バッド・エデュケーション(2004)

劇場公開日:

解説

80年のマドリード。若き人気映画監督エンリケの元に、イグナシオと名乗る青年が映画の脚本を持って現れる。その脚本には、彼らが親友だった少年の頃、寄宿舎で起こったある悲劇が描かれていた。アルモドバル監督が10年以上も企画を温めてきた半自叙伝的物語を、「モーターサイクル・ダイアリーズ」でブレイクしたガエル・ガルシア・ベルナルの主演で映画化。ベルナルが極彩色の衣装でドラッグクイーンぶりも披露。

2004年製作/105分/R15+/スペイン
原題または英題:La mala educacion
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2005年4月9日

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映画レビュー

4.0【「グレース・オブ・ゴッド」「スポットライト 世紀のスクープ」を彷彿させる内容なれど、声高にその問題を訴えず愛と秘密で織り上げるドラマに綴ったアルモドバル監督の手腕に唸る作品。】

2024年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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NOBU

4.0傑作だった

2023年4月25日
iPhoneアプリから投稿

めちゃくちゃ入り組んだ構造で やや複雑なのだが、 映画表現を使って上手く描いている もしエンリケが側に居れば、 もし神父が犯罪者じゃなければ。 イグリシオの人生も明るかったかもしれない

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JYARI

4.5心の中は複雑だね。

2021年10月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ガエル・ガルシア・ベルナルのインタビューを聞いた。彼の足跡をある有名なイギリスのインタビュアーが質問したものだった。子役、昼メロ、それから、アモーレス・ペロスでスターダムにのし上がったという実績で、1時間以上のインタビューだったが、深くないので飽きちゃったから全部観ていない。そこで、気になったのが、ガエルのトランスジェンダーの役で、どんな努力を重ねたかと言う質問だったようだが、ガエルは微笑んでいてよく答えていない。インタビューアーは『ジュリアロバーツにそっくりだが、どう?』 と言う質問にもあまりよくこたえていない。 その後、モーターサイクルダイヤリーの話になって、彼は大好きな役だったと言ってるが、具体的な説明が必要だった。 バッド・エジュケーションの映画の中で、アンヘル(弟)がトランスジェンダー役のザハラをやりたくて、その役を兄(イグナシオ)のカトリック学校時代の映画監督に脚本を渡して頼み込みこんだと言う内容なので、どう言う意味か知りたくてこれを観た。残念だが、私にとって、あまり面白くなかった。 1980年以降16年後くらいのイベントが舞台だ。印象に残ったことをいくつか書く。 ファン(弟、アンヘル役もする)この小さい村で、兄(イグナシオ)の存在は大変だった。トランスジェンダーで、麻薬中毒の兄を持つ弟はゲイの映画監督エンリケ(イグナシオの好きだった人)に言う。 これは言い訳に聞こえ、『どんな理由があっても、人の命をとることはできない』 と映画であるが、私は腹立たしく思った。エンリケ(フェレ・マチネス)は聞く耳を持たなかったし、ファンの『これ以上もっと先をいける』と言うエンリケのところに留まりたいと言う意志を拒否した。 それから、兄の手紙をエンリケに渡して、エンリケの元を去る。その手紙には一行しかかかれていなく、愛の告白の手紙でもなく、『親愛なるエンリケ、私は成功したと思う。』と言う風な意味だけ。 ここで、エンリケは心の中にあるイグナシオの思いを神妙に考えていたが、それを立ちきることができたと察する。 最後のシーンはエンリケの一番、素晴らしい心の動きだと思う。 やっと、これで、ザハラを演じたかった、ファン(弟、アンヘル)の気持ちが私は理解できた。それに、フィルムを撮り終わった時が大泣きした理由も。 意味が全て理解できた。

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Socialjustice

3.0今なら逮捕レベル

2021年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

神父がいたのが不幸の始まり。 小さい頃の出来事がきっかけになってしまったと思う。 たまにこんな感じの牧師のニュースがあるが、闇は深いと思う。

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April

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