シャイニングのレビュー・感想・評価
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そこまで怖くない
怖がりだけどこういう映画をついつい見てしまう者です。
びっくり要素、グロ要素はほとんどなし。
それは嬉しかったのですが…噂に聞いていた程怖くなかったです。
数か月間無人のホテルを管理することになった夫婦と5~6歳の息子。
数年前、同じくこのホテルを管理していた夫婦と娘2人。
人がいない空間に徐々に狂っていき、最終的に妻と娘を惨殺し自身も自殺をした夫。
その幻が主人公と息子を苦しめ、その二人に苦しめられる妻といった感じ。
息子がおかしくなっていく理由は描写されているのですが、夫がどこからおかしくなったかは分からず(浴室での一件はある程度おかしくなった後のはず)
幻覚に惑わされていく主人公やストーリーの流れはとても良かったんですが…うーんという感じ。
物凄く怖くなくて良かったかも(笑)
⭐久し振りに鑑賞⭐
ホラーとは言いがたい
でもやっぱり傑作
キングは気に入らなかったということだが、まあキューブリックがやればねえ。めんどくさい監督だったらしいし(笑)
しかしこの映画は、ジャック・ニコルソン怪演のどんどん狂ってく様の作家を面白がる要素が大きい。
REDRAMと繰り返し出てくる言葉になんだ、なんだ?とは思うが…そうしたら普通のかわいらしい女の子の双子が立っている。
エレベーターが開くと、なぜか大量の血が中から滝のように流れる。
実際にあれば怖いが映像としてはあんま怖くない。たしかにキューブリックはホラー向かないね。
完全に常軌を逸したジャック・ニコルソン演じる作家が奥さんと子供を殺そうとする、ここのイメージ画像もその一場面。
これはこれで面白い映画だけど、ホラーではないよね。
ちなみにキングはよほど気に入らなかったのか、かなりあとになって自分でドラマにしてましたが…つまらなかったですね、途中で飽きちゃいました(笑)
ジャックニコルソン祭り
面白くない。
キング祭その0
原作未読。
『レディプレイヤー1』を観て、踏ん切りがついたので鑑賞。先に観ておけば爆笑できたのに。
何と言ってもカメラワークが好き好き大好き
。画面奥の人物の移動に合わせてカメラも平行移動していく所や、三輪車のあとについて地を這うように進んでいく長回しのカットとか、倉庫でニコルソンを下から撮ってる所とか、いいっ! 改めてどれだけ映画人がキューブリックが好きで『シャイニング』が好きで真似して/オマージュ捧げて/◯くったかわかる。
ニコルソンの顔とタイプ原稿がコワイ。
「シャイニング」を活かしきれてないとか気になる所もあるが、怖いし面白いからいいや。
『ドクター・スリープ』を観てこちらの評価を上げましたよ。
映像美としても好き
美術がいい
セットや小道具、カメラワークはどれも美しい。どれも単純でモダンでありながら豪華さもある。色彩もとても印象的。
追い詰められる怖さ、ミステリアスな怖さがある。衝撃的な怖さはないけどそこがいい。
原作も読まず、内容もあまり知らないで観たので解釈も難しかった。原作を読まないと腑に落ちないとは思うかもしれないが、監督は内容をいくつか変えているよう。ただジャックがホテルと元々繋がりがあったとか生まれ変わりだとかは個人的にはないのではと思っている。
監督の作品は他に「2001年宇宙の旅」と「時計じかけのオレンジ」の二つを見たが、それらと比べるとわかりやすい作品で単純に面白い作品だったと思う。
レディプレ鑑賞後に視聴
古典的名作と知りながら先送りし続けていた本作、ようやくプライムビデオで見ました。
直接的なバイオレンス描写はそれほど多くないのに、2時間ダレることなく緊張感が持続していたのは流石キューブリックといったところ。
不協和音が耳に残る音楽やサブリミナル表現の使い方も見事で、一度見たら忘れないビジュアル満載でした。
肝心のストーリーはというと、正直そこまで恐怖を感じませんでした。
ただ、ストーリーに直接関係のない不自然なカットや解釈の別れるクライマックスは癖になりそうです。
キャスト陣の怪演も魅力的。
徐々に気が狂っていくジャック・ニコルソンは表情を見ているだけでも鳥肌ものでした。
何度も繰り返し見るたびに新たな発見がありそうな良作。
見て損はしないと思います。
各解説を頭に入れてから2回目の視聴。
初見よりも深く楽しむことができました。
ホロコーストやネイティブアメリカン迫害、アポロ捏造映像へのメタファー。
計算し尽くされた映像は見れば見るほどにのめり込んでいきます。
143分のうち2時間近くはほぼビクッとなることは少なかったのですが...
