サスペクト・ゼロ
劇場公開日 2005年2月11日
解説
死体のまぶたを切り取り、現場に不可解な記号を残す連続猟奇殺人事件が発生。FBI捜査官マッケルウェイの捜査の中で、元FBIの名プロファイラーだった男の存在が浮かび上がる。だが、彼の目的は? この謎の男役を名優ベン・キングスレーが熱演。マリリン・マンソンなどのクリップ出身、「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」のE・エリアス・マーヒッジ監督が独自のダークな映像を展開。音楽は「π」「穴」のクリント・マンセル。
2004年製作/99分/PG12/アメリカ
原題:Suspect Zero
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
「セブン」に似ています。
違うのは、物語をわざわざ難解にしようとする編集のまずさでしょうか。
幻視が、捜査に活かされるのなら、主人公の特殊能力をもっとフィーチャーしたストーリーにして欲しかった。
2013.7.24
2020年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
大きな失態を犯し地方に飛ばされたFBI捜査官が、連続殺人犯を追うストーリー。
猟奇殺人犯、その犯人から主人公宛てに送られるメッセージ、そして真実。
正直「有り勝ち」なサイコサスペンスで、「有り勝ち」を嫌って無理をした分寧ろ悪くなったように思える作品です。
最後のシーン、いりましたかね。蛇足に近いシーンに感じました。
2013年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
連続猟奇事件現場に残る奇妙な図形、おぞましいスケッチ。アーロン・エッカート演じるFBI捜査官の捜査で浮かんだ容疑者の闇は…。E.エリアス・マーヒッジ監督、2004年の作品です。
複雑な映像に惑わされる手探りのようなサスペンス感はなかなかでした。ついもう一度観たくなります。
2013年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
猟奇系映画だと犯人の思想が見え隠れしたりわけの分からない心象描写やグロテスクな死体なんかが出てくるのがセオリーだがこの作品はその手の描写は控えめで、結構あっさり見れる。
追う追われるの関係が逆転して犯罪者に怯えさせられるというサイコスリラーのお約束も外していない、終始緊張感は感じられるし、こいつは何がしたいんだ?という異常者への興味も尽きない
映画後半になると「おお!こういう展開になるのか」という驚きもあるし、オチも納得の行くものだが終幕はもう少し頑張ったほうが良かったかもしれない、良くも悪くもシンプル過ぎる。
個人的にはサイコスリラーとして若干物足りなさは感じたものの、ストーリーの分かりやすさ、とかく濃くなりがちな猟奇物をあっさり描いている点で面白いと思った。
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