マイノリティ・リポートのレビュー・感想・評価
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そんなハンバーグの焼き方
結果を予知できれば人は判断を変えるのかというのがSF的な問いかけかと思うが、そういった命題よりも、単なる推理サスペンスエンターテイメントの要素強い。
それがスピルバーグの性なのか、エンタメ要素を必要以上に盛ってくる。冷蔵庫にわざわざ腐ったものを仕込ませたり、転がって汚水升の寸前でキャッチしたり、失笑せざるを得ない部分も散見。前年のAIもそうだったが味付けがどうもあざとく、濃すぎる。
システム
システムを作るのは人間ですが、そのシステムが動き出すと止まらなくなるのが恐ろしいと思いました。予知で犯罪を防止するなんて、一見正義を言ってる様に聞こえますが、誰でも逮捕できるシステムってことです。誰でも逮捕できる世界は、どんな社会なのか?アウシュビッツ帰りの飛行機の中で鑑賞したので、ナチスの全体主義のシステムを思い出して、尚更怖かったです。
数年に一度は見直したい作品
何回目の観賞だろうか。
ちゃんと観るのは2回目かも。
レディプレでスピルバーグのSFが観たくなって、ストーリーも忘れてたし観賞。
15年前に作られたとは思えないくらいのクオリティ。
今観てもSFとして充分面白い。
原作はフィリップkディックの小説だけど、練り上げられた構成にトムクルーズの主演、スピルバーグがメガホンを取るんだから面白くないわけがない。
スパイダーズのデザインとかスピルバーグっぽいなぁってほっこりしちゃうし、音楽はjウィリアムズだし。
逃亡シーンや徐々に核心に迫っていく演出は分かりやすくスタイリッシュでスピルバーグの技量には脱帽する。
数年に1度は見たい作品。
2002年の映画だということを、忘れずに!
古い映画として見た若い方にはわかりにくいかもしれませんが、タブレットもスマホもなく、パカパカのケータイの時代に、透明ガラスのスクリーンで、オテテに装着した入力機器でスクロールさせながらデータを確認するトム・クルーズの姿が本当に近未来ってこんなの?って思って、それが斬新でした。
でも、タブレット端末みたいなものが出てきてますけど、まさに今は当たり前のように普及しましたよね!
先を見る目がすごいです!
上映当初も見て「すごい!結末がいい!」と思いましたが、今回久しぶりに改めて見て、やっぱりいい!と再び感動しています。
you have a choice. と何度も出てきたそれがメッセ...
you have a choice. と何度も出てきたそれがメッセージなのかな
それにしてもプリコグのシステム脆弱すぎる、全米に3人しかいない彼らが全員健康で生きていなきゃ成り立たないから永続的にできるもんじゃないし、
彼らの人権も何もあったもんじゃない。
全然"システムは完璧"じゃないやろっていう
近未来、技術の発達によって予知ができるようになったのかと思っていたらこれ…
よくできているが、普通
未来予知というものを矛盾なくシナリオに取り込んでいる点はとてもすごい。しかし、肝心のオチが弱い。トム・クルーズ、スティーブン・スピルバーグ、ジョン・ウィリアムズと大物揃いなわりに凡作。前半の謎を追うパートはアクションに勢いがなくたるみがち。設定だけは秀逸な作品。
トム・クルーズは文句なくイケメン
トム様は正義(笑)
何だか怖い絵の連続でした…。劇場で観たら吐きそうなシーンもいっぱい(笑)。
トム様とスピルバーグ、めっちゃお金かかってるし、話もなかなか難しかったですね〜(´Д` )。でも、ミッションインポッシブルに比べたら物足りないアクション量。トム様のイケメンもそこまで拝めず。せめて、男の子が生きて現れて欲しかったかも。
息の詰まるアクションてんこ盛りの作品より、なんだかんだ、トム様の一番好きな作品は「ロックオブエイジズ」だったりします(笑)。
網膜スキャンの時代
約30年後の世界。
30年経ったら、もっと凄い世界になってそうだけど、意外とそんなでもないのかも。
やっぱし、近未来モノって楽しい(^-^)
ただ、ストーリーがイマイチ入って来なくて、あんまし楽しめなかった…
映像はキレイで良いんだけどね~
画面操作が先進的
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
面白い設定だったし映像と美術と技術考証も良くてそれなりに楽しんだ。キーボードもマウスも使わず、手で空中の画面を動かす入力操作に最初に観たときは違和感を感じた。今では携帯電話の画面で誰でも似たような動作をしているから、この作品は先見性があった。
しかし何故ジョンは殺しをするように、わざわざ手間と金と危険を犯してまで仕組まれたのか。殺す前に本来ならば取り押さえられるはずなので、彼を口封じ出来るわけでもないだろう。結果的には仕組んだ側に裏目に出たわけで、展開上も強引に思えた。
それにしても一時的とはいえ殺人がなくなったわけだし、殺人予知の仕組みは凄い。作品中ではあっさりと廃止されありきたりのつまらない結末になった。運用には注意が必要だが、自分ならば廃止しないだろう。
全て人間のせい
原作は短いのにどうなるのかと思ったら、いろいろな設定を追加して話を膨らませていて面白かった。
システム事態は完璧なはずだったのに、それを運用する人間や利用された人間の思いにより、小さな亀裂から壊されてしまった。そもそも、犯罪さえなければ、けこんなシステムも必要なかったのにとも思う。
グロいけど笑えるシーンが多かった。
未来を感じて
トム・クルーズのアクションにおけるキレのある動きは観る側の目を引きつける。内容は、犯罪が未来予知されるという現実にもあってほしいというシステム。そのスキをついて起きる事件も見もの。
主人公が犯罪予知され最後は未来は自分が決めるというような設定はありだと思う。
SF好きは一見の価値あり!
設定が面白い
犯罪を予告し未然に防ぐという設定が面白い。
最後の何度もあれがみえる?と言ってた映像の意味を知るとこの世界観やルールなどが理解できる。
映画公開されて随分経つが、こう言う近未来モノは何年か経過してから見ると乗り物や遊び街並みなどの差を見れて楽しめる。
終始展開に飽きがこなかった。 昔ジョンが捕まえた男とかが出てきたと...
終始展開に飽きがこなかった。
昔ジョンが捕まえた男とかが出てきたときは、こいつで医者いいんか、、と怖かったけれど復讐の仕方が本当にかわいくて笑ってしまった。
前半から中盤までは所々笑いどころがあって、重くてかたい展開にも疲れずに見ることができた。
まだ犯していない犯罪は罪を負うべき?
以下、他の方のレビューを読んで思ったこと。
黒幕は欲に負けて犯してはいけない罪を犯してしまったがそのことは一旦置いておいて、
絶対的信頼を寄せているものにどう向き合っていくのか考えなければいけないということを、「ほぼ絶対正しい」プリコグたちが間違っていた場合のあの人間のがさつな対応を見て、思い出さなければならない。
絶対的存在だった教会も世界は四角いと思っていたし、プリコグだってマイノリティレポートを生む。コンピューターもミスをする。
これは絶対に間違わないと信じることの危うさと怠慢。
そしてそれは間違うものだと知りつつどこまで頼るのか。
西暦2055の姿
面白かったです!
車、道路、プロジェクター、アラームの様な小物に至るまで凝ったデザインで見てて楽しい。そして何より内容が面白い。
劇場公開以来に見たが全然楽しめる。中学の時に楽しめたものが今も楽しめるのはすごいですね。
コリンファレルはこの作品が私的に一番輝いてると思う。
アガサのニゲテーには知ってても驚かされます。
トムクルーズの映画って本当に当たりが多い。
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