フラガールのレビュー・感想・評価
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蒼井優結婚おめでとう
おめでとうって思いながら見た
蒼井優が映画の中で落ち込んでたら「元気出して!これから素敵な人に出会えるよ!未来の蒼井優、結婚おめでとう!」って素敵な励まし方出来て新鮮だった
映画自体は部活に燃える青春映画と同じ匂いがしたけど、家庭事情が絡んできたり一癖あって面白かった
起承転結が明確ですっきりする映画。
蒼井優ちゃんの電撃結婚で見たくなって見た。
炭鉱で働く娘っ子たちがフラダンスで艶やかな女性に変わっていくのがすごい。
フラダンスを踊っている姿はみな本当に色っぽくて美しい。
炭鉱業が盛んだったが時代とともに閉山が相次ぎ、その地に何億もかけてハワイアンセンターを立てるという突拍子も無い(でも実話)話で始まり、
東京からフラの先生がやってきて、でもその先生は借金に追われていたり、
その先生のもとに習いにやってきた芋くさい女の子たちの中には、そんな淫らなことをするなら勘当すると親に言われたり、父親からボコボコにされたり、なんだかんだでオープン前に引っ越しちゃったり、オープン前の宣伝中に父親が死んじゃったり、
オープンまでにいろんなことが起こる。
そして最期のオープンの日。
観客の前で完璧に踊りあげる生徒たち。横で見てる先生。こっそり見にきて感動している親。
起承転結が明確ですっきりする映画。
最後ダンスのシーンはそのいろんな思いがつまり涙なしにはみれません。拍手喝采。
山ちゃんステキな女性をお嫁さんにしたねぇ。
子供と一緒に観るとなおよし!
祝!蒼井優で久しぶりに鑑賞。泣けました~ 小さい頃ダンスを習っていた中2の娘も見ましたが、見せて良かったです。炭坑とか、町おこしとか、人情とか、多くを学べたと思います。娘も感動したと言っていました。
さらばシネカノン
ラストのステージでの蒼井優の自信満々の表情が
印象に残る。
キャストも粒ぞろい。
方言もそれなりに出来ている。
石炭からガソリンへの転換期、炭鉱の閉鎖を考えて、観光産業を生み出した当時の実話であることに驚いた。
フラをかなり練習したメンバーの動きが凄い。
ドラマとしてはベーシックで物語のアップダウンは解りやすい。
日本アカデミー賞受賞したのはタイミングもあったがその実力は十分の作品と思う。
本作の奇跡的大ヒットで盛り上がったインディーズ映画だったが、その後映画「のど自慢」等の興行的な失敗もありシネカノンが失くなってしまったのは残念だった。
福島県が舞台の実話映画!今をチャレンジする人たちへ
古民家立ち並ぶ昭和時代の福島県が舞台です。
炭鉱を当たり前の仕事としていた人々が時代の変化で閉山を迫られ、ハワイアンリゾートで町おこしをしようとする自治体に対して賛成派と反対派に大きく分かれます。
蒼井優さん演じる主人公は、友達の誘いをキッカケにフラダンスを始め、師のダンスへの情熱や仲間と打ち込むことの魅力に触れて本気になっていきます。
ただ、周りでどんなことが起ころうともプロとしてフラダンスに取り組むことは、親を含む周囲の人たちから大反対を受けます。
未知なことへチャレンジするのは、ある意味周りにとっては非常識なことです。
理屈では理解できても、続けてきたことを変えるのは感情的についていきません。
その中で、町が一体となって成功した原因は何なのか。
平成が間もなく終わり令和を迎える現代も、目には見えにくとも状況は大きく変化しています。
変化にチャレンジして結果に繋げることとはどういうことなのかが学べる映画です。
おもしろかった、本当に
蒼井優の蒼井優による蒼井優のための映画、って感じもしたのだけど、岸部一徳、富司純子など脇を締める役者が抜群。何かに向かう思いってのがあふれてくる映画って最高だとは思わぬか。
蒼井優がソロの練習をしているときに富司純子が立ち止まった、あのシーンがこの映画の肝だと思った。
ハマらなかった
しっかりとちゃんと作られた映画。
特につまらない部分もなかったが、どうしてだか自分の心にはハマらなかった。
どちらかと言えば静かな邦画で、エンターテイメント性が薄いからだろうか?
