素晴らしき哉、人生!のレビュー・感想・評価
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素晴らしき哉、人生!
この作品は当たり前のことは当たり前ではないことを教えてくれました。
助け合える友人がいること、そして心が落ち着く居場所があることである。
彼はどんな困難が襲っても前を向く勇気と誰かのために生きるという信念でそれを払い退けてきた。
しかし、さすがの彼でもどうしようもならい状況に押し潰されてしまった。
そこで天使が彼の”存在”というものの大きさを教えたのである。
たしかに彼は彼1人の存在でこの街すべてを変えてしまうような大物である。しかし、それはだれでも同じなのだ。
だれでも1人1人が力を持っているのだ。
それが目に見えるのは難しいかもしれない。
けれど、社会とはミクロの眼でみれば沢山の人が関わっている。周りにあるどんなものでもそうだ。コタツだってその上のみかん、新聞紙、その下のネコだって人というものが少なからず関与しているのだ。
そしてそれは悲しいことに私達はいつも忘れていることが多い。いただきます、ごちそうさま、ごめんなさい、ありがとうなどの当たり前の言葉も忘れてしまっていることが多い。
そして、この映画の表現した友人や家族がいることの素晴らしさもである。いまある幸せを噛みしめようと思うことができた。
DVD持っています、それくらい好き
人間として生きる
人類の誇るべき映画遺産。
2016年、どうしても本作で始めたかった映画初めの一本。
事あるごとに引っ張り出し、VHSのころからそれはもう何度となく号泣したこの名作を銀幕で観られた喜び。
70年前に作られ、今も全く色あせない不変の「映画の教科書」。
当然技術的な古臭さは所々あるけれど。
そんなものを軽く吹き飛ばす映画の引力が凄まじい。
演出と、そして「物語り」(脚本とその運び)が如何に大切かを、何度観ても思い知らされる。
今回は企画上映のリバイバル、初見の方も多々いたかと思う。
その上で映画を語る際に、ぜひ心に物差しの基準点としておいて置いていただきたい人類の映画遺産的作品。
古き良き時代の典型的なアメリカ映画の代表作の一つ
素晴らしい人生とは?
心温まる作品だった
いつも手元に置いておきたい作品!
ザッツ家族愛
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