シークレット ウインドウのレビュー・感想・評価
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なかなかどうして
何年も前にレンタルして観たよな~と思いながら、深夜の地上波OAを録画で鑑賞。
レンタル時の印象が全くなく。って事はイマイチやったんかなぁと思いきや、なかなかどうして、これがかな~り面白かった!
初っぱなのモーテル襲撃シーンの後の、オープニングの別荘のシーン、ワンカット長回しで庭→二階の小窓→一階のジョニデというカメラワーク。何でわざわざこんな面倒な…実は最後のカメラワークへの伏線だったのね!!
でもって、奥さんの死体から養分吸ったトウモロコシをガツガツ食らう主人公…めっちゃ怖くないっすか!!!!
確かにサスペンスのトリックというかオチは比較的早い段階でわかっちゃいますけど、それでもなお引き込まれてしまうのは脚本の良さと役者の怪演の賜物でしょうな。レンタル時の私は「すぐにオチがわかったし~つまらんな~」という安直な感想しかなかったんでしょう。
全体的に薄暗い、というか地味な印象なので、劇場鑑賞してたら少しだけ後悔したかもしれませんが、部屋でじっくり観るのが正解かも。DVD特典の監督コメンタリーが面白いらしいので、また改めてレンタルしてみようかな、と思いました。
怖い人であるべき人が怖くない
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:60点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
ジョニー・デップ演じる小説家レイニーに異様な男が盗作だといって難癖をつけてくる。だが売れっ子作家の作品ならば盗作かどうか簡単にわかりそうなものなのに、その問題がちっとも解決しそうにない。やけに明白なくだらないことをひっぱるなあ、その裏にある本当のことは何だろうか。
後半に自分がそれに気がつくまでに、異常者に追い詰められる作家の周りに起こる怪事件の怖さはそこそこに楽しめた。謎解きは二の次でどうでも良くて、この異常者をどうやって対策していく話なのかと最初は思っていた。
しかし真実がわかるにつれて粗も見えてくる。自分で何も出来ない彼が、シューターという他の人に頼るのは理解できる。しかし探偵や近所のトム爺さんをわざわざ殺す理由は何だろうか。シューターが目撃されていないくらいでは動機が弱すぎるし危険が大きすぎる。警察も町の人もレイニーに疑いを持っているが、どこでそれがわかったのだろうか。
それとジョニー・デップが過去の出演作の印象もあってか、いつものように飄々とした動きをする彼がどうにも怖くない。作家レイニーのときは勿論だが、シューターに変わったときですら怖くない。「パブリック・エネミーズ」では犯罪者役でそれなりに見れたのに、ここではもっと狂気に走った役作りが必要だったのではないか。
また引っ張った前半に比較して後半は急ぎすぎたし、重要な部分を簡単にまとめてしまっているし、自分の妄想することを小説で実現しようとするレイニーのことを描きすぎて犯罪計画と捜査の部分がおざなりになっている。
ジョニデのファン・ムービー
いきなり現れるジョン・シューター。この時点でもしや!?と思ったのは自分だけじゃないはず。
それくらい、今となっては使い古されてしまったオチですね。
だとしても、演出次第ではもう少し面白くできたはず。
本作で一番大切なのは、ジョニデ演じる小説家が、謎の男に振り回され、精神的に追い詰められるが...という展開にならなければいけないのに、そこらへんの緊張感が皆無なので、ジョニデの1人芝居を楽しむだけしか見どころが無くなってしまっている。
ジョニデの演技というより、脚本・監督のデビッド・コープの力量不足でしょう。
ジョニー・デップのキャラ作りは良かったと思います。
ぼさぼさ頭に無精髭。それに破れたボロボロのガウンを着てても格好良さを残している。ファン目線を忘れていないところがさすがですな(笑)
キアヌ・リーブスが昔「チェーン・リアクション」というサスペンス・アクション映画で、物理の科学者らしさを出すために、ロン毛のセンター分けだけでやめとけばいいのに、役作りで更に太り、重そうな体でドタドタとアクションするという、そんなリアルの追求いらねーよ!と、「スピード」でのキレのあるアクションと見た目の格好良さでファンになった男性・女性両方をガッカリさせたんだけど、そこがファン目線を理解しているかどうかの違いですね。
どんな変なキャラクターを演じても、かわいさや格好良さはしっかり残すジョニデなので、ファンの方は本作も十分に楽しめると思いますよ。
ジョニデ以外観る所なし。
スティーブン・キング原作っぽいと言えば、その通りなんですが
ストーリーの中盤の緊張感や錯綜感が思いのほか少なくって・・・。
細かいプロットもなく、はっきり言って先の展開がばればれです。
うーん、この作品、ジョニデでなくても良かったのでは・・・。
何と言えばいいのか・・。正直言って彼だとマスクが端正すぎて
狂気の作家のイメージがつかみづらく、感情移入しづらい。
スティーブン・キングの原作は大ヒットか駄作か
くっきりわかれるんもんですが、これは明らかに駄作です。
個人的には彼の小説は殆ど読んでるのであえて言いますが
原作の不気味さや、狂気の描写が全然、原作に追い付いていない。
まあ、ジョニデ頼りのプロデューサーがやはり、駄作ばかり作った
監督に任せてって感じが歪めません。
彼の作品ではダーク・シャドウに次ぐ駄作です。
途中でわかっちゃうなぁ
話の中盤いかないくらいで結末が読めちゃう
最後まで大どんでん返しがないし
みんなやられちゃうんだーと思った
ミステリーなのに早いうちから先が読めちゃうとつまらないな
せめて一つの人格にもう一つの人格が決定的に殺されるシーンとかあったら違うのかなぁ
そもそも結末を変えろって
変える前の結末ってどんなんだったんだろう?
見逃しただけかしら?
ぞくぞくっ><。
~~~~(ノ≧ロ)ノぎゃぁぁぁぁぁ
というほど怖くもありませんが
(((p(>◇<)q))) ブルブルというか
ぞくぞくっ><。という怖さのある作品ですね
じりじり追い詰められていく様が…ねぇ><。
3度観ましたが
何度見ても人の奥底を覗かれているような
そんな気味悪さを感じます
SECRET WINDOW
2009/12/01 23:17
🔥レビュー1作目🔥
スティーヴン・キングの中篇作品
『秘密の窓、秘密の庭』を原作としている。
小説家としてやる気を失った
作家レイニーの前に、
「俺の小説を盗作した」と主張する
謎の男シューターが現れ、
レイニーをどんどん追いつめる。
シューターによって
殺されていく目撃者や協力者。
彼は一体何者なのか?本当の狙いは?
サイコ・ミステリー👻
緊張感溢れる映画でした。
が、ラストが残念でした😢
ジョニー・デップは、いい演技しますね👑
👑KeyWord👑
『やがて時がたてば、
彼女の死も俺にさえも謎に
なるだろう…』
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