サインのレビュー・感想・評価
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SF設定が雑過ぎます。
農場に現れた不思議なサイン。サインに導かれるように世界各地に現れた異星人に動揺する、主人公家族の物語。
SFホラー?SFサスペンス?と思いきや、宗教的プロパガンダ映画でした。途中で少し不思議に感じたんですよね。宗教的右派のメル・ギブソンが「主なんていない」ってストーリーの映画に出演するのは可笑しいって。案の定、主人公の元神父の信心再生の物語でした。
問題なのは、「プロバガンダ映画であった」ことではなく、映画として純粋に面白くないこと。異星人を登場させたのに、SF設定が「適当」。いや適当ではなく「いい加減」。いや、いい加減より低い言い回しって何があるの?ってレベル。
ラストの展開も雑過ぎて、話になりません。
ハプニングのように「説明不明の自然現象」の方が、ストーリーとしては受け入れやすかったように思いました。
荒唐無稽ですが心理描写と神の存在を否定したのがポイント高いのです
ミステリーサークルから宇宙人襲来ですから。
内容的には、とんでもなく子供だましのストーリーです。
しかしながら、追い詰められていく家族の心理描写とセリフ、演技がとても見応えがあります。
メルギブソンとその弟役も上手いのですが、子供役の二人の演技が、夢に出てきそうなくらい印象深い演技です。
メルギブソンは妻をひき逃げで殺されて、最後の瞬間、下半身ちぎれて、いまわの際の別離をしてから、牧師を止めて無神論者ですが、徹底的に神を否定する姿に感銘を受けました。
でも、なんというか、犬が怖くて、板で打ち付けた家を破壊できないくらい弱い宇宙人の侵略て、どうなのかな、とても脱力はするのですが。
なぜか、銃器のたぐいが出てこないのは、何かのこだわりでしょうか。
不可思議な映画ではあります。
なんというか、昔のスタートレック初期の深夜ドラマみたいなテイストです。
家族愛と宇宙人
ボーが可愛い
DVD200円ゲットシリーズ。宇宙人襲来。メル・ギブソンが演技に自...
タイトルなし
もはや見所が…
前に観た時は内容はともかく、宇宙人がテレビに映し出されるところが、自然に出てきて本当にそこにいるようでとてもインパクトがあって好きだったので、
また観たいと思っていたら地上波で放送されたので久しぶりに観た。
今はフェイク映像も素人が作れるようになりYouTubeに投稿され、粗悪な物が誰でも観れるので、「サイン」の宇宙人登場シーンを観ても何の興奮も得ることが出来なかった。
そして一番期待してたところがそこなので、他はもうダラダラと暗いトーンで話も進んでるのか進んでないのか分からないまま終わった。
こんなよくありがちなメッセージと言うか立ち直る様と信仰を、宇宙人を絡めて地味にやる必要があったのか?宇宙人の無駄遣いだと思った。
アルミで作ったとんがり帽を三人が被ってポツンとソファーに座ってるカットは吹いた。
なるほどな……笑
どんでん返しに期待してはダメ
低評価が多いので擁護したい。どんでん返し期待するとガックリくるので期待してはダメ。この話は無意味と有意味のせめぎ合いであり、監督が真に伝えたいことは神など存在しないが、主観的に信じて幸せならそれでいい、という事。ここまで理解すると、皆がダメだと言っている要素にも役割があり、よく出来ていると感じる事ができる。
でもまあ、伝えたいことが伝わっていないのは褒められる点ではないのも確か。
宇宙人コント。
物語の視点としては面白い。
主人公のグラハムは、半年前に妻を事故で失い、
それ以来、牧師を辞め、信仰を捨て、
2人の子供と弟のメリルの4人で静かに暮らしていました。
ある日、グラハムの家の前に広がるトウモロコシ畑に
巨大な「ミステリーサークル」が突然現れます。
これは「神の啓示(サイン)」なんでしょうか?
それとも・・・?
「シックス・センス」「アンブレイカブル」の監督の作品らしく、
数々の伏線が絡み合って、結末までグイグイと話に
引き込まれます。
その中でも、一貫してあるテーマは「親子愛」です。
サスペンス・スリラーですけど、観終わった後には、
いろいろと考えさせられる。
そんな映画でした。
特定の「信仰」を持たない日本人には、
あまり受けないかも知れないですね(謎)
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