シティ・オブ・ゴッド

ALLTIME BEST

劇場公開日:2003年6月28日

解説・あらすじ

ブラジル、リオ・デ・ジャネイロのスラム街に生きる子どもたちの暴力に満ちた日常を、実話を基に描いた犯罪ドラマ。

「シティ・オブ・ゴッド」と呼ばれるリオ・デ・ジャネイロのスラム街。1960年代後半、ギャングに憧れる少年リトル・ダイスは年上のチンピラ3人組と共にモーテルを襲撃して殺人を犯し、そのまま行方をくらませる。一方、チンピラ3人組の1人の弟であるブスカペはカメラに興味を抱き、写真家を夢見るように。1970年代、リトル・ダイスはリトル・ゼと改名して街へ戻り、親友ベネと共に麻薬ビジネスでのし上がっていくが……。

パウロ・リンスの小説を原作に、キャストには現地で暮らす一般の人々を多数起用。アカデミー賞で4部門にノミネートされるなど高い評価を受け、監督のフェルナンド・メイレレス監督の名を一躍世界に広めた。

2002年製作/130分/R15+/ブラジル
原題または英題:City of God
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2003年6月28日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第60回 ゴールデングローブ賞(2003年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  
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映画評論

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(C)O2 Filmes curtos Ltda. and Hank Levine film GmbH 2002.

映画レビュー

4.5 素晴らしかった

2025年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

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吉泉知彦

4.0 貧困・・・

2025年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 リトル・ダイス(リトル・ゼの少年時代)が無茶苦茶怖い。こんなのありかよ!と唸らせるほどの残酷、冷酷なこどもたち。大人たちの手の届かないところで一つのギャング世界を構築してしまっている。現実にも起こっているんだということが非常に重くのしかかるのだ。

 貧困、政情不安定と社会問題を描き出すことを超越したかのような特殊CG効果と、ブスカペのコミカルな語りと行動によって娯楽作品としても楽しめる。面白いのはオムニバス形式にして、各々のストーリーが意外な殺人という点で繋がっていること。しかし、その娯楽性のおかげで社会問題の提起が薄らいでしまったのが残念でもある。

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kossy

5.0 面白すぎて絶頂しました。

2024年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

臨場感がすごいです。
なんせ聞く分には俳優さんが現地の人達で採用されているらしく銃を撃つシーンとか他のアクション映画とは違く一発一発に重みがあるように感じました。
途中で誰が主人公か忘れるくらい登場人物が豊富でストーリーが盛り上がりました。
最後らへんは心臓バクバクでこんなことあったかな、と思うくらいに手に汗握りました。
是非とも大家族でテレビ囲んで見てください、

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オナキン・スカイウォーカー

5.0 怖そうと思って躊躇している人も観て平気

2024年5月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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つとみ

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