シザーハンズのレビュー・感想・評価
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主人公がもじゃもじゃペーターに似てる
ストーリーは穴だらけだが雪のシーンを見るための映画ということで全部許せます。
小説と映画は違うわけですから映画は映像がきれいならいいんだよ。
主人公はカリガリ博士に出てくるチェザーレの服を着たもじゃもじゃペーターといった感じ。
10代の長続きしない、けど美しい思い出の恋って感じです。
20世紀フォックスっぽいなと思った。
恋愛映画というよりもキャラクター映画だと。
近所の人たちの最初の好意的な部分は、
後の敵意を際立たせるためだけど、ちょっと驚いた。
いい人たちだな。って。
都会だと、ほとんどが無関心の一択に対して、
田舎の人たちは、受け入れるか排除の二択しかないんだね。
恋愛の部分は、仕方ない。
10代の長続きしない、けど美しい思い出の恋って感じです。
●雪が二人をつなぐ。
ティム・バートンの世界
ティムバートン監督の世界観!!
20151228 名作です。
ずっと昔に観たことがあり、大号泣した映画でした。主人公・エドワードの恋がせつなくて、哀しい。久しぶりにその感動を味わいたく観ました。やはりすばらしい作品です。キムがダンスをするシーンが美しく大好きなシーンでした。ファンタジックなストーリーの中に、人間の自分勝手な部分がよく描かれています。ぜひ、今の若い世代にも観て欲しい作品の一つですね。
単純そうに見えて奥が深いんじゃ…?
全て見終わった後にまず思ったのが、
「難しい役柄なのに、よくジョニデはやりきったなあ」…
…若きジョニデと侮るなかれ!
人間社会?に馴れるにつれ少しずつ社交性が出てくるエドワードは見ていて微笑ましかったです。
見た目は完全に悪なのに純粋な心を持つエドワードと無神経な人間たちの悪の対比が見ていて考えさせられる映画です。
最後に、エドワードが死んだとキムから告げられ、後を去る人たちの中で、「レイプされた」と嘘を振り撒いたおばちゃんが何とも言えない顔で、のそのそ去っていくのが印象的でした。
もう一度じっくり見たい映画です。
ティムバートン版「美女と野獣」
観始めてすぐ思ったのは、
街がカラフルでとてもかわいらしい反面、
エドワードの住むお城の中が全てモノクロで
全く対照的だな、ということでした。
エドワード自身も色がなく、表情も硬い。
それなのに、
街の人達より綺麗な心を持ってる。
不器用なエドワードと愉快な人達が
ところどころで笑わせてくれるけど、
最後はどうしようもなく切なくて
はがゆくて…。
エドワードの両手はハサミなのに、
誰の心も傷つけてない。
街の人達はちゃんとした手を持ってるのに、
エドワードをひどく傷つけてしまった…。
なによりの救いだったのが
エドワードを受け入れてくれた家族と、
彼の知らないところで味方になってくれた警官。
それからキムからの最後の別れの言葉。
最初から最後まで、
ティムバートンらしい映画だったと思いました。
ジョニーデップの演技もすごい!
この二人、やっぱり相性抜群ですね♡
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