劇場公開日:2002年9月7日
解説
崩壊した天才ファミリーの再生をユニークな作風で描き、ウェス・アンダーソン監督が世界的に注目を集めるきかっけとなった異色コメディ。ニューヨークで暮らすテネンバウム家の3人の子どもたちは、長男チャスはビジネス界で大稼ぎ、長女マーゴは劇作家、次男リッチーはテニス選手として、いずれも幼くして成功を収め、世間から天才児と持てはやされていた。しかし父ロイヤルが家を出たことで一家は離散し、子どもたちは問題だらけの大人へと成長する。ある日、妻エセルが恋人から求婚されたことを知ったロイヤルは、彼女に自分の死期が近いことを告げ、一家は22年ぶりに一緒に暮らすことになるが……。3兄妹を「メリーに首ったけ」のベン・スティラー、「リプリー」のグウィネス・パルトロウ、「キューティ・ブロンド」のルーク・ウィルソン、両親を名優ジーン・ハックマンとアンジェリカ・ヒューストンがそれぞれ演じた。アレック・ボールドウィンがナレーションを担当。
2001年製作/110分/アメリカ
原題または英題:The Royal Tenenbaums
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2002年9月7日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウェス・アンダーソン
- 製作
- ウェス・アンダーソン
- バリー・メンデル
- スコット・ルーディン
- 製作総指揮
- ラッド・シモンズ
- オーウェン・ウィルソン
- 脚本
- ウェス・アンダーソン
- オーウェン・ウィルソン
- 撮影
- ロバート・イェーマン
- 美術
- デビッド・ワスコ
- 衣装
- カレン・パッチ
- 編集
- ディラン・ティチェナー
- 音楽
- マーク・マザースボウ
- 音楽監修
- ランドール・ポスター
- ナレーション
- アレック・ボールドウィン
受賞歴
第74回 アカデミー賞(2002年)
ノミネート
脚本賞 | ウェス・アンダーソン オーウェン・ウィルソン |
---|
第59回 ゴールデングローブ賞(2002年)
受賞
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) | ジーン・ハックマン |
---|