ヴェロニカ・ゲリン
劇場公開日 2004年5月29日
解説
実在したアイルランドの女性ジャーナリストの生きざまを「フォーン・ブース」のジョエル・シュマッカーが映画化。夫と子供たちと平穏な日々を送る新聞記者ヴェロニカ。だが彼女は、街の子供たちが麻薬犯罪の犠牲になっていることに憤って取材をし、ある麻薬組織のボスに辿り着く。が、彼女の報道を阻止しようと組織が脅迫してくる。「ロード・オブ・ザ・リング」「ミッシング」に続き、「アヴィエイター」が控えるケイト・ブランシェットが熱演。
2003年製作/98分/PG12/アメリカ
原題:Veronica Guerin
配給:ブエナビスタ
スタッフ・キャスト
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2020年10月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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実話だということ、そして結末、何も知らずに鑑賞。最後には何か報われるんだと思っていたのに、とんでもない現実。なぜ、犠牲がないと変わらないのか、遅いよぉ…ってなりました。けど、誰かの勇気ある行動が、今も世界を少しでもよくしようと変えている、変えようとしていると思ってないとあかんなと思いました。現実と犯罪と暴力と真っ向から戦った勇気ある女性記者がいたことを知れて本当によかった。
2017年10月21日
Androidアプリから投稿
先日マルタの女性記者が殺害されましたね。命をかけて真実を暴くってどれほどの勇気がいる事なのか。
ニュースを見て、この映画を思い出し久しぶりに鑑賞いたしました。
今作の主人公も同じ運命を辿った実在の女性記者のお話です。
主人公を演じるのは名女優ケイト・ブランシェット
彼女はどの作品を見ても別人のように素晴らしい演技を見せてくれる大好きな女優さんです。
今作でも命を狙われる事に怯えながらも、勇気を奮い立たせ真実に立ち向かう女性記者をきっちり演じています。
あまり有名じゃない本作ですが、世界ではこのような事件が起きていると事実を知ることの出来るなかなかの名作映画です。
2013年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
麻薬組織と戦うジャーナリスト、ヴェロニカ・ゲリン。
銃弾で撃たれようが、殴られようが、彼女はひるまず、麻薬撲滅のため、ペンを執ることをやめなかった。
麻薬組織と戦い、銃弾に倒れた実在の人物を描いた作品。
彼女はなぜ 命をかけてまで 戦ったのか
それは 彼女が母親だからだろう。
麻薬にむしばまれていく 少年少女たちを彼女は放ってはおけなかったのだ。
でも、でも、でも、死んでほしくなかった。
自分の息子のため 世界の子どものために 彼女は戦ったのだ
私の大好きな作品です。
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