恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
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ビフォア・サンライズ
アメリカから旅行でやって来た青年(イーサン・ホーク)と、ブダペストの祖母に会いに行った帰りの女性(イーサン・ホーク)が、ウイーンに向かう列車で知り合い、意気投合する。 青年は翌日、飛行機でアメリカに帰るが、それまで二人でウイーンを観光しよう、となる。 二人の会話は人生観に至る壮大なものとなる。 早く連絡先を交換しろ、と焦ってしまう。
葛藤は年月が経っても変わらない
ストーリーというよりも、脚本に載せた人生哲学的なセリフの応酬がメイン。
男性側の何かを成し遂げたいという気持ちと家庭を築きたい気持ちの葛藤や、女性の自立と恋愛の関係は年月を経ても変わっていないことがわかった。
名作
恋愛ものあまり見ないため、知るのが遅くなってしまったがめっちゃ名作らしい。
Twitterで1ヶ月海外に一人旅する方が、この映画をきっかけとしていたのを知り、気になった。
若いイーサン・ホークめっちゃかっこいい。。
恋愛系の中でトップを争うくらい好き。
こういう恋してみたい、、。
クラブでの電話のシーン・原っぱのシーンも憧れる。
ラストも想像に任せる感じで最高。
オーストリアのウィーンの街並みもすんごい良かった。
これぞ恋愛?恋の魔法かな
恋愛ってこんなかんじなんだよな~、いや恋かな。 若いころにリアルタイムで見たな。 ファッション雑誌の映画コラムで紹介されていて、 面白そうだな~と思い、映画が高いからレンタルしたな~。 映画全体が恋なんだよ。 いつ始まるんだろう?とか思ってずっと見ているんだけど、何も始まらない。 映画を引っ張っていくようなエピソードも、とくに事件とか何も起こらない。 始まっているのは恋なんだろうね、 何も始まらないまま終わる映画なので、ダメな人はダメだろうね。 始まるかな?と思ったら、終わる映画なのでね。 懐かしい、もう一度見たいな。 旦那は理解できないだろうな、魔法にかからない人だからね。 恋って魔法なんだよね~。 自分でかける魔法。 恋愛中は魔法がかかっているんだよね~。 だから、そのまま結婚しない方がいいんだよ。 本当の愛は魔法は必要ない、だから覚めない。 距離も、時間も、関係ないんだよね。 恋と愛って似ているけど、似て非なるものってかんじ。 愛は覚めないんだよね~、冷めない。 だから、恋愛結婚って離婚率が高いんだよね~。 魔法から覚めるから。 本当の愛は覚めない(冷めない)んだよね~。 この映画つまらないんだけど、何故か記憶に残っている不思議な映画。 映画全体が恋を描いているからなんだろうな。 3部作だったけど、2部見たかな? 3部は見ていないな。 もう一度、ひとりで見たい映画。
人は時間に生かされている。
時間に限りがあるからこそ、強く、愛しく思えることは事実やと思う。 人は時間に生かされている。 昔に経験した、「焦げてしまうんじゃないか?」と思うような恋愛を思いださせてくれる映画でした
いいよね。
この映画いいよねっていう相手と恋愛したい。 同じ映画や、同じ音楽が好きな相手とは、はじめは話は合うものの結局は同族嫌悪でイケスカナイと思ってしまうことが多いが… この映画は、いいよねと言い合いたい。 そんな映画。 何作目が好き?
