I am Sam アイ・アム・サムのレビュー・感想・評価
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親子愛に感動!
知的障害を持つ父サムと一人娘のルーシーをとびっきりの愛情で育てる。しかし、娘を取り上げられ、障害を持つが故に親権が奪われそうになり、夫と息子との関係に悩む弁護士リタに助けを求める。
知的障害を持つ人が子供を育てられるのか?というのが一つのテーマ。
親と子が互いに愛情を持っているのに、障害があることでその関係が引き裂かれる。やはり観ていて辛かった。能力が無いから引き裂くのではなく、周りが寄り添い補ってあげる。
そういう人、制度を充実させて欲しいなと思った。
でも、やはり今作は親子愛が一番。不器用ながらもひたすら愛情を捧げる姿に感動した。ブランコに2人で乗るシーンが関係性がよく表れてて好き。
ルーシーを演じたダコタファニングが可愛くて最高だった。
ただ、わざとなのか知らないがカメラのブレや不自然なズームだったりが気に入らなかった。
心温まる作品
この話はサムとルーシーの家族愛について。サムは7歳程度の知能と言われ、傷つき、ものすごい強さがあった。
彼は最高なパパだった。
そして、サムと弁護士さんリタの関係もよかった。サムには恋愛の愛は関係ない。みんな家族愛なの。リタが、サムに影響されていき、だんだんと素直になっていく様子が、素敵すぎた。
ショーンペンさんの演技も凄かった。
この世界にのめり込んでしまった。そして、大号泣だった。わたし自身、家族が大好きだから、ルーシーとサムが別れちゃうシーンはもうきつかった、、。ルーシーを育てていく人のお家のお母さんも、あのおうちも可愛かった、。絵を見て、赤はあなたのことよってサムがいうところもすごい。。
知能が遅れている分、大人が気づかないこと、気づかずにいることがわかるサムは他人の世界をよく変える力があった。ほんとに好きな作品!!
ただ、何年後!はなかった。笑
ルーシーがダコタファニングだったとは。。
ただの感想
ショーンペン、ダコタファニング主演。
七歳の知能しか持たない父親サムと、その娘ルーシーとの純粋な愛を描いた感動作。
サムが裁判に負けてルーシーと引き離されるシーンと、リタが自分の辛さをサムにぶちまけるシーンが泣けた。
ペンさんの演技に引き込まれる
心が洗われる
観るのに神経を使うが良作
何度観ても泣いてしまう
・15年くらい前、20歳の時にテレビ放送を録画して何度もサムの尋問の後、ルーシーが里親との生活を遠巻きに観た後、一人部屋にこもった後、弁護士のリタが部屋に入ってきて説教するシーンだけ何度も繰り返して観てはサムに感情移入していた。改めて観ても泣けてきた。
・サムに皆がとても優しくて良かった。
・ルーシーがとても魅力的だった。ワンハリの役柄と違いすぎて驚いた。
自分も、似たような気持ちになった事がある。
私は、なかなか人の気持ちに気付けなくていつ間にか傷つけてしまったり、グループの輪に入れなくて高校生の時に苦労をした。その時は、自分は何か心身に障害があるのでは無いかと思っていた。
記憶するのが下手だから、頭の働きが遅いから皆んなと仲良く出来ない、話が上手くいかないと思っていた。
だけど、この作品をみて問題は自分が持っていない頭の能力の問題ではなくて、人をきちんと愛する事なんだ。と気づかせてもらった。
どれだけの知識があろうが地位があろうが、愛があって人に接しなければ人は動かないし、幸せになれない。
私は、毎年七夕には「私の周りの人が、健康で幸せに笑顔で過ごせますように」と書いている。
でもそれは書く事がなくてただ単純に何も考えずに書いているだけなのでは無いのか⁇
普段の生活の中でも愛を感じる事が出来たらいいなと思った。
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自宅(CS放送)にて鑑賞。色々な意見や難もあるのだろうが、好きなシーンも多々有り、ビートルズの隠し味も利いており、単純に良かった。意外な事に父娘よりM.ファイファー演じる“リタ・ハリソン・ウイリアムズ”とS.ペン演じる“サム・ドーソン”の遣り取りにグッときた。“アニー・キャセール”のD.ウィースト、“ランディ・カーペンター”のL.ダーン、“イフティ”のD.ハッチソン等の好演に混じり、“ターナー”のR.シフが印象的だった。久々にサントラを聴いてみようかと思った一作。80/100点。
・マドンナと仲が良かった頃の若いS.ペンは嫌いだったが、本作を観て印象が変った。犬のシーンやレストランのシーン等、アドリブがその儘、使われてる事が多かったらしい。また二歳時の“ルーシー・ダイヤモンド・ドーソン”を演じるのは、撮影当時三歳だった(実際の叔母に障害者がいる)D.ファニングの実妹エル·ファニング。
・鑑賞日:2012年11月30日(金)
人生は障害だらけ
最高
愛、父とは、普通とは
今まで見た映画の中で1番良かった
2時間ほどで150回くらい泣いた
7歳くらいの知能しか持たないサムには、成長していくルーシーの教科書も理解できなくなっていくし、同じことを繰り返したり、パニックになったり、場違いな場所で騒いでしまったり、関係ないことを言ったり、、、上げればきりがない、問題の多さ
客観的に見ても、サムにルーシーを親として育てる能力があるのかと言われれば、ルーシーが今後社会に出ていくために教えなければならないことを、普通のことを常識を身につけさせられないと思ってしまう
検事たちは社会的視点から、ルーシーを思って裁判でサムにひどいことを言ったりまくし立てる
しかし個人の問題として、ルーシー自身がそれで幸せなのか、それは違うと思う
現実世界だとサムは裁判で負けてしまうかもしれない
ルーシーは最初は悲しむがサムを後々忘れてしまうかもしれない
この映画では2人の執念により周りの大人の「普通」をひっくり返した
そこに2人の愛があると思う
イギリスっぽい
タイトルなし(ネタバレ)
ショーン・ペンの演技がうますぎる!!!本当に障害を持った人なのかと思って観れた。子役の女の子も可愛くてサムのことを思う気持ちが伝わってきて最後は涙が止まらなかった。子供のことを考えると複雑な気持ちになるが、愛が勝つとはこのことだなと思う。この映画は何回見てもいい映画だと思う。
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