ドニー・ダーコのレビュー・感想・評価
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リバース・ムービーとの評判を聴き付け自宅で鑑賞。ジェイクとマギーのギレンホール姉弟が現実と同じ役所で共演。製作総指揮も兼ねたD.バリモア、落ち着いた演技だが、何となく違和感感じる。総評として正直、ピンッと来ない内容に加え、このオチでどうして最初に先の時間を刻むのか理解出来無い(一般にこのオチは禁じ手だが、本作の場合その風呂敷の畳み方に疑問を感じてしまう)。変わり映えしないマスターベーション画面を長々と見せられた気分で、途中、眠気にさえ誘われた。40/100点。
・パラレル・ワールドの展開とか様々な解釈が取り沙汰されてますが、ドレも無理矢理感一杯で、後付けの上、こじつけっぽく感じてしまいます。どんなモノにも深読みやこじつけは可能なので、要は伝わるかドウかが問題。本作の様に感覚がコチラと合わなければ、個人的には駄作です。
・鑑賞日:2011年7月18日(月・海の日)
サイエンスフィクション
サイエンス・フィクションの中でもとてもダイレクトにテーマにぶち当たる作品。
カルト的人気のある作品として湯y名ですが、映画の時代を切り開いているのは明確です。
これまで、サイエンスフィクションといえば、”メトロポリス” (1927)から始まり、”未知との遭遇” (1977) ”ブレードランナー” (1982) “E.T.” (1982) と作られていますが、それらはあまり真髄のテーマを作品中で明らかにせず、映画としてのエンターテインメントが視聴者を惹きつける作品が興行的成功を収めていることが多いです。しかし、この作品はダイレクトにテーマを作品中で取り上げています。一見、話が難しく複雑に感じるかもしれませんが、とても丁寧に説明してくれていて、混乱することはほとんどないでしょう。シンプルにサイエンスフィクションを作ると、サイエンスフィクションらしさがなくなるので、この作品は、サイエンスフィクションのテイストを保ちながら、ストーリーをわかりやすくしているのがすごいところでしょう。さらに、これは原作を使わず、リチャード・ケリー自身が一から書き上げた映画のための脚本というのが魅力です。
ストーリーがシンプルというのは、ただ単純にストーリーが一方向にしか進まず、退屈だという意味ではなく、映画としての言語を豊富に使い、質の高い作品を作り上げているのがそのシンプルさの理由です。フレーミングは、スピルバーグの活躍する1970年代から1990年代の特徴を継承し、レンズの使い方もかなり、ほかのSF作品に影響を受けています。
私がこの作品で一番感銘を受けたのは、キャラクターの多さ。キャラクターが多いと必然的にスクリーンに映る時間が短くなり、キャラクターが薄くなるのが、デメリットです。一方、この作品は、キャラクターが多いのにも関わらず、映画を通してキャラクターがどんどん出来上がっていくのがすごい。ほとんどのキャラクターがユニークでそれぞれが、1つの感情を盛り上げていく。そして最後にそれをひっくり返すような、テーマを反映した展開。それを可能にしたのが編集。まず、すごかったのが、キャラクターの登場シーン。重要なキャラクターの登場シーンでは、時間を十分に使い、そのキャラクターにインパクトを与える。印象的なのは、グレッチェンがクラスに入ってくるシーン。なぜこの子はこの教室に入ってきたのかとかよりも、このキャラクターはどういう特徴、感情があるのかというのが一番前面に出てくる。それがとても難しい。
大好きな作品ですね。わかりやすいってやっぱり大事。
哀しき未来。
最初の航空機落下はなぜ機体が見つからなかったか??
→愛する彼女を救うために、自分の命を捨てて、得た知識を使い既に決まっている運命に沿わすために行動する。。
彼女が助かった未来では、エンジンが見つかった理由に納得&すこし感動。
なるほど、ねぇ……
大人になる前の不安感
28日と6時間42分12秒後
・邪悪な銀色の兎、終末思想、タイムスリップした飛行機のエンジン、美少女の転校生、精神病、胸から残留思念の具現化した何か、ノストラダムス的な本を書いたボケた婆さん、空が空いて異世界と繋がるワームホール
・一見ティーンムービーっぽい装いだが、ドニーが16歳に似合わず不適な笑みをたたえながら放火を繰り返すのが不気味な存在感をすでに放ってた
・兎の着ぐるみを着たフランコに轢かれた彼女を救うため因果律を替えて自分が事故で死ぬように仕向けていくお話…なのかな?
・タイムパラドックス青春終末もの、といったところか
最後の数分でそういうことか!と思わせる映画でした。 夢の中の話や、...
不思議で面白いけどよく分からん
一番観たかった映画、観れてよかった。
ストーリー
二度見たくなる理由がよくわかる。はじめ、謎解きやミステリーを見る感覚でこれを観てしまって、彼の行動や周囲の人をめちゃくちゃ怪しんでたけど、そこじゃなくもっと彼らの感情の方を注視するべきだった。そうしたらもう少し物語が分かりやすくなったかもしれない。登場人物達の行動が本当に不可解だったが、町山さんの解説を聞いてなんとなく納得した。死神おばさんの本についての知識を持って、その先入観を持って観れば真の感動が待っているだろう。
キャスト
豪華ですよね。ジェイクの完成された目つきとか。ドリューバリモアの珍しくクールな絶対いないけどいたら超羨ましい女教師とか。キャサリンロスも観れて得した気分です。そしてジェナマローン。ネオンデーモンやらで見た時からの印象はイかれたメンドくさい危険な女ってイメージなんだけど、全然違うんだね。とびきり可愛いし綺麗じゃないかい!今で言うクリスティンスチュワートみたいな。カッコいいし、キュート。
監督
「観た後話題にできる映画が最高だ。映画館から帰って2、3日したらまた2度3度と観たくなるような映画だ。」
監督はそう語ったけど、まさにそれに成功した作品の1つだと思う。彼自身の体験とか絶対入れ込まれてるんだろうなと思うし、いろんな人の心が分かってそう。
思い出した映画
アメリカンビューティ、マグノリア
記憶に残る何度でも見直したい映画でした。
当時のCG技術にほっこり~
ドニーの考え方はかなり好き
不思議のくにのウサギ
リバース・ムービー
わからない…
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