【”僕の、私の傍に一日だけ居て欲しい・・。本当はもっと長く居たいけれど・・。”パリ行きの列車内で知り合った男女のたった一日の素敵な恋物語。】
ー アメリカ人の若者ジェシーを演じた若きイーサン・ホークとフランス人女性、セリーヌを演じたジュリー・デルビーが、途中下車したウィーンの街で交わす会話がとても良く、二人が相手に惹かれ合って行く姿も、観ていてとても自然で、素敵である。ー ◆感想 ・初めて会った、ジェシーとセリーヌ。ジェシーが誘った食堂車で、交わす会話。 ー 普通だったら、初めて会う人と、あんなに意気投合出来ないよね。二人の相性が良い事が一発で分かる、イントロダクションである。ー ・ジェシーが”このままでは、一生後悔する”と、ウィーンで降りた際に、”君も一日だけ付き合わないか?”とセリーヌに声を掛け、彼女は快く応じる。 そして、二人は街を歩きながら、様々な場所に行き、様々な会話を交わす。 ー 恋、死、宗教、結婚観、人生観、神の存在・・・。 重いテーマを、愉しげに話す二人の姿。ー ・観覧車でのキス。夜の公園での抱擁。 ー ”明日には、別れなければいけない”という想いも切ない。 けれど、たった一日だから、相手に自分の本当の想いを伝えることが出来たのではないかな・・。ー <翌朝、二人がお互いの想いを口にし、半年後に会う約束をして別れるシーンも印象的な、一日限りの素敵な恋物語である。 これは、「ビフォア・サンセット」と「ビフォア・ミッドナイト」も観ないとなあ・・。 リチャード・リンクレイター監督は、今作シリーズを制作した事で、「6才のボクが、大人になるまで」を制作しようと思ったのかな・・。>
序盤、この二人よく喋るなあ、と観ていたら
路面電車に乗って……ん……あれ?……同じ……割らない?……カット割らない?!長ーいのにしゃべりまくりで何これしゅごい。あとは比較的穏当に撮っていたように思うが、これにはビックリした。 肝は二人のそして二人が出会う通りすがりの人々との会話、ということなのでしょうが。個人的にはそこまで引っ掛からず。嫌味と意地悪のないウッディ・アレン、かな? いつ乳牛の劇を観に行くんだろう、と思いながら観てました。
2人だけの創造物
ユーロ鉄道で出会った男女がウィーンの街中を会話しながら周るっていうだけ。夜明けまでの時間をひたすら話すってそれだけ。それどけなのになんでこんなに余韻を与えてくれるのか。 事件が起きるわけでもない、誰かが死ぬわけでもない、裏切りぎが起こるわけでもない、ただ2人が話しているだけなのに。 「親が放任主義だと子供には反抗心が育たない。逆に過保護でも自律心が育たない。」結局何でもいいけど、1番は夫婦が愛し合っていることなんだろなて。 ただ会話している中にも素敵なシーンが散見してるんだ。この映画では珍しい会話がない試聴室でお互い目線が合わないようにお互いのことを見るシーン。この映画では会話してないところが少ないからより印象的。 また個人的には電話ごっこでお互いの印象を伝えるシーン。真似してみたいね。 人は、生を受けた時から終わりに向かってスタートしている。終わりがあるから、今を大事にしようて思える。今日という日は二度と訪れないことを意識したらもっと貴重な1日になるよね。アバウトタイムでも同じようなこと言ってたな。今という時間を大切にしようって。 最初の口説き方も素敵だったな。 君は未来からタイムトラベラルできた。過去をやり直すために。今結婚している男との生活に不満を抱いている。過去に戻ってあの時の後悔を無くそうと。そんなときに今まで出会ってきた男を思い馳せる。あの時おりてたら、、って。もしつまらなかったらきっと今の男の良さに改めて気づくだろう。もし楽しかったら未来変わってるかもね。何も君にとって悪いことはないよ。 あとは、今という時間は2人の創造物だって。 最後に2人が話していた場所が朝の景色の中で映しだされる。でもそこは、夜に2人がいた頃の景色とはだいぶ違う。もちろん朝と夜の違いもある。けどそれ以上に、あの時間はあの2人がいて、2人の会話があって、醸し出す雰囲気や、音、そんな2人が創り上げている今という創造物なんだって。そんな事を意識したら少し素敵な時間を過ごせるのかしら。 誰かが言ってた。夫婦は大半の時間を会話して過ごす。会話しているだけで、自分が別人に思える人がいるんかな。この2人みたいに。
こんな出会いがあったら…
