地獄の英雄

劇場公開日:1952年9月16日

解説・あらすじ

 ビリー・ワイルダーが長年の脚本パートナーであったチャールズ・ブラケットと離れ、新たな脚本家を迎えた作品。ニューヨークの新聞社から閉め出されたジャックは、洞窟内で生き埋めになっている男を目撃する。是が非でも一流紙に戻りたい彼は、スクープを利用し情報操作に手を染める。おのれの野心のためなら手段を選ばない新聞記者が、世論に裁かれる姿は見応え十分。世間の評価が芳しくなかったため、スタジオ側が「Ace in the Hall」から「The Big Carnival」にタイトルを変更したという逸話も。

1951年製作/111分/アメリカ
原題または英題:The Big Carnival(Ace in the Hall)
劇場公開日:1952年9月16日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

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映画レビュー

3.5 82点

2025年12月2日
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ま

5.0 映画終活シリーズ

2024年10月27日
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鑑賞方法:VOD

1952年度作品
50年代前半、ワイルダーあぶら乗り切ってるな
「サンセット大通り」「地獄の英雄」…
最高の監督で最高の脚本家やで

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あきちゃん

3.5 これはかなり 心に残る作品だ

2024年7月17日
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KIDOLOHKEN

4.0 谷間の傑作

2024年4月24日
PCから投稿

サンセットと17捕虜に挟まれて知名度低いですがダグラス先輩主演の佳作です。

ジャーナリズムの独善性と大衆の残忍性がテーマですが、設定と展開を極端にデフォルメしてシリアスでアンモラルな内容を逆説的にマイルド化しています。
(参考)
ジャーナリズムと大衆を批判した内容は批評家と観客双方からそっぽを向かれて先生とパラマウントの関係は険悪になりましたが図らずもオスカーの脚色賞の候補となって関係は何とか修復、次作第十七捕虜収容所の成功につながります。

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越後屋