出来たサスペンスではある、と思うが、名作と聞いていて期待が高過ぎたのかも知れない。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンとはなんとも豪華だが、やはり何と言ってもケビン・スペイシーが素晴らしい。残念なのはブラッド・ピットの奥さんが妊娠したことをご主人に隠していたこと。モーガン・フリーマンのアドバイスに従ったからかどうかは分からないがこれは本当に残念。僕がブラッド・ピットの立場だったらこれだけは許せないと思った。
全334件中、81~100件目を表示