劇場公開日:2003年6月28日
解説
ブラジル、リオ・デ・ジャネイロのスラム街に生きる子どもたちの暴力に満ちた日常を、実話を基に描いた犯罪ドラマ。
「シティ・オブ・ゴッド」と呼ばれるリオ・デ・ジャネイロのスラム街。1960年代後半、ギャングに憧れる少年リトル・ダイスは年上のチンピラ3人組と共にモーテルを襲撃して殺人を犯し、そのまま行方をくらませる。一方、チンピラ3人組の1人の弟であるブスカペはカメラに興味を抱き、写真家を夢見るように。1970年代、リトル・ダイスはリトル・ゼと改名して街へ戻り、親友ベネと共に麻薬ビジネスでのし上がっていくが……。
パウロ・リンスの小説を原作に、キャストには現地で暮らす一般の人々を多数起用。アカデミー賞で4部門にノミネートされるなど高い評価を受け、監督のフェルナンド・メイレレス監督の名を一躍世界に広めた。
2002年製作/130分/R15+/ブラジル
原題または英題:City of God
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2003年6月28日
スタッフ・キャスト
- 監督
- フェルナンド・メイレレス
- 共同監督
- カティア・ルンド
- 製作
- アルドレア・バラタ・ヒベイロ
- マウリシオ・アンドラーデ・ラモス
- 製作総指揮
- ウォルター・サレス
- ドナルド・K・ランボ
- 原作
- パウロ・リンス
- 脚本
- ブラウリオ・マントバーニ
- 撮影
- セザール・シャローン
- 編集
- ダニエル・レゼンデ
- 音楽
- アントニオ・ピント
- エド・コルテス
受賞歴
第76回 アカデミー賞(2004年)
ノミネート
監督賞 | フェルナンド・メイレレス |
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脚色賞 | ブラウリオ・マントバーニ |
撮影賞 | セザール・シャローン |
編集賞 | ダニエル・レゼンデ |
第60回 ゴールデングローブ賞(2003年)
ノミネート
最優秀外国語映画賞 |
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