ジャングル・フィーバー
劇場公開日:1992年1月
解説
裕福な黒人の建築家フリッパーは妻子ある身。彼は秘書としてイタリア系女性のアンジーを雇うが、いつしかふたりは不倫関係に。やがてそのことを周囲の人々が知るが、友人たちからは冷たい視線を浴び、家族からは縁を切られ、隣人たちからは避けられるようになる。その後、フリッパーとアンジーはアパートで暮らし始めるが……。異人種間の恋愛とそれが生む波紋を描いた問題作。
1991年製作/132分/アメリカ
原題:Jungle Fever
スタッフ・キャスト
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2020年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
評価が低いからどうかと思ったのですが、まあまあ面白かったです☆
2013年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
黒人と白人の恋愛。
表向きは人種による差別などなくなったのだろうが、それぞれの間にはそれぞれの偏見が残っている。
さらに、白人の間にも黒人の間にも、それぞれさまざまな偏見がある。
これらの偏見は薄まることはあっても、決してなくなることはないのだろう。
肌の色による差別と偏見をテーマに作られているのだが、いまいち焦点がぼやけていた。
原因は、お互いの愛に本気を感じられないあたりにある。
軽い気持ちでありながらも、そこに起こる波紋の大きさを描き出したかったのかも知れないが、遊びに近い印象も受けた。
重くなりがちなテーマをさらっと描ききったあたりは好感が持てるが、それ以上のものは感じられない。
ただ、いい役者が結構出演しているのには驚かされた。
サミュエル・L・ジャクソンの演技はさすがである。