舞台が昭和40年台の炭鉱ということで、登場人物の言動についていけない(共感できない)部分も大きいのかも。
強く印象に残ったのはぶっきらぼうで優しい豊川悦司のキャラと、蒼井優がかわいいところ。
このキャスティングは見事
すべての出演者がマッチしている作品。
松雪泰子さん文句なし、ダンスシーンも。
この作品を観るまでは綺麗な女優さんとしか思わなかったが、見方が変わりました。
蒼井優さんは、この方はすごい。特別美人とかではないですが、ダンスシーンで一瞬鳥肌が立つくらい綺麗な表情をされました。
ダンスも見事でした。この方は幅広い役をこなせる物凄い女優になると思います。
富司さん岸部さん豊川さんのベテラン勢もよかった。
数年ぶりの鑑賞になりましたが、何度見ても笑えて泣けて、でもそれだけじゃなく色々考えさせられる。そんな映画です。
今話題のイケメン俳優は出ませんが、若い方々にも見てほしい作品です。
なにか自分に響くものがあると思います。
松雪泰子かこいい
タイトルがダサそうで何か食指が動かなかったのですが・・・
観たらとても面白い。
松雪泰子の格好良さがすごい&
蒼井優すごい。
無駄な場面が全然なくてサクサク進んでくれるので観やすい。
構成というか脚本というか、とても完成された素晴らしい映画だと思います。
いい話でした。 印象に残ったシーンは、 ・しずちゃんのお父さん?の...
いい話でした。
印象に残ったシーンは、
・しずちゃんのお父さん?の死にまにあわず、「この親不孝者!」といわれるとこ。
そんなこと言われたら辛すぎる。
・あと母ちゃんがキミコの練習する姿を見て、町中から、ヤシの木を枯らさないためのストーブを集めるところT_T
・母ちゃんこっそり、舞台を見にきていたところ
絆
俺の人生 俺のもんだー
正座で痺れた足をふらつかせながら
出ていく 蒼井優と
二度と帰ってくんなー
と叱る富士さんの場面あたりから
映像にだんだん引き込まれました。
理解のない生徒の父親がいる
風呂場に乱入する松雪泰子が
叫ぶシーンや
転出する教え子に抱きついて送る
にいたっては貧困のやるせなさが
身に染みます。
届けものをしに来た富士さんが練習で
蒼井優の踊る姿をみて無言で立ち去り、
反対派の村人達に施設暖房用
ストーブを借りてまわる場面で思わず
涙腺が崩壊。
父親も国の為に山で死んだ。
仕事は生きるか死ぬかの暮らしの中に
あると思っていたが
これからの世代は、皆さんに喜んでもらって笑顔で働ける新しい時代をつくっていける。彼女達なら出来るかも
知れない。
自分の価値観を変えた娘の生き方を
認め、恥も外聞もなく応援する
姿に母親像がだぶりました。
時代が大きく動くときには、人の絆の輪が広がって、信念を持った人を押し上げていく。
名作ですー。
とても良かった。
古めかしい雰囲気の映画に対して苦手意識を持っていたので、始まってすぐにやや不安感に苛まれましたが、とても楽しめました。
設定はエネルギー革命によって石炭から石油へとエネルギー源を変えていく時代でのとある炭坑の話です。そこからのハワイアンズ設立。面白いですね笑構成そのものは割と王道で見ていて気持ちが良かったです。
蒼井優さん、松雪泰子さんのフラダンスシーンは圧巻でした。
平成生まれの若者にとって、フラダンスは正直ダサいという印象があります。でも、ガラリと変わりました。
また、お二方ともお綺麗で立ち姿や瞳に引き込まれました。
李相日監督はすごい人だなとつくづく思いました。次の作品が楽しみです。
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