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映画レビュー

2.0オッペンハイマー観とけば充分

2024年4月12日
PCから投稿

原題からして、『オッペンハイマー』よりこっちの方がよっぽど日本の被爆状況を描写しなきゃダメじゃん。デーモンコア事件はあくまで放射線被爆であって原子爆弾の被害じゃないし(事件の悲惨さに優劣つけてるわけじゃないよ)。
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何より、ナチス敗戦後もグローヴス将軍が狂気の独断で計画実行したことになってて、スターリン/ソ連との緊張状態がまったくドラマに出てこないのはあまりにもお粗末。
That'sハリウッドなメロドラマも増しましでマジいらな~い("□")。
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私はノーラン映画ニガテなんだけど、『オッペンハイマー』の劇中の空気感...競争と好奇心と恐怖がないまぜになってどろりと漂ってるロスアラモス街の方が迫真だと感じました。トリニティ実験の描写はこちらの方が怖かった。
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さておき、黄色いオープンカーを乗り回すオッピーに爆笑wめっちゃ陽キャ。
密談のためにでっかい飛行機のエンジン作動させるグローヴスの滑稽さよw。

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雨丘もびり

3.5「原爆の父」と後に呼ばれたオッペンハイマー達をコントロールするレズ...

2024年4月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「原爆の父」と後に呼ばれたオッペンハイマー達をコントロールするレズリー・グローヴス陸軍将校をポール・ニューマンが演じる日本では劇場未公開の原子爆弾開発物語。
『オッペンハイマー』(2023)ではグローブスをマット・デイモンが演じる。

ジョン・キューザックが演じたマイケル・メリマンはルイス・スローティンをモデルとしていて、同じルイスでも『オッペンハイマー』でロバート・ダウニー・Jr演じるルイス・ストローズでは無い。

アルフレッド・B・ノーベルがダイナマイトを作って「死の商人」と後に呼ばれた事を思い出した。
イタリア人化学者アスカニオ・ソブレロが合成に成功したニトログリセリンは、大きな爆発力があることが分かっていたが、どうやって安全に取り扱うことができるかが課題になっていた。
スウェーデン人化学者ノーベルは1863年30歳の時にニトログリセリンを大量かつ安全に製造することに成功し特許を取得。その後も資金調達に苦労しながらも完成させ、ダイナマイトとして製品化した。
はじめから兵器開発と知ってて原子爆弾の開発をして後に後悔するオッペンハイマーと、はじめは便利な道具としてダイナマイトを開発して後に兵器としての運用に取り組んだノーベルは対象的か?
死の商人も原爆の父も人類の歴史を変えてしまう発明をしたが、この二人がいなくても別の誰かが後で開発しただろう。
もし日本が先に原爆を完成させてたらどうなったのだろう?

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ナイン・わんわん

4.0第二次世界大戦下の1942年。 ヒトラー率いるナチスドイツの欧州で...

2024年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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りゃんひさ