メリンダとメリンダ
劇場公開日:2005年6月25日
解説
ウッディ・アレン監督の新作は、ヒロインがたどる2つの道筋=ラブ・コメ版と悲恋もの版を交互に描くラブ・ストーリー。マンハッタンのレストランにたむろする劇作家たちが「人生は悲劇か喜劇か」を議論するため、ひとりの女性を巡る2つの物語を構成していく。スタートはどちらも監督、俳優、製作者たちが集まるパーティ。そこにメリンダが登場してドラマは2つに分岐していく。メリンダ役は「ネバーランド」のラダ・ミッチェル。
2004年製作/100分/アメリカ
原題:Melinda and Melinda
配給:20世紀フォックス映画
スタッフ・キャスト
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2022年11月30日
Androidアプリから投稿
It's all depends on how you accept the things.
悲劇と喜劇の差がさほど感じられなかった。ウィル・フェレルを起用しただけでコメディになっちゃうんだし、雰囲気や台詞だけではわかんない・・・とにかく、最後まで喜劇として楽しんでしまった。
凝った作品の割に残らなかった。
単調なようで単調でない、わかる人にしかわからない作品。
2016年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
お恥ずかしいことに、ウディ・アレン監督はあんまり観てきてないんですよね。『アニー・ホール』、『インテリア』、『マンハッタン』っていう有名なところは昔、観てみたんですけど、なんでか次が続かなかったですね。思うに、ちょっと映画に素直じゃない感じがしてたんだと思うんですよね、ウディ・アレン監督って。
久々に、ウディ・アレン監督を観てみたんですけど、うーん、上記の印象はやっぱりあんまり変わらなかったかなぁ。喜劇のメリンダと、悲劇のメリンダのお話が同時並行で進んでいくっていう、ちょっと変わった構成の本作ですけど、この効果ってそれほど大きいのかなぁって、首をかしげたくなる感じでしょうかね。観終わってみて、「なるほど、なるほど」なんて納得はするんですけど、そういう知的な納得で終わってしまうと言いますか。
ウディ・アレン監督作品をほとんど観てないので、想像でしかないんですが、たぶん悲劇とか喜劇とか、それぞれこれまでの作品でやり尽したって感じがしてたんでしょうかね。それで、ちょっとトリッキーな今回の構成になったのかもしれないですね。
ところどころ、主役のラダ・ミッチェルがとても魅力的に見える瞬間があって、その方向で一点突破してくれれば良かったのになぁって思いましたね。