演出面がいちいち怖い。
「シャイニング」字幕版 Amazonプライムで鑑賞。
*概要*
スティーブン・キングの小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した名作ホラー。
*主演*
ジャック・ニコルソン
*感想*
ホラー映画はあまり観ないのですが、この間「レディ・プレイヤー1」を見てからどうしても気になってしまったので鑑賞。
これが「シャイニング」か・・・。
エレベーターから溢れ出す大量の血、双子の少女、237号室のバスルームにいる裸の婆さん、ジャック・ニコルソンの狂気に満ちた恐ろしい表情で片手に斧を振りかざす所が凄いし、怖かった。。
「演出面がいちいち怖い」というのは、他のホラー映画にもあるのですが、この「シャイニング」雰囲気、音楽、キャスト、舞台、全てが怖い。上記の通り、主演のジャック・ニコルソンがだんだんイカれてくる様が上手いし、物語後半がなんともおぞましい。。
妻・ウェンディーの悲鳴や恐怖の表情がリアルだし、劇中で間に入る息子ダニーのカットシーンは最初シュールで独特だったんですが、あとで解ることなのですが、超能力「シャイニング」の演出面を指していることを意味しているんだなって、途中で理解しました。レッドラムも最初は意味不明だったのですが、意味がわかった瞬間、ビビりました。。普通に怖ぇ~w
総じて、シンプルに怖かったです。演出面がいちいち怖かったな…(^^; あ~「シャイニング」見てから「レディ・プレイヤー1」見とくんだったなw
名作ということで、ストーリーの大体の展開は知っている状態で観ました...
最後は怖くない。それまでがほんとに耐えれない怖さと不気味さがある。...
らしい、映画
独特なホラー
ジャック・ニコルソンが素晴らしい。
でも奥さん役のシェリー・デュバルさんもいい味出してて、
怖がるシーンとかすごい真に迫っていて素晴らしかった。
斧でドアを叩き割るジャック(ジャック・ニコルソン)の傍にいた奥さんの顔がもう「アナタの顔(も)怖いー!」と観客に思わせるほど。
顔細長くなってる!
その顔が恐怖を2倍にしている。素晴らしい。。
(本気であの変態なジャック・ニコルソンが怖かった部分もあったんじゃ^^;)
怖い要素とか何というか「不気味」な要素がいっぱいで楽しかったのですが・・・
唯一の難点は「伏線が張られ過ぎて後で回収するのが大変だよー。ちゃんと覚えておかないと」
と、怖いのを楽しむより、せっせと場面を覚えたりひとつひとつ頭の中で気になった場面などを整理整頓して、、
という作業をさせ「やすい」こと。
それくらい意味不明な要素が各地で出ていて、それが怖さを薄らげさせている。
結局、何も説明されずに物語は終わるのですが・・・
もっとベタなホラーかと思っていたのですが上質な怖さというか、丁寧に作られた不条理な怖さとか不気味な怖さとか
そういうのが出されているもので、良かったです。
どこかに芸術の香りも。
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