ティアーズ・オブ・ザ・サン

劇場公開日:

解説

内戦下のアルジェリア、米軍特殊部隊ウォーターズ大尉は、難民治療にあたっている女医リーナ救出の任務を命じられる。しかし彼女は難民を見捨てて自分だけ助かるわけにはいかないと救出を拒否、ウォーターズと7人の部下は、リーナと共に28人の難民を救出することを決意する。が、非武装地帯までの60キロには、彼らの行手を阻む300人もの反乱軍兵士たちがいた。監督は「トレーニング・デイ」のアントワン・フークワ。

2003年製作/118分/アメリカ
原題または英題:Tears of the Sun
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2003年10月15日

スタッフ・キャスト

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映画評論

映画レビュー

3.5難しい

2024年9月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

こういう戦争映画は、リアルなのかそこばかり気にして見てしまう。

ウォルターズ大尉の判断でどんどん窮地に追い込まれていく。

救出する難しさを感じた。

変なラブストーリーがなくて良かった。

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ムーン

3.0人類は変わらないのか

2024年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

興奮

ナイジェリアでクーデターが起き、虐殺が始まる。
アメリカ特殊部隊の主人公(ブルース・ウィルス)は、現地にいるアメリカ国籍の女性(モニカ・ベルッチ)の救出を命じられる。
チームを率いた主人公は惨状を目の当たりにし・・・。
救出劇は面白いのだが、殺し合いは昔も今も変わらない感じで、落ち込んでしまう。

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いやよセブン

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0重たい雰囲気の戦争映画

2022年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦争映画の傑作「プライベート・ライアン」によく似たプロットなんですが、どうしてこうテイストが違ってしまうのか。

本来のミッションからすると、簡単に遂行できたようなことでも、人間として、目の前で起きている不条理を見過ごすことができない。というジレンマを余すことなく描いてあります。

女医が出ていなければ、本当に男臭い映画で、興行的にも不振だったのでしょう。
確かに考えさせられるテーマですが、日本人にはあまりピンとこない話です。

政情不安定な地域にボランティアで行く人たちは、どこの国にもいるのでしょう。
それを守ってあげるのは国家の責任なのかもしれませんが、日本では「自己責任」で片付けられ、一人を救出するのに、部隊を振り向ける発想はないでしょう。

「患者たちを見捨てて帰れない。」などというヒロイズムはただのわがままにしか思えません。
結果として、多くの命を危険に晒しているのですから。

とても重いテーマで、ラストも何となく感動の気持ちに包まれますが、何ひとつ解決していません。
世界で起きている、リアルな問題に、胸を痛め、考えさせられる映画でした。

2014.6.19

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うそつきカモメ