こんなことが現実で起きたらどんなにロマンチックか… こんなことは夢見たい。映画だから。と思ってしまうほどにいい… そして、今の時代では考えられない。携帯があるから、映画でも言っていた何回か連絡して終わり。になっていた。 もしかしたら電車を降りよう、一緒に降りようと誘おう!とさえ思わないかもしれない。 お互いのことをもっと知りたい、自分のことを知ってほしい、 相手の意見や想いもちゃんと聞く。 中身に惹かれるとはこういうことだなと思った。 また好かれるために話しているのではない、というのがいい。お互いにかっこつけてないし、気を使いすぎていないところが理想的。 そしてイーサン・ホークがかっこよかった…でも所々不器用なのか映画でも言っていたように、大人になりきれていないが故なのかぎこちないところがある。 お涙の感動映画ではないけど、こんな出会い、恋がしたい、と夢を見させてくれる映画だと思う。 強いて言えばもっとウィーンの素敵な町並みがわかるようにしてほしかった。
“恋に落ちる”ってこういうこと!予想外の恋に翻弄される若きイーサン・ホークが最高
リチャード・リンクレイター監督が18年間にわたって描いた名3部作の1作目。列車のなかで意気投合した男女がウィーンで途中下車し、夜が明けるまでの14時間を一緒に過ごす様子を描いた会話劇。登場人物はほぼこのカップルだけの会話劇なので、徐々に距離が縮まっていくふたりの胸の高鳴りがダイレクトに伝わり、“恋に落ちる”瞬間を体感できます。 イーサン・ホーク演じるアメリカ人青年ジェシーが、ジュリー・デルピー扮するフランス人女性セリーヌに翻弄される姿がとにかく可愛いです。立ち寄ったレコード店で聴いた曲の歌詞がセクシーで目が泳いでしまったり、甘いセリフで口説こうとしたのに「私にキスしたいの?」とド直球に返されてしまったり。大人になりきる前の、“自分より一枚上手な女の子にときめく男の子”なホークは一見の価値ありです。
ずっと昔に観て2度目の観賞
昔観たけど感動もなくストーリーも覚えていなかったので、今回シリーズで3本借りてきました。今一本目を見終えた所。列車でヒロインが出て来て、あーこの顔に見覚え有り。ぼんやりした目のこの女性が好みじゃなかった。笑うと歯茎まで見える。男性も中身のないチャラ男に思えてやはり時間を置いて観ても感情移入出来ず。女性が列車を降りたのだけど、自分なら降りたことを絶対後悔する。二人のたわいもない話に観ていてこちらが恥ずかしくなる。3本も借りてきたから、頑張って最後まで観た。こんな終わり方だったのか!サンセットを今から観たい。 公園に無理矢理貰ったワインと盗んできたグラスがそのまま置いてあったことにもがっかりした。
運命的な出会いと会話劇
すごい盛り上がるわけでもなく会話で成り立っている映画だが、その会話の中に恋愛とはなんたるかというものが多くあり、観ていて面白く、引き込まれた。こんな運命的な出会い素敵だと思った。
新感覚ラブストーリー
しゃべくりまくりのイーサン・ホークとジュリー・デルビー。台詞を覚えるのも大変だったろうに。映画の中には必ず名台詞があるものだが、この映画はあちこちに散りばめられていて、覚えきれないくらいだ。また、詩人や占い師、バーテンダーといった具合に通り過ぎて行く人々までもが二人の人生を彩っているようだ。 こういう一見して意味のないような徹夜は不思議と貴重な思い出となるなぁ、と自分の過去の記憶を呼び起こされます。仮に、そのままホテルに入って・・・なんてことになっていたら、「フランス女とやった」と自慢するだけで記憶はなくなるのだろうな。半年後がどうなるのか?色々想像させるエンディングも素晴らしい。
ring ring
凄く好きな作品で10年ぶり位に再鑑賞しました。既に「ビフォア・サンセット」も「ビフォア・ミッドナイト」も鑑賞してるのでふたりの未来も知ってはいますが、恋にハマらない様に微妙に距離を取ったり、でも急に狭めたりしている初々しさが何回鑑賞してもドキドキしてしまいます。特に「ring ring」とお互いを電話口の友人に見立てて思いを告白するシーンがロマンチックで大好き。アラフォーとなった今、もうこんな出会いなんてないと思いながらも若き日に帰らせてくれるそんな作品です。そしてイーサン・ホーク、美しい。
女性主人公の価値観、感覚、 生き方のスタンスにとても魅力をかんじる...
女性主人公の価値観、感覚、
生き方のスタンスにとても魅力をかんじる映画だった
この女性がどうしてイーサン・ホークが演じた彼に夢中になったかが若干謎。
どちらかというと 女の子が、恋する自分に恋してる雰囲気もあったかな?とおもう
それにしても
女性の主人公の魅力がはんぱじゃない
そして世間から自分がどうみられてるか知ってる。かわいいこともしってるしフランス人という誇りも旺盛、
日本人にはほぼいないタイプですね。
そうゆう意味でもものすごく憧れてしまう作品だった。
そしてこんな出会い、正直憧れる、、、。
だいたいのカップルが
相手をを知れば知るほど
げんなりして
愛が薄れる。
でもわたしは違う
知れば知るほど余計に愛する。
印象的な言葉だ。
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