殺しのドレス

劇場公開日:

解説

 夫婦生活に不満を抱えるケイトは精神分析医エリオットのもとへ通っていた。そんな彼女が美術館で出会った男性との情事のあと、剃刀を手にした女性に惨殺される。現場に偶然居合わせたコールガールのリズは、警察から疑いの目を向けられ、街中で危険な目に遭いながらも、ケイトの息子ピーターと組んで真犯人を追うことに……。ニューヨークを舞台に繰り広げられる官能的なサイコ・サスペンス。

1980年製作/105分/アメリカ
原題または英題:Dressed to Kill
劇場公開日:1981年4月4日

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映画レビュー

5.00199 そんな背の高いババアがいるか。婆さんその水を飲んでみろ。

2024年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

1981年公開
デパルマ師匠最高傑作!
本格推理小説ファンからすれば
ムダな描写が多いとか登場人物少ないのですぐわかるとか
美術館追っかけまわしとか逢引の場面要るの?とか
ナンシーアレンが地下鉄で追われるシーンって
時間かけすぎのミスリードとか
そんなもんは雰囲気を味わうのにどうでもいい。
意外な犯人が論理的に説明されているだけで満足。
エレベーター内の惨殺シーンもこんなに美しく撮れる監督
他にいるか?
オチも二番煎じであるがGOOD!
しかし被害者の男の子はパジャマ姿のお姉さんに
迫ったりしないのか?
ともあれ大好きな映画です。
100点
テレビ初鑑賞 1983年1月10日『月曜ロードショー』

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NWFchamp1973

4.0ヒッチコック監督『サイコ』(1960)へのオマージュがふんだん

2024年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

目黒シネマさんにて「~ブライアン・デ・パルマ 傑作選~」にて『キャリー』『殺しのドレス』『ミッドナイトクロス』の初期傑作3作品上映(2024年8月11日(日)~17日(土))

『スカーフェイス』(1983)『アンタッチャブル』(1987)『カリートの道』(1993)『ミッション:インポッシブル』(1996)と傑作・名作豊富ですが今回は初期~中期の傑作3本立て。

『殺しのドレス』(1980)
デ・パルマ監督が師事しているヒッチコック監督『サイコ』(1960)へのオマージュがふんだんですが、美術館のステディカムの演出、分割画面を活用するなどデ・パルマ監督らしい演出も見どころでしたね。
前半はアンジー・ディキンソン、後半はナンシー・アレンがとにかく魅力的。
特にナンシー・アレンは『ロボコップ』(1987)のルイス巡査の勇猛なイメージが強いですが、当時はデ・パルマ夫人として監督のミューズでしたね。

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矢萩久登

4.0仙台日乃出プラザで鑑賞

2024年6月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映像の教科書。

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ムーラン

4.0デ・パルマ版「サイコ」‼️

2024年2月25日
スマートフォンから投稿

笑える

怖い

興奮

ブライアン・デ・パルマ監督、1980年製作のエロティック・サスペンス‼️性的フラストレーションに悩む人妻アンジー・ディッキンソンが精神病院からの帰り、エレベーター内で惨殺される。事件を目撃したコールガール、ナンシー・アレンも犯人に狙われる・・・。スタイリッシュさと下品さが混在して独特の世界観を構築している作品ですよね‼️冒頭のシャワーシーンやヒロインが途中で殺される点、犯人の行動原理など、隅々までヒッチコック監督の「サイコ」を思いっきりモチーフにしているのは明白‼️デ・パルマ監督お得意のスローモーションや長回しもメトロポリタン美術館のシーンなどでその威力を発揮してます‼️シャワーシーンからエレベーターで殺害されるまでの人妻の恐怖感の描写もホント素晴らしいです‼️ただ全編を通して粘っこすぎて疲れます‼️もうちょっとユーモアがあってもいいような気がしますね、ヒッチコック作品みたいに‼️

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活動写真愛好家