ムーラン・ルージュ

1899年、パリ、モンマルトル、キャバレー「ムーラン・ルージュ」が舞台のミュージカル映画。

バズ・ラーマン監督
2001年アメリカで制作
なので、時代考証とか言語とかは、かなりぶっ飛ばしている。
聞いたことがある名前も出てきますが、それよりも音楽が、2001年当時に聞いたことがある曲、振り切れている。
そして、豪華絢爛な衣装と空間、映像の美しさは、監督の魅力。

色々なことを含めて楽しむ映画で、ツッコミや指摘は忘れて、面白がる方が良いかもね。

選曲が良い。
「Your Song」エルトン・ジョンを熱唱するクリスチャン（ユアン・マクレガー）
「Roxanne」ポリス、「Tanguera 」マリアーノ・モーレスをもとにした「El Tango de Roxanne」リミックス
他にも新旧織り交ぜて、何処かで聞いたことがある名曲の数々。

出来れば字幕オリジナル音声で、歌声を楽しんで欲しい。

基本的にミュージカルは苦手だけど、ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの歌が最高。若かりし頃のニコール・キッドマン、なんて綺麗なんだと惚れ惚れしながら鑑賞してました。
前半は笑いあり、後半は涙あり、全く飽きさせることなくあっという間の2時間でした。
できれば二人には幸せになってほしかったなぁ。

良かった、歌全部好き

公爵に新しい劇を紹介するときの天国と地獄と2人が象の部屋の上で歌うElephant love medley が超好き、知っている歌ってテンション上がるよね

人生で最も幸せなことは誰かを愛して、そしてその人に愛されることだ

ボヘミアン革命の魂、自由、真実、愛
丘にこだまするサウンドオブミュージック

ニコールキッドマンの圧倒的な美

公爵の馬鹿野郎
結核って側にいる人にうつらなかったっけ

クリスチャンとサティーンが出会うyour songのところがピュアな愛で、とても良かった。